為末大さん@daijapanの「【自分の扱い方】について」
元陸上選手です。スポーツで社会を良くするぞ。 ご連絡はこちらまで deportarepartners.tokyo/contact/
広島市佐伯区出身の男子元陸上競技選手・400mハードル日本記録保持者で、現在はスポーツコメンテーター・タレント・指導者などで活動中。株式会社R.project取締役。
2001年世界陸上エドモントン大会・2005年世界陸上ヘルシンキ大会の男子400mハードルにおいて、世界陸上選手権のニ大会で銅メダルを獲得する快挙を達成。又オリンピックには、2000年シドニー・2004年アテネ・2008年北京と、3大会連続で出場した。身長170cm、体重66kg。
http://ja.wikipedia.org/wiki/為末大
人生はかもしれないの連続で、諦められない人はかもしれなかった事に執着していると思うのです RT @extra_count: @daijapan 医者として大成したかも知れませんよ
2013-11-02 13:07:49イチローさんがメジャーに行く選択をせずに、日本球界で活躍していたとしたらそれは成功なんだろうか。
2013-11-02 13:59:53僕は元々足が速く、かつ15歳までは成長が早かったから、努力すれば成長するものだと思っていた。ところが15歳以降身長体重、競技成績もぴたりと成長が止まってしまい、人生の早い段階で、成果の出にくい努力をどう続けていくかを考える事になった。
2013-11-02 19:23:16僕は意思が弱かった。うまくいくなら努力できるけれど、成功が保証されていない努力が苦手だった。だから早々に自分の意思の力でなんとかするという手法を見切って、環境から自分を操る事にした。それは自分の中の好き勝手に振る舞う子供を操る感覚だった。
2013-11-02 19:29:13グラウンドの中の自分がどうすれば頑張るかを、グラウンドの外にいる時にいつも考えていた。嫌いだけれどやらなきゃいけない練習と、楽しい練習のバランスを決めた。やりたいと、やらなきゃの練習効果が違うと感じ、どうやりたい状況を作り出すかを考えた。
2013-11-02 19:39:16ソーシャルゲームの設計者の方と話した時、同じ事を自分にやっていたんだなと思った。どう飽きさせないか、どう夢中でいさせるか。好きな事であれば覚えられる事も、仕事や義務と感じると覚えられない。好ましさや楽しさが練習効果を高める。
2013-11-02 19:44:57健康の為にやる運動は楽しくない。”何かの為に”が強すぎる人は努力は犠牲、リターンは結果だと考える。目的を直接求めすぎると、途端に人は無邪気さや楽しさを失う。そしてその取引の感覚そのものが練習効果を引き下げるのを感じて、無邪気さを保つ事を大事にした。
2013-11-02 19:53:06【終わり】自分の内側に直接手を加えようとすると、無邪気さは消え、そこに義務感が残る。子供のように、なだめ、促し、時には叱責し、褒めた。私は想像以上に環境に影響を受けていて、だから環境をコントロールする方が私の競技人生には効いた。
2013-11-02 20:00:18諦めて自分を許す事です RT @keithsaitoh: 周囲の人間によって勉強やスポーツを強制的に努力させられた結果、モチベーションが枯渇してしまった人もいると思います。そうなってしまった人はどうモチベーションを回復させればいいと思いますか?
2013-11-02 22:32:56何者かになりたい。何者でもない自分が許せない。物差しの中にうまれて、その物差しで自分を裁き、その物差しに気づかないで、生きていく。力んでいる自分を眺めてみれば、本当は怖がっている事に気づく。
2013-11-02 23:09:29ああもうだめだ、なるようになれ。放り投げたらそれでも生きている自分がいる。力むな、力めば力が出ない。大丈夫、なるようになる。色即是空空即是色。
2013-11-02 23:12:59そう思います RT @K_masafumi: スポーツに興味のない人にとってスポーツができるなど全くの無価値。(スポーツに価値を置くのは)自分の物差しにすぎません。「主観的な」こだわりなんですよ。でも「こだわりが」あるから「生き甲斐」がある。自分の物差しがないと、ただ生きているだ
2013-11-03 08:41:29