マガジンSP班長様による、漫画家を目指すべきか就職をとるべきかについて

有野 @rurumaki1

@betsumaga 描く時間と生活を考えてバイトをしながら、女性誌に投稿を続けている26歳の漫画家志望です。諦めようか悩んでいた所、再会した同級生が「プロの言う事は正しい。そうすればプロに近づけるし可能性も上がる。だからアシやってプロに近づけ」と言ってくれました。でも(続

有野 @rurumaki1

@betsumaga それは私にとって本当に正しい事なのでしょうか。その同級生は受賞してから新人漫画家として描いているのですが、描いて来た作品数もまるで違います。私は逆で、描く事も遅く、描いた漫画の数も片手でおさまるほど…それでアシをして、今と同じペースで投稿して、(続

有野 @rurumaki1

@betsumaga 受賞や担当さんについてもらえるのだろうかと、踏みとどまっています。こんな年齢まで画力もセンスもストーリーテリングの力もないまま漫画家を目指す事を続けている事が可哀想だ、とも、言われました。（続

有野 @rurumaki1

@betsumaga おわかりかと思いますが、私の実力だとアシ含め漫画一本でやっていくには、苦しいです。それでもやっぱり、アシをしてみるべきでしょうか。長くなってしまい申し訳ありません。編集さん視点でのアドバイスをお聞きしたく送らせていただきました。よろしくお願いします

班ちょ @pakhancho

よくあるお悩みだと思ったのでたくさんですが、リツイートさせていただきました。大事なのは、問題を複雑にしすぎないことです。アシスタントのこと、生活費のこと、漫画力のこと、夢のこと、すべて別々の問題なので、それを混ぜないことです。　@rurumaki1 #新人作家の質問

班ちょ @pakhancho

まず、アシスタントは絶対に経験したほうがいいです。やれたらやりましょう。アルバイトも良い人生経験ですが、アシスタントは一石四鳥くらいあります。お金がもらえる。ペンを握る時間を長くとれる。新人仲間ができる。プロのレベルを肌で知れる。　@rurumaki1 #新人作家の質問

班ちょ @pakhancho

アシさんへの指示の出し方がわかる。五鳥いましたね。なので、やれたらやりましょう。★でも雇う側も慈善事業ではないので、戦力となる画力がないと雇えません。アシスタントまで画力がどれだけ遠いかを考える。近いようなら三か月、精進して画力を伸ばす。#新人作家の質問@rurumaki1

班ちょ @pakhancho

何歳までじゃないと漫画家になれない、とかミュージシャンになれない、とかそういう時代じゃないと思います。まず、生活を安定させて、そして満を持して夢を追い続けたって全然良いと思います。　@rurumaki1 #新人作家の質問

班ちょ @pakhancho

アシスタントまで遠いようだったら、一度アシスタントはあきらめて、仕事を探しましょう。２６歳なので正社員の仕事がオススメです。ご実家が裕福だったら家事手伝いもありです。それで、仕事をしながら漫画を描きましょう。　@rurumaki1 #新人作家の質問

班ちょ @pakhancho

文かは抑圧か余裕か、どちらかを母にして生まれるような気がします。タイムリミットを設けて自分を追い込むか、もしくは、一度、普通に働いてお金を余裕をもって、余った時間とお金を夢に投資するのも手です。　@rurumaki1 #新人作家の質問

班ちょ @pakhancho

年を取ると自分の弱点や、どうやったら克服できるかがより鮮明に把握できるというメリットもあります。★今すぐアシスタントやる。無理なら就職する。でも夢は追う。それで良いと思います。　@rurumaki1 #新人作家の質問

班ちょ @pakhancho

就職してみたら、漫画を描く時間なんて皆無になった。もし、そうなっちゃたとしたら、それはそれまでです。そこまでだったと思ってもいいし、虎視眈々と時間の余裕ができる日を待ってもいいと思います。　@rurumaki1 #新人作家の質問