Himi Okajimaさん講演 まとめ

寺西さん主催「横串会スペシャル」にて講演された、NYで何年連続でミシェラン星を得るにいたった人気レストランを作り上げたマーケッター「Himi Okajima」さんのお話概要。言葉の大切さ、イメージの重要さ、そしてそれと教育のつながり。非常に示唆にとんだ、しかも面白い話ばかりです。
アメリカ マーケティング 教育 イメージ 横串会
0
野本 竜哉 @tatsunomo
寺西さん主催、横串会に来ています。ハッシュタグ #yokogushi で呟いていきます。
野本 竜哉 @tatsunomo
今回のお話は ヒミ・オカジマさんの「未来を創る言葉」。まず問いかけから。「お店の改装費に400万円が必要、どうやってお金を工面する?ただし誰も損をしないのが条件」。(ヒミさんが考える)答えは後ほど。#yokogushi
野本 竜哉 @tatsunomo
ヒミ氏: 子どもの頃は恐竜図鑑が恋人。自宅は貧しく口癖は「捨てるならちょうだい」。7年前、鹿児島の黒豚の「豚足」を使ったレストランをNYに。豚足は鹿児島では「他に美味しい部位がある」という理由で、足の部位が捨てられていた。ここに目をつけた。 #yokogushi
野本 竜哉 @tatsunomo
ヒミ氏:コラーゲンを「食べて綺麗に」というイメージを世の中に広げた。豚足は「TONSOKU」に、Cod roe(明太子=タラの卵)は「HAKATA Spicy Caviar」に変えた。そしたら飛ぶように売れる。人間は言葉をたべているのでは?と思った。#yokogushi
野本 竜哉 @tatsunomo
ヒミ氏:これがお店の名前とロゴ。最後のTONは、高級ブランドの語尾に多いせいか、イメージに反して"安い".とよく言われる。ちなみにTONTONはフランス語で子供がお爺さんを呼ぶ時の言葉。これもイメージ。#yokogushi http://t.co/YFmFTM50dm
拡大
野本 竜哉 @tatsunomo
ヒミ氏:お店では予約を聞かれたら空いていても「2週間先まで埋まっています」と答えるようにした。そうしたら本当に2週間先の予約が入り始め、実際に2週間先から予約でいっぱいになり、それが「本当」になった。これも「イメージ」。#yokogushi
野本 竜哉 @tatsunomo
ヒミ氏:お店を出したのはNYのグリニッジビレッジという閑静な住宅街。共働きが多く、みな可処分所得が多め。ゲイが多く「HAKATA」を説明する際、山笠を担ぐ男性のふんどし姿が非常にウケた。みんなツボが違う、そこをうまく抑えるのがコツだ。#yokogushi
野本 竜哉 @tatsunomo
ヒミ氏:最初の問題の答え。あちこちに電話をかける際「NYのHimiです」と言って電話するとイメージで上席に繋いでもらいやすかった。そこで言ったのは「NYに広告を出しませんか?10000円出してくれれば、10000円の商品を御社から買う。ただし3年1口で。」#yokogushi
野本 竜哉 @tatsunomo
ヒミ氏:NYの広告というとみんなタイムズスクエアを想像する。これもイメージ。お金を集める時にも、先の言い方ならば、実質「タダ」と思われる。人はこれだけイメージで動く。あなたはどこまで言葉を大切にしていますか?#yokogushi
野本 竜哉 @tatsunomo
ヒミ氏:「仕入れた食材はウチのスタッフが料理し、給仕の際に説明もするのでPRになる。」どの会社も大賛成だった。こうして14000×3ヶ月×8社=4,032,000 円を集った。#yokogushi
野本 竜哉 @tatsunomo
ヒミ氏:一般的な飲食店の原価率は30-40%、中には90%を超える店舗もあるが、うちはなんと7%(会場驚愕)。本来ならば捨てられる食材をうまく使っている所も有るが、店舗が予約で一杯でいつも忙しいこともある。御陰でNYでは6年連続ミシェランの星付きに。#yokogushi
野本 竜哉 @tatsunomo
