- toriyarou23
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いなかのふじょしは さむさでぶるぶる ふるえています。そしてどうじに さむさでぶるぶる ふるえるほもを そうぞうして にやけます。そうすると ふしぎなことに あどれなりんてきなものが でて あったかくなるのです。 しかし それも まっちのひのように いっときの ものなのです。
2013-11-16 17:53:20いなかのふじょしは おもいました。 もしもすぐそばに ほもがたくさん てにはいるおみせが あったなら。 いなかのふじょしが すんでいるところは おみせどころか じどうはんばいきも ありません。 たんぼとはたけと とりよけの まねきんのくびが こちらを みているばかりです。
2013-11-16 18:02:52いなかのふじょしは おもいました。 さむさでふるえる ほもは どのようにして だんをとるのだろう と。 ゆきやまでそうなん は せおりー ですが ゆきやまは ほんとうに いのちのききが あるので あんまり ふじょしは このみません。 よし でんきをとめられた ほもに しよう。
2013-11-16 19:20:10いなかのふじょしは おもいました。 でんきをとめられた ほもは もうひとりの おかねもちの ほもを たよるにたよれず さむさにふるえるのです。さむいし おなかがすいて みじめなきぶん。 そんなとき おかねもちの ほもが びんぼうなほもの いえに やってくるのです。
2013-11-16 19:22:57@mizuki_TBss それは すごく すごく いいとおもいます。 だんをとるための ほのおが ゆらゆら ぶるぶるさむい のと あいまって とても あったかそうに みえます! それに そのせりふは あたまりに おとこまえすぎて ふじょしでも せきめんします。
2013-11-16 19:26:00いなかのふじょしは おもいました。 しかし おかねもちのほも と いったって いなかのふじょしは いなかのふじょし なので いなかのおかねもちしか わかりません。 いなかのおかねもちは とりあえず とちが ひろいです。 とちをもっていて そして うしを かっています。
2013-11-16 19:29:08いなかのふじょしは おもいました。 でんきをとめられた びんぼうなほもと とちのひろい うしをかっている おかねもちのほも は どのようにして ほもほも してくれるのか。 げんざい おかねもちのほもが びんぼうなほもの ところに むかっているさいちゅう です。
2013-11-16 19:32:53いなかのふじょしは おもいました。 おかねもちのほもは びんぼうなほも のいえに ついたとき どのような はんのうを するのでしょう。 こんな うしごやのような いえに すんでいるのか! と びっくり するのでしょうか。 おかねもちのほもは そうじて こうまんちき です。
2013-11-16 19:36:49いなかのふじょしは おもいました。 おかねもちのほも は びんぼうなほもの いえに あがって さむさで ぶるぶる くうふくで しくしく そんなすがたに こころを いためます。 でも びんぼうなほもは ぷらいどが じゃまをして うるせぇよ うしくさい ひっこんでろ と いうのです。
2013-11-16 19:43:29いなかのふじょしは おもいました。 びんぼうなほもは ほんとうは おかねもちのほも がきてくれて うれしくて しかたないのです。 うしだってだいすき だって しゅっしんこうこうは のうぎょうこうこう ですから。 でも びんぼうなほもは よわい じぶんを みせたくないのです。
2013-11-16 19:45:21いなかのふじょしは おもいました。 でんきのとまった さむくて せまくて くらい へやのなか びんぼうなほもは おかねもちのほもを きっと にらみつけて おかねを はねのけました。 かねで おれを かうきか とびんぼうなほもは すごみましたが おなかが ぐう となりました。
2013-11-16 19:54:43いなかのふじょしは おもいました。 じゃあ なにか たべにいこう と おかねもちのほもは いいました。 こんかいは ぼくがおごるから つぎにきみが ぼくになにか おごってよ。 ぷらいどのたかい びんぼうなほもは うなりながらも せにはらは かえられないと いくことに しました。
2013-11-16 19:58:53いなかのふじょしは おもいました。 きっと おかねもちのほもは あたまのかいてんを はやくして びんぼうなほもを じぶんの いえに つれていく さんだんを かんがえているのだと。 そして さつたばを ふところから だして なんなら やちんを はらうよ というのです。
2013-11-16 19:50:04いなかのふじょしは おもいました。 きっと おかねもちのほもは びんぼうのほもを つれて じょいふるに いきました。 いなかの ふぁみりーれすとらん といえば じょいふるなのです。 おかねもちのほもは じょいふるに はじめて はいりました。 いつもは じたくに しぇふが います。
2013-11-16 20:01:46いなかのふじょしは おもいました。 おかねもちのほもは じょいふるで ちーずはんばーぐを たのみました。 びんぼうなほもは かれーどりあと かつどんと ごぼうのからあげ をたのみました。 じょいふるの ごぼうのからあげは とても おいしいことを びんぼうなほもは しっていました。
2013-11-16 20:04:10いなかのふじょしは おもいました。 おなかのへっていた びんぼうなほもは がつがつ ばくばく ごはんを たいらげます。 そのようすを にこにこ ながめる おかねもちのほもは なんだか えづけしているような きぶんになって そのうち ちーずはんばーぐは さめて しまいました。
2013-11-16 20:07:13いなかのふじょしは おもいました。 じょいふる でごはんを たべたあと ぼくのいえに きて すこし あたたまって いかないか と もちかけました。 ないしん どきどき していましたが びんぼうなほもは たんじゅん なので ふたつへんじで ついていきました。
2013-11-16 20:11:05いなかのふじょしは おもいました。 ごうせいな やしき にやってきた ふたりは うし をなでなで しました。 うしのなまえは はなこさんごうです。 やしきにはいった びんぼうなほもが みたのは しがらきやきのたぬき と きぼりのくま です。 とういつかんは まるでありません。
2013-11-16 20:14:13いなかのふじょしは おもいました。 おかえりなさいませ おぼっちゃま とかないんだな とびんぼうなほもは いうでしょう。 むかしは ありましたけどね という おかねもちのほもは どこか さびしそうです。 ふたりは とりあえず だんを とれる へやに むかいました。
2013-11-16 20:18:50いなかのふじょしは おもいました。 だんをとれるへやに きたは いいものの そこから どうするか おかねもちのほもは ぜんぜん まったく これっぽっちも かんがえて いませんでした。 すると びんぼうなほもは おなかがいっぱい なのと あったかいので うとうと しはじめたのです。
2013-11-16 20:23:54いなかのふじょしは おもいました。 ねむいの と おかねもちのほもが きくと びんぼうなほもは ちいさく くちびるを うごかしただけで とうとう ねむって しまいました。 おかねもちのほもは まるで ちゅうがくせいだんしの ように かたまって しまいました。
2013-11-16 20:28:09いなかのふじょしは おもいました。 おかねもちのほもは どきどき しながら ねむっている びんぼうなほもの かおに ちかづきました。 これも せおりーどおり です。 はなこさんごう の なきごえが どこかから きこえましたが むし しました。 かおが どんどん ちかづきます。
2013-11-16 20:31:18いなかのふじょしは おもいました。 びんぼうなほもは ひさびさに おなかいっぱい なのと あったかい のとで とても きもちがいい ようです。 ちゅと おかねもちのほもの ぷるんとした くちびるが びんぼうなほもの くちびるに くっつきました。 はなこさんごう が ないています。
2013-11-16 20:34:54いなかのふじょしは おもいました。 おかねもちのほもは ねむっている びんぼうのほもの あかくなった ほっぺをなでました。 すなおに かわいいと おもえました。 このまま さきへすすんで しまいたい。 だってこんなに かわいい。 はなこさんごうが ぶおお ぶおお とないています。
2013-11-16 20:37:35いなかのふじょしは おもいました。 おかねもちのほもの ほそくもながいゆびが そっと びんぼうなほもの かみに ふれました。 かわいい かわいい とちいさく いいながら おでこに くちびるを つけました。 はなこさんごうの ぶおお ぶおお という うるさい なきごえが します。
2013-11-16 20:39:41