舞鶴漣日記まとめ３

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E-3だよ！全員発艦！伊勢ー！最上のー！強制レベリングー！！#舞鶴漣日記

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遠征待ちがてら第一艦隊レベリングに２−４→猫る→再ログイン→改修の為新着順ソート→ http://t.co/0UWkJMeTtG #舞鶴漣日記

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サンタクロース諸島攻略中のことだった。龍驤と飛鷹が沈んだ。否、沈めたのだ。己の指揮で、この手で。「ご主人様…」呆然とする提督の肩に、漣の手が触れる。すまない漣。特に龍驤はお前にとっても気心の知れた艦だったろうに。 #舞鶴漣日記

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「いえ、漣は——…それよりも…」言われて、振り向いた先に居たのは隼鷹だった。 #舞鶴漣日記

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「提督」と、彼女はこちらを呼んだ。いつものように間延びした調子ではなく、ただ一息吐き出しただけの呼びかけだった。「飛鷹の置き土産って、なにかあるかい」…置き土産。「形見ってことさ」 #舞鶴漣日記

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「なんでもいいんだよ。甲板や艦載機の切れっ端でも、燃えカスだって構わない」あたしがわかればなんでもいい、と隼鷹は言う。「あいつを、あんな場所で置き去りにしたなんて思いたくないんだ」#舞鶴漣日記

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異形と化した怨念棲まう鉄底海峡、その道行きに彼女たちは沈んだ。その桁違いの墓場は通常であれば奴らが跋扈し、偵察すらも難しい。 #舞鶴漣日記

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こうして音頭をとって大規模な作戦を同時展開しなくてはならないほどだ。故に、こうした海域は限定海域とも呼ばれているそうだ。#舞鶴漣日記

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「海域が閉じればあいつはあそこに置き去りだ…わかるだろ、提督」隼鷹の気持ちも、言いたいこともわかる。そうした気持ちが僅かでもなかったとは言えず、飛鷹と龍驤の残骸を一部持ち帰らせてしまったのも事実だ。 #舞鶴漣日記

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だが、隼鷹の希望を受け入れる訳にはいかなかった。 それを告げる前に天龍が鼻で笑う。「全く、甘ちゃんってのはお前みたいな奴のことを言うのか？気楽なもんだな」その言葉にも隼鷹は揺らがない。「天龍、何が言いたいのさ」#舞鶴漣日記

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「何がもクソもねぇよ」吐き捨てるように笑う、その目は酷く濁った光を放っている。「お前さ、俺たちがなんなのか忘れてねぇか？」天龍がゆらゆらと体を揺らすのに合わせて、かちかちと、兵装との接合部のカバーが音を立てる。「兵器だぞ？替えの利く、それもお手頃な」 #舞鶴漣日記

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天龍の言わんとしていることがわかったのか、隼鷹が歯噛みする。「俺たちはそれこそ元はただひとつの、それも大勢の命を乗せたでっけぇ船だったけどよ。今はどうだ？」シャツの胸元を開いて見せたのは傷のような、汚れのような文字の羅列。「これ、お前にもあんだろ？」 製造番号だ。#舞鶴漣日記

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「大和？だとか、今騒がれてる武蔵にしたってそうだろ。 大元の設計図さえ手に入ればどのくらいでも作れちまう」天龍、その辺でやめておけ。隼鷹が泣きそう。「…仕方ないだろ…やっと会えたのに…」その件に関して提督は平謝りしか出来ない。天龍は隼鷹の様子を見てため息をつく。#舞鶴漣日記

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興が削がれたとでも言うように、あー、なんだ、と間を置いてから、続ける。「悪かったよ。…姉妹艦を亡くしてつらいってのは、俺もよくわかってる」横で静かに土下座の用意を始める提督。「俺が言いたかったのは、新しい体が手に入りゃなんとかなるだろってこと」#舞鶴漣日記

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天龍が示したのは整備を終えた、隼鷹の他の第一艦隊。その更に後ろだった。「おら、提督。床にへばりついてなんの遊びだそりゃ」土下座のつもりでした。なに、どうしたの。「おかえりって言ってやれよ。お前が指揮して、お前が生き残らせた連中がすげぇ土産持って来たんだからよ」 #舞鶴漣日記

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赤城さんが抱えていた物は汚れていた。油塗れでどろどろで、飛行甲板もボロボロのひどい有様だったが、それでも確かに艦娘であるとわかるものだった。「提督と、隼鷹さんにお土産です」清楚に笑うその口元には先程までしていたらしい食事のカスがついている。なんか赤黒い。#舞鶴漣日記

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隼鷹が駆け寄ると、どうやら相手も隼鷹だとわかったのか微笑んだように見えた。あとで同期作業してやらないといけないな。「ご主人様、大事なこと忘れてますよ？」あぁそうだ、いけない。追加の資材を渡してやりながら、赤城さんたちに向き直る。おかえりなさい。 #舞鶴漣日記

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サンタクロース諸島はこれで制圧出来た。君たちのおかげだ。「 ええ、私たちのおかげです」赤城さんが微笑み、加賀はそんなことどうでもよさそうに赤城さんに撫でられるままになっている。「だから提督、決して慢心はなさらないで下さい」#舞鶴漣日記

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「今回のことで理解したでしょう。全てにおいて例外なく、油断とは喪失に繋がります」それだけ言うと加賀を連れて再びドックに戻っていった。きちんと入渠するのだろう。時折自分が提督として、艦娘という力の担い手としてどうなのだろうかとも思うが軍人ではないから仕方ない。 #舞鶴漣日記

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伊勢だけドックが足りなくて入渠出来ずぶすくれていたので日向に頼んで瑞雲を与えた。さてしばらくは枯渇した資材を補充しながらの作戦だなと思っていると、工廠から誰か出て来た。艦娘としては比較的小柄な、茶髪の少女だった。「あのー提督？」あれ、お前。 #舞鶴漣日記

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「ウチのことほっぽらかして…ちょっち酷すぎやない？」 手にしていたバイザーを頭に被り、ため息をついたのは龍驤だった。しかもどうやら同期作業が完了している。いつの間に。はっとして漣の方を見ると、ダブルピース。わざと黙ってたのか畜生。可愛い。#舞鶴漣日記

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斯くしてサンタクロース諸島攻略は完了した。多少の装備や資材は失ったものの、どうにか後に響かない程度で済んだのは奇跡と言っていい。飛鷹の同期作業でまた少し揉めそうだが、まぁそれはどうとでもなる。 #舞鶴漣日記

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うちの天龍ちゃんの部屋いくとバドワイザーとBOSSの缶転がってて落ち込む。前は龍田が片付けてたのに同期が完了してないらしく、良く天龍ちゃんの側で昼寝してる。#舞鶴漣日記

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時雨に補給をさせると「ありがとう…」と儚げに言ってくれるが、そのあとに「い〜い薬です！」というオッサンの幻聴が聴こえる。お、お前はオオタ＝イサン…！#舞鶴漣日記

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いいぞ那珂ちゃん！バケツリレーが順調だ！お前がセンターマイクだ！！#舞鶴漣日記