2013年11月9日～10日BBT『物語の故郷』プレイレポ

米著功 @yonecyoko

2013／TRPG #記録 11月9日～10日BBT『物語の故郷』テキストオンセPL。このシナリオ回すのは３回目。これでオフセ、ボイセ、テキストの３形態で遊んだ事になる。どこへ出しても恥ずかしくない…までは言えないが、毎回好感触で嬉しいｗなぜかPC1が毎回女性という共通点がある。

米著功 @yonecyoko

@TRPG_TL 面子（敬称略）　GM：米著功、PL：PC1小鳥、PC2蒼野、PC3ラゼル／今回は、ラゼルさんに『物語の故郷』のGMをしてくれないかというオファーをいただいて企画が成立。PLに希望されての立卓は初めてで、緊張したが、思っていた以上に面白いセッションになって良かった

米著功 @yonecyoko

@TRPG_TL 実はテキストオンセのGMは苦手なのだが、今回はメインプレイ中は特に苦痛を感じなかった。過去のセッション経験を鑑みるに、分割になって長期間一つのセッションについての心配が頭を占有するのが苦痛になるようだ。

米著功 @yonecyoko

@TRPG_TL 今回は13:00～18:00+20:00～23:00、二日間連続の日程。アフタープレイ含めて正味15時間だった。オフセだと5時間弱だったのでちょうど3倍か。もう少しテキストを事前に書き溜めて、テキストオンセの進行に慣れれば２～３時間は短縮できそうな気がする。

米著功 @yonecyoko

@TRPG_TL あと、「ジャンルシーン表」に合わせてその場で演出を考えるのは思ったより労力を使うので、「ジャンルイベント表」のような形で判定でさっくり終わる感じの方がいい気がするな。前々回に指摘されてた事ではあるが、今回で痛感。 #メモ

米著功 @yonecyoko

@TRPG_TL シーン描写テキストの書き溜め、にも通じるが「NPCの台詞のテンプレート」は重要だ。PCの台詞にサッとリアクションできる引き出しがあるとそれだけで大きく楽になると見た。小太刀右京先生も言っていたがこれはオフセでも使えるな。 #メモ

米著功 @yonecyoko

@TRPG_TL 特にボスは戦闘時に攻撃が当たった／外れた、痛手を与えた／与えられなかった、攻撃を受けた／避けた、等々の「戦ってる感を出すセリフ」をノータイムで出せると進行を止めず、かつデータ埋没的にならずにすんでいいんじゃないだろうか。 #メモ

米著功 @yonecyoko

@TRPG_TL 久々にテキストオンセをすると、普段気が付かない事に色々と気づいて面白い。

米著功 @yonecyoko

@TRPG_TL ディフェンダーが固くて、結局一度もダウンさせられなかった。とは言え、リソースで見るとPCがほぼ愛罪を使いきり人間性マイナス30台、といい感じの戦闘バランスだったんじゃないだろうか。

米著功 @yonecyoko

@TRPG_TL 「《世界律:否定》で再行動系を消したらアタッカーの大火力が一手消失するじゃん！《神の導き》消したれ！」ってせっかく気が付いたのに《エゴを阻む者》使われた時は、完敗って感じだったな…ｗ　あのために阻む者残しておいたのかなあ。

米著功 @yonecyoko

@TRPG_TL 今回のボスデータの構成はけっこう気に入っているのだが、どうしても終盤の行動がワンパターンになってしまう。２R以降、なにかアクセントになる戦場の変化があってもいいかもな。

米著功 @yonecyoko

@TRPG_TL PC①生田千華（いくた・ちか）／戦禍の神、28歳女性、作家、サポーター／セレスチャル（神格）純血　初期エゴ「嘆きを救いたい」戦争モノの作家。正体は戦禍を司る神であり、人の嘆きを救うために作品を書く。

米著功 @yonecyoko

@TRPG_TL 自分の物語世界を滅ぼしてしまった過去を持つPC③に「また犠牲を重ねてどうする！今度こそ守るんだろう！？」／自動人形のPC②に「物語を生み出したいと願った時、人は物語を生み出せる……君も例外ではないよ、井上君」

米著功 @yonecyoko

@TRPG_TL こうやって他のPCを上手く引き出すセリフが自然にでてくるのが本当に上手いなあと思う。

米著功 @yonecyoko

@TRPG_TL PC②井上亜門（いのうえ・あもん）／機械仕掛けの探偵神、22歳女性、名探偵、アタッカー／フルメタル（自動人形）／ストレンジャー（名探偵）、初期エゴ「探偵として名声を得たい」とある女性名探偵の模造品として造られた自動人形。出自を隠すため男装している。

米著功 @yonecyoko

@TRPG_TL ”推理を超越するドミネーター犯罪は火力によって鎮圧する”と設定から断っており、かつ、名探偵のアーツをほとんど取得してない。”名探偵”の干渉力でシナリオを壊したり身動きできなくなったりせずに活躍しよう、という本気度が伺える気がする。

米著功 @yonecyoko

@TRPG_TL 物語を産み出し味わう人間の強さに感化され、初期絆「人間（疑念）」が「エゴ：事件を解決したい」を経て「人間（感銘）」へと変化した。こうしたPCの変化の瞬間にGMとして立ち会えるのは無上の喜びである。

米著功 @yonecyoko

@TRPG_TL 霞朔太郎（かすみ・さくたろう）／（文字がかすれて判別できない）、17歳男性、ディフェンダー／レジェンド（御伽話の住人）／ストレンジャー（転校生）、初期エゴ「誰かを（今度こそ）救いたい」変異は、体が崩れ、活字で再構成される。

米著功 @yonecyoko

@TRPG_TL 異世界召喚ラノベの主人公だったが、最後に物語世界を破壊してしまった出来損ないの勇者。誰も救えなかったために、誰かを救う事にこだわる。最後には《さらば転校生》によって己の物語に結末を与えて消滅。だが＿＿

米著功 @yonecyoko

@TRPG_TL 事件後の出版社にて。意気込んで持ち込んだ新作を没にされ、落ち込む新人作家の元に新担当編集者が訪れる。「俺には、この物語を捨てる事なんてできない。これは、本当に血の通った物語だ」そう言って手を差し出した男は、誰も知らないはずのライトノベルを知っていて＿＿

米著功 @yonecyoko

@TRPG_TL 実はPLのラゼルさんは当初から《さらば転校生》を使って消滅したい、という事をPLが表明していた。エンディングの演出に興味がわいて「PC③だけどおおとりをお願いします＾＾」と言ってみたら「よしきた！」と来たので、見守っていたら期待以上のモノが出てきてビビった！

米著功 @yonecyoko

@TRPG_TL 自分の物語世界を壊してしまったレジェンドが、今度こそ守りたいものを守り、自分自身の物語を終わらせて「次の物語を助ける」事を選ぶという一連の流れが完璧すぎて。僕がG戦場ヘヴンズドアが好き過ぎる事を差っ引いても超絶素晴らしいエンディングだった。