[福島の子どもの初期被ばく問題 前編]

cyborg001(@cyborg0012 )さんの一連のツイートをまとめました。 今回は、福島の初期被ばく問題 前篇 です。
原発 震災 初期被ばく
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cyborg001 @cyborg0012
福島の子どもの初期被ばく問題について (前篇)。ウソとごまかしが多いテーマなので、二回に分けて議論します(図はウクライナの小児甲状腺癌患者の被曝線量について)。 http://t.co/URcwnj65jh
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cyborg001 @cyborg0012
要約。(1)政府、弘前大学などによる事故時の被ばく検査は極めて杜撰なものであり、実証的価値をもたない。(2)チェルノブイリを「過大評価」し、福島を「過小評価」するという恣意的評価が横行している。 http://t.co/ciziLPKc2h
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「50ミリSVを超える子どもはいなかった」とする調査が矢継ぎ早に出され、「福島では小児甲状腺癌は生まれない」とする言説が形成されている。端的にウソである。 http://t.co/YoJnLdJ6UT
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cyborg001 @cyborg0012
事故当時原発周辺から避難した住民に対する人体除染スクリーニングが実施された。体表面汚染度1.3万cpm(cont per minite)は幼児甲状腺等価線量100mSvに相当する。福島県は3月14日にその基準を10万cpmへ引き上げ http://t.co/3tuo17hSHO
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cyborg001 @cyborg0012
以下図は、人体スクリーニングの基準値の変化を示している。現地対策本部が6000cpmを指示、福島県は1.3万cpmで除染を開始、3月14日に10万cpmという非常に高い除染基準を採用した。この基準を超えた住民は102人に上る http://t.co/XEio38W4ZV
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cyborg001 @cyborg0012
人体除染スクリーニングについては、『ウォール・ストリート・ジャーナル』が詳しく報じている。1・3万cpmの「針が振り切れ」、10万cpmへの引き上げた経緯が報道されている(図はexcerptである)。。 http://t.co/KmCQbdPqnO
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事故調査・検証委員会、平成23年12月26日、「東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証員会―中間報告」にも詳しい経緯が報告されている。福島医科大は県の基準値引き上げ以前に、すでに10万cpmを採用していた。 http://t.co/nSNWMRGo7U
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cyborg001 @cyborg0012
10万cpmとはIAEAの指針で「体表面から10センチ離れた場所で1μSv/hをカウントする」レベルとされている。政府被ばく医療分科会のスクリーニング基準では「急性放射線障害防止レベル」とされている。 http://t.co/X9ViA80hn5
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cyborg001 @cyborg0012
福島県のホームページによれば、事故時3月の人体除染で10万cpm(急性放射線障害防止レベル)を超えた住民は102人とされている。 http://t.co/qzCmyB9OIe
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cyborg001 @cyborg0012
事故調報告書では1.3万cpm=甲状腺等価線量100mSvを超えた住民は901人、10万cpm以上の住民は102人である。少なくとも、医療被ばく部会の基準に従えば、1003人の住民は甲状腺被ばく100mSvを超えていることになる。 http://t.co/6zq6PZo2zb
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cyborg001 @cyborg0012
この1.3万cpmを超えた避難民のなかには、多数の赤ちゃん、乳幼児、子ども、妊婦、授乳中のお母さんが含まれているはずである。しかし、これらの弱者がどれだけ被ばくしたのか、詳細な情報公開が必要である。 http://t.co/m2VgkPv3K4
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cyborg001 @cyborg0012
人体除染スクリーニングの結果と相いれない被ばく実測検査が、その後の政府(原子力災害現地対策本部)および弘前大学被曝医療総合研究所によって報告されている。ともに「50ミリSv超えの子どもはいない」とされている。図は全社の検査結果である。 http://t.co/CsARQWu1Fh
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cyborg001 @cyborg0012
現地対策本部は飯館、川俣、いわきの子ども1080人を検査した。この検査には、以下で示すように主に4点の問題が指摘されている。一言でいえば、「杜撰」かつ「雑」な検査で、科学的実証性に耐ええないというものである。 http://t.co/i68cjrZf2j
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cyborg001 @cyborg0012
とりわけ、今中哲二氏は、現地対策本部検査1080人の児童の検査について、以下のように辛辣に批判している(勉強会からのexcerpt)。 http://t.co/TG0So6plpC
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cyborg001 @cyborg0012
科学的実証性がないだけでなく、事故時の政府検査には「年齢別の甲状腺被ばく線量」が未公開という被曝調査としては致命的な欠陥がある。チェルノブイリ地域では、0-1歳児の被曝量は18才の6倍である。 http://t.co/qQFZsFLqqQ
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cyborg001 @cyborg0012
弘前大学床次検査はNHKのEテレが「宣伝」したため、「良心的な検査」であると誤解している人が多い。しかし、この検査のひどさは筆舌に耐えがたいものがある。まずは、検査結果を示す(以下図)。 http://t.co/X7glTqyzKB
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cyborg001 @cyborg0012
弘前大学検査には3つの問題点があるが、最大の「欠陥」は、「検査した子どもが8人だけ」という信じられない点にある。「サンプルの希少性」だけで、本来は却下である。よくもNatureは彼らの論文を掲載したもんだ。呆れるばかり。 http://t.co/bSgno83nkQ
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cyborg001 @cyborg0012
8人の子どもの検査では「統計的有意性」がないことは、小学生でも分かる。ちなみに、以下図で示すように、ソ連はチェルノブイリ事故時に17万人の子どもの甲状腺の「直接検査」を実施している(それもスペクトルメーターを使用している)。 http://t.co/VWyYVccxhh
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cyborg001 @cyborg0012
菅谷昭氏は、0-1歳児の甲状腺被曝量が成人の20倍としている(以下図)。また広島の被爆者検査でも、0歳児と過剰相対リスク係数は0-4歳で6.4、5-9才で3.7、40才で0であり、赤ちゃんは最低でも6倍の被曝リスクを負っている。 http://t.co/YTAoqDI7lD
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cyborg001 @cyborg0012
弘前大学検査ではサンプルの希少性のゆえに、「子どもと大人」という二項区分で被ばくリスク評価を行っている。こんな乱暴な区分は放射線生物学では使用すべきではない。チェルノブイリの被曝検査でも「ありえない」ことである。 http://t.co/Qzlg4NazzC
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cyborg001 @cyborg0012
以下の図はゴメリ州の子どもの年齢別甲状腺被ばく線量、および甲状腺癌の発症数である。被曝量および発症数ともに、0-1才の子どもは10歳児と比べても遥かにことが分かる。子どもの集団内部でも、放射線感受性は大きく異なるのである。 http://t.co/bQlGSt1qwc
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cyborg001 @cyborg0012
以下図はまとめです。このように、政府検査および弘前大学検査は、科学的実証性も統計的有意性もともに欠いたものである。つまり「お茶を濁した検査」、「やる気のない検査」、「隠蔽体質が前面の検査」である。お話になりません。 http://t.co/1JbyuIrugO
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cyborg001 @cyborg0012
福島の子どもの「初期被ばく問題」は闇に葬り去られたも同然です。しかし、希望はあります。チェルノブイリ地域(ベラルーシ、ウクライナ)の前例が私たちにはあるのです。次回は、チェルノブイリから福島の初期被ばく問題を考察します。この点も御用学者の誤魔化し、ウソが横行しているので、ご注意を
cyborg001 @cyborg0012
今までの議論の参考文献です。 Reference1 http://t.co/DfOJnuiWx0
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