ヒミ氏:言葉のフルコース。子どもの頃「食事中に喧嘩するな!飯がマズくなる」と言うが実際には味は変わらない。人はイメージで感じ方が変わる。言葉は原価がいらない、タダ。それを出し惜しむのは勿体ない。言葉を大切に使っていくべきだ。#yokogushi
野本 竜哉 @tatsunomo
教育においてもこれは同じ。子供の発想や思いつきの表現に対して言葉のフルコースをかけてあげる。これが教育。#yokogushi http://t.co/TXkAfEOVlT
拡大
野本 竜哉 @tatsunomo
ヒミ氏:私たちはいつの間にか目の前にある現象に追われているかもしれない。人間の脳は数%しか解明されていない。でも人間はそれを絶対と思っている。僕は月に人間が行ったことも怪しいと思っている。本当なら今でも何往復もしてるのではとすら思う。こうした疑問が大事。 #yokogushi
野本 竜哉 @tatsunomo
ヒミ氏:ある米国の少年が「月は誰の物?」と疑問を持ち、わざわざ米の法務局に問い合わせたら「誰のものでもない」と。そこで「僕が管理してもいい?」と言って、そこで始めたのが月の土地を売るビジネス。飛ぶように売れたという。こういう発想が好きだ。 #yokogushi
野本 竜哉 @tatsunomo
ヒミ氏:これには母親の影響が大きい。小さい頃自分はデパートで「好きな所に行け」と放り出され、新しい場所を発見するのが楽しみだった。最後にはお母さんを探し出すのも楽しみの一つ。他の子の「迷子のお知らせ放送」なんて楽しみを半減させる、なんて勿体ない!と思っていた。#yokogushi
野本 竜哉 @tatsunomo
ヒミ氏:自分は未開の地に行く時にはワクワクしかない。でも、「絶対」を植え付けられると、なにか進む時に「不安」が先行してしまう。子どもの発見を支えるような「言葉」を書けてあげることこそが、教育だし、あらゆる考え方や人生は言葉で大きく左右されると思う。#yokogushi
野本 竜哉 @tatsunomo
ヒミ氏:言葉を大事にする事で、自分の回りの色んな事が変わる。ある意味人生は自作自演かもしれない。#yokogushi
野本 竜哉 @tatsunomo
ヒミ氏:父親が危篤になった際、どんな言葉をかけるべきか迷って、紙芝居のように紙に言葉「産んでくれてありがとう、愛している」。そうしたらそこから奇跡的な回復を遂げ、ICUから出られるレベルにまでなった。#yokogushi
野本 竜哉 @tatsunomo
ヒミ氏:父親は一般病棟に移って半年以上生き延びた。ある日、僕がNYに渡る数日前、父が「今晩病院を抜け出すから手伝ってくれ。免許が切れる」と言われた。まだ重病だったが「免許があれば、立ち直れるかもしれない」と。生きる希望を得た人の強さを感じた。#yokogushi
野本 竜哉 @tatsunomo
ヒミ氏:NYに渡って疎遠だった母と久々に再開した際、父と同じ感謝の言葉を伝え、「なんとかNYでもやっています」と言ったら、母は「私が世界で生きられるようにちゃーんと調教しとったと」言った。この人デカいな、と思った一方、その血を自分も引いていると感じた。#yokogushi
野本 竜哉 @tatsunomo
ヒミ氏:母と話をしていると、いろんな発見がある。母の言葉が客観的な自分を知るきっかけになる。もしご両親がご健在ならば、昔の恋愛の話とか色んな話をしてほしい。きっといろんな発見があるはずだ。#yokogushi
野本 竜哉 @tatsunomo
ヒミ氏:親の言葉が今の子ども達の現象を作っている。テレビや友達からボキャブラリーが得られることもある。それらはすべて何も間違っていない。そうしてできた全ての考えを「認める」と事こそが、教育なのでは無いでしょうか。 #yokogushi (了)

コメント

コメントがまだありません。感想を最初に伝えてみませんか?

ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする