おもむろに始まった「ニコとセシルの3分間クッキング」
ニコ「ニコとセシルのー!」 セシル「三分間クッキングー(棒」 ニコ「セシルやる気なさすぎ」 セシル「やる気なんて一切ないですよ」 ニコ「もー、セシルの方が料理上手なのに!俺が進行しちゃうよ!?」 セシル「どうぞ。お手並み拝見させて頂きます」
2013-11-14 18:45:12ニコ「まず、肉を用意します!」 セシル「鶏肉ですか?」 ニコ「お前がそういう意地悪を言うだろうと思ったからね、豚肉を用意したよ!!」 セシル「手に持っているのは牛肉ですけどね、それ」 ニコ「……」
2013-11-14 18:46:57セシル「豚肉じゃなくていいんですか?」 ニコ「…もう肉ならなんでもいいや」 セシル(大丈夫ですか、この料理は…) ニコ「薄切りにします!」 セシル「ほう?」 ニコ「塩胡椒します!」 セシル「下味ですね」 ニコ「電子レンジを用意します!」 セシル「ちょっと待って」
2013-11-14 18:48:39ニコ「なに?」 セシル「ちょっと世界観考えて下さいよ…!」 ニコ「…火を起こすのって面倒くさい!三分で終わらなくなるよ!」 セシル「てっきりこっちの世界に準じた料理をするのかと思いきや…まさかでしたよ」 ニコ「気にしない気にしない!」
2013-11-14 18:51:30セシル「…で、どうするんですか」 ニコ「三分間加熱する」 セシル「それで?」 ニコ「完成!!」 セシル「えっ」
2013-11-14 18:52:47ニコ「以上!三分間クッキングでしたー!」 セシル「ちょっと、えっ!?本気ですか!?」 ニコ「うん」 セシル「それ、今からカップヌー○ルを作ります、と同レベルですよ!」 ニコ「お湯は沸かさないよ?」 セシル「そういうことではありません!」
2013-11-14 18:54:27ニコ「でも肉美味しいから大丈夫!」 セシル「いや、まあ、貴方にちゃんとした料理を求めた私も私ですけど、酷すぎやしませんか!?」 ニコ「でも三分って短いんだもん」 セシル「あれは番組が三分にまとまっているだけで、調理時間は別ですよ!」 ニコ「えっ!?」
2013-11-14 18:56:13セシル「やれやれ…」 ニコ「完璧だと思ったのに…」 セシル「貴方が完璧とか有り得ないですよ…」 ニコ「そ、それは酷くない?」 セシル「現状をご覧下さい」 ニコ「ぐっ…」
2013-11-14 18:57:27セシル「全くもう。まともなもの作って下さいよ…」 ニコ「次は頑張るね」 セシル「次もあるんですか、これ!?」 ニコ「えっ、やらないほうがいい!?」 セシル「嫌ですよ!失敗しても食べるのは私と貴方じゃないですか!」 ニコ「知っしないようにがんばるからー!」 セシル「無理ですって」
2013-11-14 18:59:25感想も頂けてとても嬉しいです(*´艸`*)
BOTキャラでおもむろに会話し始めたら、随時まとめます
あまりにも寒かったので、代弁してもらいたくて。
ニコ「寒い…」 セシル「確かに今日はよく冷え込んでいますね」 ニコ「セシルは寒くないの?」 セシル「寒いに決っているじゃないですか」 ニコ「いや、だってさ、あまりにも平然としてるから…」 セシル「この程度で根をあげていては、本格的な冬を越せませんよ」
2013-11-18 22:29:47ニコ「今年も雪降るかな」 セシル「降る時期に降る地域にいれば降りますよ」 ニコ「…だからね、その降るところを目撃できるかなって、俺はいいたいの!」 セシル「寒いのは嫌がるくせに雪は見たがるんですか?」 ニコ「白いの面白いよ」 セシル「冷たいですよ」 ニコ「でも面白いもん」
2013-11-18 22:31:37セシル「面白い…とは?」 ニコ「だってね、雨じゃないのにね、降ってくるんだよ」 セシル「はあ、そうですけど」 ニコ「変じゃない?面白く無い?」 セシル「変でもありませんし、面白くもないです」
2013-11-18 22:32:53ニコ「なんで?」 セシル「なんで、とは?」 ニコ「なんで面白くないの」 セシル「雪も雨と同じ要領で降ってくるものですし、雨が冷えてけっ晶になったものが雪ですし」 ニコ「えっ一緒なの」 セシル「何が降ってると思ってたんですか」 ニコ「冷たい綿」 セシル「えっ?」 ニコ「綿」
2013-11-18 22:34:22セシル「待って下さい。…雪は溶けますよね」 ニコ「うん」 セシル「綿が溶けるところを見たことがありますか?」 ニコ「ないよ!」 セシル「じゃあおかしいでしょう!?」 ニコ「だから面白いのに」 セシル「間違ってますからね、それ」
2013-11-18 22:35:50ニコ「じゃあ何なの?」 セシル「いや、それ、さっき言いましたよ」 ニコ「…そうだっけ」 セシル「この鳥頭め…」 ニコ「鳥じゃなーい!」 セシル「じゃあその背中の翼はなんですか!」 ニコ「大鷲の羽!」 セシル「鷲は鳥じゃないですか!」 ニコ「うっ」
2013-11-18 22:37:31セシル「自力で飛べる時点で人間からは遠く離れた存在です」 ニコ「で、でも見た目は人間だよ!」 セシル「そんな大きな羽を見せておいて何を言うんですか」 ニコ「うぐ…」 セシル「はあ…鳥も冬眠してくれませんかね…」 ニコ「それ、暗に俺がずっと寝てればいいのにって言ってる?」
2013-11-18 22:40:29セシル「おやおや、気づきましたか」 ニコ「気づくよ!」 セシル「貴方には理解できないかと思ったんですが」 ニコ「酷くない!?」 セシル「普段の自身の読解力を思い出して下さいよ」 ニコ「うっ…」
2013-11-18 22:42:02セシル「しかし、貴方も多少は成長しているようですね。嫌味に気づくなんて」 ニコ「えっ、お前って他にもそんなにたくさん嫌味言ってるの」 セシル「気づかない方がいいこともたくさんあるんですよ、ニコ」
2013-11-18 22:44:19