2013年11月15日、子ども・子育て会議基準検討部会（第7回） @Hiroki_Komazaki さんのツイートまとめ #子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

15時から、子ども・子育て会議基準検討部会（第7回）を実況中継致します。タイムラインの占拠をお許し下さい。なお文責は全て私にあります。子ども・子育て会議は今後の待機児童問題解決及び全体保育政策に大きく関わる有識者会議（審議会）です。 #子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

駒崎解説：今日の会議でも「公定価格」という行政用語が出て来ますが、これは補助金額のことです。保育所や認定こども園は、補助金によって成り立つので、これの多寡によって経営状況や保育士処遇等が決まります。 #子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

座長「それでは始めます。今日の議題は①公定価格②幼保連携型認定こども園の認可基準③地域型保育④地域子ども・子育て支援事業（放課後児童クラブ等）⑤その他」 #子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

橋本保育課長「公定価格について。前回は全体の構造に関わる議論をして頂いたが、今回は頂いた意見を書き足したのと同時に、いくつか論点を付け加えた。全体構造を、コスト積み上げ式か包括式かで大きく方向性が変わるが、意見を頂き折衷案も追加した。」 #子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

橋本保育課長「地域区分は国家公務員の地域手当に基づいている。地域区分の設定方法については、現行の保育所運営費の地域区分や他制度の状況等も参考に検討してはどうか。また、地域区分の見直しのルールについても、検討していく必要があるのではないか。」 #子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

橋本保育課長「また論点として国の官署が所在しない地域の設定方法、市町村合併の取扱い等も検討事項。また、定員区分の設定のくくり方も論点。１０人単位にすべきか。幼稚園は例えば３０人単位でどうか。」 #子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

橋本保育課長「保育園の定員分布で定員数１７０人以下が94.6％、幼稚園は１７０人以下が55.6％。事業所内保育所は６０人までが94.4％。これらを鑑みて定員区分の設定が必要だ。」 #子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

橋本保育課長「各種加算について。現状、12種類の加算がある。画一的な費用として基本部分に組み込むものと、地域特性や経費の性質等を踏まえて加算として実施するものとに分類して検討していく必要があるのではないか。」 #子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

古渡委員（全国認定こども園協会副代表）「全体的には包括方式が良い。ただ人件費部分は積み上げ方式が良いだろう。」 #子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

北條委員（全日本私立幼稚園連合会副会長）「この仕組みは複雑で、ほとんどの国民は理解しないだろう。そして奇怪な規定も多々ある。説明をお願いしたい。また、くどいようだが、保育時間は８時間を厳守してほしい。病児保育や延長保育は野放途に拡大するのは反対だ。」 #子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

北條委員（全日本私立幼稚園連合会）「児童福祉の人から言ったら何言ってんだ、と言われるかもしれないが、親の払う納付金について制限を加えるのは私立学校法の理念的にあり得ない。それを一律化しようとしている。そうならば上乗せ給付の上限を求めるのはあり得ない。」#子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

秋田委員（東大教授）「市町村格差が出ない形が望ましい。小規模な幼稚園の運営を逼迫させないような仕組みにしてほしい。質の高い教育保育の実現（幼保一体化の推進）となっているが、質の向上というのは幼保一体化に限らない。」 #子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

荒木委員（全国国公立幼稚園長会会長）「保育士・幼稚園教諭の平均給与が全産業平均よりも低いという現状を、変えなくてはならない」 #子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

橘原委員「包括補助体系では、事業所の判断だけで給与が設定され、施設間格差に繋がる。積み上げ方式は明確に人件費を設定できるため、積み上げ方式にすべきだ。定員の規模に関わらずに実態に即した補助の仕組みを」 #子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

駒崎委員（全国小規模保育協議会）「病児保育を野放途に広げるな、というご意見だが、病児保育は施設数では保育所の約３％、定員数であれば0.3％に満たない。ゆえに野放途とは言わないまでも大幅に頑張って頂かないと、いつまで経っても病児保育問題は解決できない」 #子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

駒崎委員「小規模保育の区分は６〜１２人、１３人〜１９人の二区分案を支持する。マンション活用型など、多くの住居利用型小規模保育の場合、１２人が限度なので。１０人区分よりも、１２人できるほうが現場に即している。」 #子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

駒崎委員「認可保育所における障害児加算は現在障害児2人につき1人かと理解しているが、障害程度によってはマンツーマンにならざるを得ない場合もあるので、障害程度によって加算額を変える、と言ったきめ細かい加算体系が望まれる」 #子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

坂本委員（全国保育サービス協会）「現行のベビーシッター補助券に代わるものとして、この公定価格でご配慮頂けないか」#子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

鈴木委員（家庭的保育全国連絡協議会理事長）「家庭的保育に定員区分は必要ない」#子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

藤原代理人（経団連）「事業所内保育所の公定価格について。地域住民と従業員に差を設けないでほしい。」#子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

高橋委員（日本労働組合総連合会副事務局長）「公費ならば透明性が重要。ゆえに個別費目の積み上げ方式が良い。」#子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

溜川委員（全国認定こども園連絡協議会会長）「地域区分だが、国家公務員区分と地域の地勢は違う。実情に合ったものをつくってほしい。定員区分だが、スケールメリットはあるが限度はあって、大規模施設が単価が低くなると、上乗せ徴収を認めてもらわないと困る」#子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

溜川委員（全国認定こども園連絡協議会）「認定こども園だと事務が非常にある。だから事務員は加算ではなく、基本設定に入れてほしい。現在、事務員雇い上げ加算が９割実施ということは、保育所に事務員は基本的に必要だ、ということ。こども園ならもっと必要だ」#子ども子育て会議

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

溜川委員（全国認定こども園）「障害児をどう捉えるか、踏み込んでほしい。手帳を持っているかどうか。しかし現在は手帳を持っていない、ボーダーラインの子はいる。そういう子たちは障害認定を受けていない。踏み込んで決めてほしい。」 #子ども子育て会議