丸山天寿さん@tenjumaruyamaの「1872年11月9日、明治政府が太陰太陽暦を廃止し、12月2日から太陽暦を採用する事を決定。来る12月3日を太陽暦の明治6年1月1日にすると発表。」

それにともない時刻法も変わった。それまで民間では夜明けと日暮れを境に昼と夜を六等分した大まかな時刻を使っていた
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丸山天寿 @tenjumaruyama

古本屋。田舎の物書き。郷土史研究者。 ほらふき爺と呼ばれています。怪しい物・伝説・言い伝え大好き。強い視力障害があり全てのツイートが読めずに、よく誤字、脱字やツイートの見逃しをやらかします。体調の関係で午前中のわずかな時間しか呟きません。ご容赦下さい。アイコンはイラストレーターのイクタケマコト ‏先生に描いて頂きました

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丸山天寿 @tenjumaruyama

お早う御座います。1872年11月9日、明治政府が太陰太陽暦を廃止し、12月2日から太陽暦を採用する事を決定。来る12月3日を太陽暦の明治6年1月1日にすると発表。それにともない時刻法も変わった。それまで民間では夜明けと日暮れを境に昼と夜を六等分した大まかな時刻を使っていた →

2013-11-09 07:35:45
丸山天寿 @tenjumaruyama

「太陽暦切替」-夜明けと日暮れを基準にすると、季節により時間の幅に長短がある。これを現在のように24時間に平均して分け、御前・午後という言葉も使われるようになった。太陽暦は外国と交際する上で必要であったが、旧暦で農作業をし生活していた農民たちがなじむのは、ずっと先のことである→

2013-11-09 07:38:02
丸山天寿 @tenjumaruyama

「太陽暦切替」2-昔と今では時間の感覚が違う。巷で話題の「江戸しぐさ」に「時泥棒」という項目があるそうな。「断りなく相手を訪問しまたは約束の時間に遅れるなどで相手の時間を奪うのは重い罪にあたる」とその関係の本に書いてあるが、旧暦で生活する人にはそんな感覚はなかったと私は思う。

2013-11-09 07:39:20
丸山天寿 @tenjumaruyama

【季節の植物】ー「寒葵=かんあおい」-山林の日陰に自生するウマノスズクサ科の多年草。葉の形が賀茂葵(二重葵)に似ていることからこの名前に。賀茂葵は日本最古の賀茂祭で挿頭として使われる由緒ある植物。寒さに負けずにひっそりと咲く姿が風情を誘う「寒葵塔はあとさへなかりけり 飴山

2013-11-09 07:40:26
丸山天寿 @tenjumaruyama

【美しい言葉】ー「暦=こよみ」-暦の語源は「日読=かよみ」。読むは数えるの意。現在は数字とにらめっこするような生活になってしまったが、上る太陽や月をひとつひとつ数えていた時代もあった。月日や時間に押しまくられて生きるのは辛い。たまには旧暦の感覚で生きて良いような気もする。

2013-11-09 07:42:17