Fascinating insights in Chemistry, Biology, and Medicine by NMR and MRI. 同時通訳シーバー最高!
2010-10-08 14:06:58日本人のノーベル賞受賞頻度。2000年からの10年で10人と急増。逆にスイスは2000年からは1人。日本の科学の貢献は加速度的に増している。
2010-10-08 14:13:47数十年前の功績に対してですし、「増していた」の方が正しいかも。RT @lemp3: 日本人のノーベル賞受賞頻度。2000年からの10年で10人と急増。逆にスイスは2000年からは1人。日本の科学の貢献は加速度的に増している。
2010-10-08 14:16:46@lemp3 私は化学について詳しくないので今Wikipediaでちらっと見た程度の知識しかないのですが、鈴木カップリングが発表されたのは1979年だそうです。31年前ですね。私が生まれるよりはるか前の功績…
2010-10-08 14:23:55ノーベル賞は数十年後に与えられるのが普通なので高度経済成長後の貢献が大きい、と考えるのが自然では @lemp3: 日本人のノーベル賞受賞頻度。2000年からの10年で10人と急増。逆にスイスは2000年からは1人。日本の科学の貢献は加速度的に増している。
2010-10-08 15:30:52@YoshiHotta そうだよね。現代になってこそ、かつての日本での研究や貢献が評価された、という見方の方が自然。同時通訳も大変そうで、俺がちょっと聞き違えたのかもしれない。
2010-10-08 15:34:35核磁気の説明。ω=-γB0。核は特徴的な周波数を持っていて、それぞれの原子の「音色」をもっている。その音色は相互作用していて、J結合によるスプリットの様子を見ることで構造決定に使える情報が得られる。それはbondの捻り角にも依存していて、αグルコースとβグルコースを区別できる。
2010-10-08 14:25:42従来のNMRはかたつむりのように遅い。だから速くするため、エルンスト博士は当初、複数の周波数を同時に照射する仕組みを考えたが失敗。しかし後にフーリエ変換を用いることで高速化に成功。アンダーソンさんと一緒に開発。
2010-10-08 14:29:13NMRの医学への応用の話。分子生物学。タンパク質の3次構造を見たい。アミノ酸の1次構造は分かったが、そこから3次元の構造を調べるには残基同士の相互作用が必要。どれとどれが相互作用しているかを決め、Jカップリング定数からJ結合の角度を決め、3次元構造を決定する。
2010-10-08 14:45:09分子量が大きくなるに従い、3次元NMRや4次元NMRも用いられるようになり、複雑な分子構造も調べられる。X線解析は構造は見えるが動きは見えないが、NMRだと動きも見られる。
2010-10-08 14:57:47今度はMRIの話で、勾配磁場による3次元画像構築の発明。74年の学会ではマウスの切断面画像が提示されたが、中央に白い円が見られて上手くいかない。だれかが「これはマウスの魂だ!」って発言した。
2010-10-08 15:10:23fMRI、機能画像を開発したのが日本のSEIJI OGAWAさん。もうすぐノーベル賞をもらうんじゃないかと思われる。脳の活動部位を色付けするもの。
2010-10-08 15:18:35fMRIにより、心理学でもより詳細な研究が可能。実際の痛みを感じている脳のfMRIの画像と、それに同情する人の脳のfMRI画像など。更に発展して、神経同士がどのように繋がっているかを表示するものも。
2010-10-08 15:21:34