魔法少女まどか☆マギカ 新篇 叛逆の物語4回目の鑑賞で気付いたすれ違い

文殊堂 @monjudoh

叛逆、4回目の鑑賞にして大変ストレートな続編、12話相当の話からの続きとしては大変一貫性がある話だと実感した。が、詳細について書く前に電池切れそう。

文殊堂 @monjudoh

まどかとほむらちゃんは同じものを見ていても決定的に見えている世界が違ってて、そのために言葉は交わしてもすれ違っていて、12話相当の話での会話もすれ違っていた。叛逆でほむらちゃんの記憶が戻ってからのまどかとの会話もずっとそのすれ違いで、行くところまで行ってしまった先の叛逆。

文殊堂 @monjudoh

違いって何かって、独りぼっちとか孤独とかのあたり。人の中にあっても孤独になる事もある。別れがあっても孤独にならない事もある。孤独であるかどうかというのは、結構な割合で本人の心のあり方、世界の捉え方によるものである。ので12話相当の話で2人の会話は噛み合わない。

文殊堂 @monjudoh

叛逆の花畑の場面はご丁寧に、「ほむらちゃんが思っている概念まどかの境遇」のようになったら自分は耐えられないと記憶のないまどかが答える。表面上会話は成立しているけど噛み合ってない。噛み合ってない会話の結果ほむらちゃんは分かったつもりになってしまう、というすれ違い。

文殊堂 @monjudoh

叛逆の手前くらいは普通に会話が噛み合ってない。

文殊堂 @monjudoh

さてさっきの続き。以前TDS読んだ時ループ中のほむらちゃんは、出来事ベースでマミさん達の事を知ってはいるけど、心に触れ合っておらず分かっていない、"事情通"でしかないという話をしたわけだけど、

文殊堂 @monjudoh

圧倒的に陽の心を持つまどかは、ループ中のほむらちゃんを全部見ても心の内を理解出来ていなかったのではないか。ほむらちゃんを最高の友達と呼んだまどかはほむらちゃんについての事情通に過ぎなかったのではないか。