2013.10.28 第1回 地層処分技術ワーキンググループ

[議題] (1)地層処分技術WGの設置について (2)「わが国における高レベル放射性廃棄物 地層処分の技術的信頼性-地層処分研究開発第2次取りまとめ」(平成11年11月 核燃料サイクル開発機構)と最新知見を踏まえた再評価の概要 (3)審議の進め方について(案) [資料]http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/denryoku_gas/genshiryoku/chisou_shobun_wg/001_haifu.html 続きを読む
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らいあ @Sucha_Para

委員長は、杤山修氏(原子力安全研究協会処分システム安全研究所所長)

2013-10-28 16:18:07
Miya____ Toy___ @Miya_Toy

杤山委員長:地層処分については、原子力政策の一環として政策的な問題が絡んできて難しい所があるが、我々としては公正・中立という立場でいたい。公正・中立というのは、真ん中にいるということではなく、科学に忠実であるということかと思っている。

2013-10-29 22:16:55
Miya____ Toy___ @Miya_Toy

杤山:今回は、地層処分の考え方が科学で妥当なものであるかを、もう1度きちんと見直す。折角の大事な機会なので、1回リセットして、今の知識でこれでいいのかというのを、きちんと見直していきたいという意味で先生方にお集まりいただいた。科学的にこれでいいか、あくまで科学者としての判断を。

2013-10-29 22:23:09
らいあ @Sucha_Para

宇都浩三氏・産業技術総合研究所企画本部企画副本部長(日本火山学会推薦) 火山学会の会長。 遠藤邦彦氏・日本大学名誉教授(日本第四紀学会推薦) 自然災害の問題など。 長田昌彦氏・埼玉大学地圏科学研究センター准教授(日本応用地質学会推薦)岩盤力学。割れ目を地下水がどう通るかなど。

2013-10-28 16:20:39
らいあ @Sucha_Para

田所敬一氏・名古屋大学大学院環境学研究科地震火山研究センター准教授(日本地震学会所属) 丸井敦尚氏・産業技術総合研究所地圏資源環境研究部門総括研究主幹(日本地下水学会推薦) 渡部芳夫氏・産業技術総合研究所地質調査情報センター長/深部地質環境研究コア代表(日本地質学会推薦)

2013-10-28 16:24:23

資料1 地層処分技術WGの設置について(事務局提出資料)
http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/denryoku_gas/genshiryoku/chisou_shobun_wg/pdf/001_01_00.pdf

Miya____ Toy___ @Miya_Toy

2.審議事項 ○地層処分の長期安全性を確保する上で、未だ不確実性が大きいと考えられる地質環境に関し、第2次取りまとめで示された科学的論拠について関連する知見を網羅的に整理するとともに、これを踏まえた評価を行い、今後の研究課題を明らかにする。

2013-10-29 22:33:06
Miya____ Toy___ @Miya_Toy

○ 具体的には、処分実施主体である原子力発電環境整備機構(NUMO)において最新知見の整理を行っており、これを議論のたたき台とする。

2013-10-29 22:33:30

資料2 総合資源エネルギー調査会第3回基本政策分科会(9月4日)における放射性廃棄物WGの報告について(事務局提出資料)
http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/denryoku_gas/genshiryoku/chisou_shobun_wg/pdf/001_02_00.pdf

Miya____ Toy___ @Miya_Toy

処分制度創設以降10年以上を経た現在においても、処分地選定の調査に着手できていない状況踏まえ、最終処分の取組を抜本的に見直していくことが不可欠。(放射性廃棄物WGでの議論あらまし)

2013-10-29 22:40:08
Miya____ Toy___ @Miya_Toy

論点A: 原子力政策との関係をどのように整理するか。 (1)原子力政策に対する社会的合意が廃棄物問題を議論する前提との意見があるが、これがなければ、処分に向けた検討・取組は何も進められないのか。

2013-10-29 22:47:02
Miya____ Toy___ @Miya_Toy

論点B: 現世代としての取組はどうあるべきか。 (1)現世代として責任ある対処とは何か。 (2)我が国において、現時点で有望な最終処分方法は何か。 (3)将来世代の柔軟性をいかに確保するか。

2013-10-29 22:47:33
Miya____ Toy___ @Miya_Toy

事務局:2つ大きな議論があり、ひとつは社会的合意を図りつつも、回収可能性や可逆性といったものを、より強く担保して、将来世代が意思決定に参画する仕組みを明確にすれば、地層処分にむけた取組を進められるのではないか。

2013-10-29 22:50:01
Miya____ Toy___ @Miya_Toy

事務局:ふたつめは、社会的合意を得ていくプロセスとして、1度処分方法そのものを白紙に戻して、ベタで議論する。結果として地層処分になっても、プロセス上、その後の社会的受容性は高まっている・腑に落ちると言うのが国民の経験値として留まるので意味があるのではないか。

2013-10-29 22:53:14
Miya____ Toy___ @Miya_Toy

事務局:という、2つの大きな意見があった。ひとつめの、「可逆性・回収可能性を担保しながら進めるべき」という意見は多かったが、今のところ増田委員長が預かっている状態。今後、論点C・Dを議論していく。

2013-10-29 22:55:55

資料3 会議の公開について(案)(事務局提出資料)
http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/denryoku_gas/genshiryoku/chisou_shobun_wg/pdf/001_03_00.pdf

資料4 第2次取りまとめに示された地質環境の長期安定性と地質環境特性に関する見解についての検討(原子力発電環境整備機構提出資料)
http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/denryoku_gas/genshiryoku/chisou_shobun_wg/pdf/001_04_00.pdf

らいあ @Sucha_Para

・2011年4月11日の福島県浜通りの地震に伴う温泉の自噴は,地震の発生から2年以上に もわたり継続(産業技術総合研究所ホームページ)。

2013-10-28 16:48:34
らいあ @Sucha_Para

▸2011年4月11日福島県浜通りの地震(M7.0)に伴う温泉の変化:産総研 http://t.co/6Dlyvr8SX7

2013-10-28 16:52:29

資料5 審議の進め方について(案)(事務局提出資料)
http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/denryoku_gas/genshiryoku/chisou_shobun_wg/pdf/001_05_00.pdf

らいあ @Sucha_Para

・月に1回程度WGを開催し、今年度中を目途に一定の取りまとめを目指す。長期安定性議論終了時、地質環境特性議論終了時、及び最終取りまとめの計3回の取りまとめを行う。

2013-10-28 16:57:58
らいあ @Sucha_Para

(3)本WGでの議論の中立性、独立性を高める観点から、情報を公開し、疑問や批判の提出に対して開かれている場とするため、議論の内容について学会に所属する専門家への意見公募を行い、WG内での議論に反映する。また、必要に応じ意見提出者のWGへの招聘を行う。

2013-10-28 23:06:41
らいあ @Sucha_Para

①意見公募の対象は、学会所属でかつ論文や報告書等の執筆経験を有 する専門家とし、意見の根拠(論文や報告書等)を示したものを意見として受領する。 ②第1回WGで提出された原子力発電環境整備機構(NUMO)の第2次取りまとめの再評価に関する資料を公開し、1ヶ月程度を期限とし…

2013-10-28 23:08:43