若島正さんの「20代のときに読んだ記憶に残るアメリカ小説15冊」

英文学者の若島正さん(@propara)が選ぶ「20代のときに読んだ記憶に残るアメリカ小説15冊」です。このうち邦訳書の確認できたものを以下に補足しておきます。 (1) Richard Wright, *Native Son*.   リチャード・ライト(著)/橋本福夫(訳)、『アメリカの息子』、全2巻、ハヤカワ文庫NV、1972年。 続きを読む
書籍 文学 英文学 若島正
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Problem Paradise @propara
最近に某所で、20代のときに読んだ記憶に残るアメリカ小説15冊、という話をした。活字になる予定はないので、ここで再現してみよう。
Problem Paradise @propara
古い順に(1) Richard Wright, Native Son (1940)。なんといっても、生まれて初めて英語で読んだ小説だから。第3部がもっと短ければ最高なんですが…。
Problem Paradise @propara
(2) Alfred Bester, The Demolished Man (1953)。ほぼ40年ぶりくらいで読み返した。やっぱり最高だった!
Problem Paradise @propara
Ira Levin, A Kiss Before Dying (1953)。ドライサーの『アメリカの悲劇』をサスペンス風に焼き直したものだが、はるかに短くてはるかにおもろい。わたしにとっては、ミステリのオールタイムベスト3。
Problem Paradise @propara
(4) Damon Runyon, A Treasury of Damon Runyon (1958)。Modern Library版です。これを読んだせいで、一時期RunyonとLardnerにはまる。はまりすぎて、短篇を数作翻訳までしたことがある。
Problem Paradise @propara
(5) Ross MacDonald, The Wycherly Woman (1961)。ミステリのオールタイムベスト2。御三家の中ではロス・マクがいちばん好き。
殊能将之 @m_shunou
@propara ミステリのオールタイムベスト1が楽しみです
Problem Paradise @propara
@m_shunou オールタイムベスト1は『Yの悲劇』なんです、すみませんねえ。なにしろ、小学6年のときに読んだもので…。トラウマというやつでしょうか。
殊能将之 @m_shunou
@propara わたしは『獄門島』ですから。やはり小学生のときに読みました
Problem Paradise @propara
(6) Bel Kaufman, Up the Down Staircase (1965)。Avonのペーパーバックで。定時制高校教師をしていた頃に読んで感激。思い出の一冊で、最近久しぶりに再読。ついでに、映画で主人公の臨時教師を演じたSandy Dennisも懐かしい。
Problem Paradise @propara
(7) Jersy Kosinski, The Painted Bird (1965)。スプーンでえぐり出されて床に落ちた目玉を、猫がお手玉するという強烈な場面に痺れた。
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