榊一郎@ichiro_sakaki氏は語る。 ライトノベル「ならでは」って何だろう? 漫画や小説の劣化コピーにならないために
- Eric_Ridel
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@ichiro_sakaki なるほど……。自分はいわゆる一般文芸の書き手ですが、榊さんや島田さんの仰ることはとても新鮮に感じます。その分、差異がわかるところまで理解していない気がします。ただ、漫画の編集さんがラノベの編集にスライドしてくるあたり、大変興味深いです。
2010-10-10 12:24:07一般文芸にレーベル上属していても、超能力だの超常現象だの妖怪だのを扱う方もおられるので、境目は曖昧だったりする訳ですが。いずれにせよ、内容的には漫画に近くても、表現媒体が違う以上、小説としての専用のチューンが「内容にも」必要な筈で――
2010-10-10 22:35:49その辺りを理解している編集さんと、理解していない編集さんがおられるので、ややこしいなあ、と思う事はたまにあります。その編集さんが良いか悪いかというよりも、ライトノベル自体が「ジャンル」として確立して三十年未満である事も影響しているかと思います。ジャンル的な常識が未確定というか。
2010-10-10 22:37:56ライトノベルを「読む漫画」と表現する場合は、結構、侮蔑的意味を含む場合が多いんですが(一般小説よりも当然に下、漫画のパチモンという意味で漫画よりも下)――個人的にはジャンルにかかわらず漫画も小説もアニメもゲームも等価(エロも含め)なので
2010-10-10 22:40:58純粋に「読む漫画」という言い方から、漫画の技術の流用、漫画との差別化、そういう処に意識を向けてると色々出来ないかなあ、とか考えていたりします。
2010-10-10 22:42:27というか……(以下、誰に向けた訳でもない呟き)個人的にはミステリにもSFにも一般文芸にも属さない(属せない)けど面白い作品(とそれを作る作者の)の駆け込み寺的な側面がパワーの源なんじゃないかなあと思ったり<ラノベ
2010-10-10 22:45:15@ZelkovaTreefolk 「これはラノベじゃない」と言い出して、ラノベとそれ以外を分けてしまうと、その時点で、混沌というか、何でもありが故のパワーが失われてしまうのではないかなあ、と思う訳です。
2010-10-10 22:52:44@ichiro_sakaki イノベーションですね。経済でも枠にはめたりコントロールしたりすると活力が失われるといわれますが、なるほど、物書きにも同じことが言えそうですね
2010-10-10 22:56:20昔は「ライトノベル? ●川書店の商売の事だよ?」なんていう台詞が某漫画にありましたがw 今じゃ非●川レーベルの方が多いしなあw(結局、●川系が三強であったりしますが)
2010-10-10 23:16:06@ichiro_sakaki 世界観に関しては漫画の遺産は明らかに大きいのでは、という印象があります。上遠野-西尾維新ラインが明確なジョジョフォロワーであったりする辺りは。
2010-10-10 23:19:10@ichiro_sakaki ”ライトノベル”というより”ティーンズ文庫”や”ジュブナイル小説”のほうが馴染み深かったり。ライトノベルって単語が出回り始めた頃、「何が”ライト”だよ!!普通にちょっと変わったSFだったりファンタジーなだけだよ!!」って必死に言ってました。
2010-10-10 23:20:06@jibeta まあ、「戯れ言遣い」とかもろにJOJOそのまま中身に書いてますしねw 私自身が士郎正宗先生や、石川賢先生、その他漫画家先生の影響でかいですし。
2010-10-10 23:24:01@ichiro_sakaki 今回キネティックに送らせていただいたもので、漫画には出来ない手法を多用しております。結構面白いもんになってると思います。榊先生のお目にとまればと、願っておりますw
2010-10-10 23:24:54@ichiro_sakaki 連載当時から読んでました!「ぬぁぁ!こいつらが引っ付くまで書ききってくれっ!」って短編集を読みながら身悶えてたのはいい思い出ですw
2010-10-10 23:25:29@ageku まあ確かに朝日ソノラマ辺りはライトノベルっていうよりティーンズ、あるいはジュブナイルって言う方がしっくりきますね。まあ、結局は売るときの方便の意味合いが強いんでしょうけど……(純文学や一般文芸よりも気楽に読めるからライト、的な)
2010-10-10 23:26:04@SagamiNoriaki そういえばそうですね。というかライトノベルと公式に使ってるレーベルは確かに角川に限らず少ないかもしれません。
2010-10-10 23:26:38@ichiro_sakaki よく発売日に大学の講義中に読んでましたよ、ドラマガ。やっぱり一番のお目当ては棄てプリでした。
2010-10-10 23:27:45@ichiro_sakaki 「なんか俺屍やってたらプロット出てきた」とあとがきで言っちゃう先生がいたり、電撃の「ゲーム小説大賞」時代の作品は要らない知恵がついてから読むと別の意味で楽しめますね。
2010-10-10 23:30:25@ichiro_sakaki 私が買い始めたころは「ティーンズ文庫」みたいなくくりだった気がします。。いつのまにかライトノベルに・・・・
2010-10-10 23:35:39@ichiro_sakaki 本編は1年前に終わってるけど、それから6話短編×2と2ページだけのイラストストーリーやってるからね~(・ω・)
2010-10-10 23:36:30なんか村上隆みたいにオタク(ラノベ分野の)地位を明確にしてくれる人がいれば・・・ RT @ichiro_sakaki: ライトノベルを「読む漫画」と表現する場合は、結構、侮蔑的意味を含む場合が多いんですが
2010-10-10 23:39:24