[福島の43人の子どもの外科手術のありようを考える]

cyborg001(@cyborg0012)さんの一連のツイートをまとめました。 今回は、甲状腺がんと診断された子どもたちに対する外科手術について、です。
原発 震災 甲状腺がん
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cyborg001 @cyborg0012
チェルノブイリ地域と福島の癌の大きさが同じことから、福島43人の患者の外科手術の在り様を考えてみたい。現在、健康管理検査では適用術式の詳細は公表されていない。福島の子どもたちはどのような治療を受けているのだろうか? http://t.co/ApXfHN7axx
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cyborg001 @cyborg0012
まずは、ミンスク国立甲状腺癌センター740人の子どもの甲状腺癌患者の適用術式を見てみたい(1985-2003年の症例)。腫瘍平均径は15ミリで福島と同じである。57.6%が「甲状腺の全摘出」を受け、33.7%が葉摘出を受けている。 http://t.co/NOnbNa12fz
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cyborg001 @cyborg0012
再度いえば、ミンスク国立甲状腺癌センターの子どもたちの平均径は福島と同じく15ミリである。40ミリ以上の大きな癌は1.2%にすぎず、37%が10ミリ以下の小さな癌である。それでも、6割の子どもは「甲状腺の全摘出」を受けている。 http://t.co/TGUfQHUl5m
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cyborg001 @cyborg0012
出典を以下に示す。Demidchik Y. E et al. 2006およびReiners Ch. et al. 2008である。この二つの論文は、ミンスク甲状腺癌センター症例の転移率、再発率、術式、合併症、その他の臨床的情報が豊富。 http://t.co/ugRVajZZCx
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cyborg001 @cyborg0012
平均腫瘍15ミリという比較的小さな癌でも、6割が甲状腺全摘出を受けている。なぜなら、子どもの「再発率」はきわめて高いからである。再発疾病を抑えるために、広範なリンパ節廓清、ヨウ素照射治療など積極的外科治療もしばしば行われている。 http://t.co/FLe5LzwSFN
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cyborg001 @cyborg0012
以下の図に1985-2005年までのミンスク癌センターの再発率を示す。チェルノ事故被曝者の再発率は28.7%、事故後生まれた子どもの散発性癌では10.8%の再発率である(被曝群の再発率が高い傾向にある)。再発では肺転移も多い。 http://t.co/w45WSBOUa3
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cyborg001 @cyborg0012
癌の再発を防ぐために、しばしば放射性ヨウ素照射治療が行われる(ミンスク癌センターでは62%の子どもが受けている)。しかし、その結果、肺線維症、二次がん、白血病といった合併症のリスクが高まり、子どもたちの人生に大きな負担が生まれる。 http://t.co/HeUFIduMrZ
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cyborg001 @cyborg0012
近年「甲状腺癌は大したことはない」といった安全よりの言説が見られる。しかし、以下にまとめたように、「子どもの甲状腺癌は大変な病気」である。この点を再確認する必要がある。 http://t.co/kHIEwptCk7
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cyborg001 @cyborg0012
今までの議論の出典を以下に示す(Reference)。 http://t.co/rX4WjzELOp
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cyborg001 @cyborg0012
次回は、「福島の子どもの初期被ばく問題」を扱う。事故時の御用学者による「杜撰きわまりない被曝検査」によって、福島の子どもの甲状腺被曝量は「謎」のままである。御用学者に騙されないようにして欲しい。

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