余命宣告された母を巡る〜兄と私の物語〜
- nanairokinue
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☆兄との話をしよう~ 実は、さっき兄から電話があって…私にとっては晴天の霹靂。母が余命宣告されてからも、病院に顔を見せようともしなかった兄。その兄が主治医との面談に顔を出した日…私は病院の廊下でバッタリ会った。電話にも出てくれず…訪ねて行っても居留守を使われた私にチャンス到来。
2013-11-14 13:37:26私は…“母が求めているのは誰よりも兄であり、母の命ある間に母に付き添い、共に時間を過ごして欲しい”と、逃げる兄を追いかけ話をした。でも兄は「お前と話すことなんてない」「妹だとも思ってない」と、話すことさえ拒否。「最低!」と叫び諦めかけた時、母の顔が浮かんだ。ここで諦めちゃダメ!
2013-11-14 13:40:51そう思った私は、病院の駐車場まで走り、車を運転する兄の前にたちはだかった。あれはテレビドラマさながらだったね(-“-)周りの目なんか気にする余裕もなかった…。そして、私の話を聞かないのなら私をひいてから行って!と叫んだ。 その時の兄の顔、ビックリ仰天って感じ。その後、兄に自分の
2013-11-14 13:44:41想いの丈をぶつけた「私は本気なんだ、一人の命が消えようとしてるのに何をしてるの!」と最後に言った後、兄の車は走り去った。その後…車の中で過呼吸になるくらい泣いたねぇ。泣き顔が元に戻ってから、何事もなかったかのように病室に戻ったけど、何も知らず兄を待つ、母の顔を見るのが辛かった。
2013-11-14 13:49:40その後、兄に何度も何度も手紙を書き…母が亡くなる2週間前くらい前から、兄は母と親子の交流が出来るようになっていたのだ。なんとか間にあって本当に良かった☆と…まぁ〜これは兄とのほんの一部の物語。母亡き今、もう私がががんばる必要はない…でも、どうすればいいの?って、苦しんでたこの時に
2013-11-14 13:55:00兄からの電話。きっとこれは亡母からのプレゼントだね。今思うと、私は面倒な家族関係から逃げてたんだよね。母の病気が、死が、私が逃げる事を止めさせ、向き合う大切さを教えてくれた。生きているうちに、やり残してしまうことがないようにと。今は姿亡き母だけど、その愛の偉大さを感じています。
2013-11-14 14:07:08この先〜どんなに 辛いことがあっても、 苦しいことがあっても、 悲しいことがあっても… 笑える時には 笑っていよう(^^) それがいい、それでいい♪ これからもそうやって生きていこう~♪ これが私の生きる道♪ 私の創る、私の人生なのだ♡
2013-11-14 14:09:20