ジェネリックの実務的弊害
slashdotあたりで昔書いたことがあるけど、救急車でかかりつけでない病院に運ばれた際も「ジェネリック」は問題となる。数ばっか多いジェネリックの名前を覚えている医師はいない。先発品なら医師は薬品名から薬効から注意すべき副作用まですぐ思い浮かべることができる。この違いは大きい。
2010-10-13 18:14:32ジェネリックは医療費引き下げに少しは役立っているかもしれない。でも、訳がわからない名前のジェネリック医薬品を現場の医師や薬剤担当が調べる手間と時間、人件費を浪費している。これらの費用はコスト請求できないから医療機関の持ち出しになる。
2010-10-13 18:26:16一例を挙げると、循環器系でよく使われるヘルベッサーという薬がある。これの「ジェネリック」には塩酸ジルチアゼム日医工、クラルート、コーレン、コロヘルサー、ジルチアゼム塩酸塩ZE、ジルベイト、セレスナット、パゼアジン、ヘマレキート、ミオカルジー、ヨウチアゼム、というのがあるらしい。
2010-10-13 18:34:37成分名+会社名で販売するようになったのではありませんか? RT @motoyuki: 主要な薬の名前がめちゃくちゃ増えることによる混乱や医療ミスの可能性について、「ジェネリック」推進側は全く無視している。
2010-10-13 18:32:30@hoshinori7 新規についてはそういう方針があるようですが、既に出回っている多くの「ジェネリック」だけでも非常に大きな問題。
2010-10-13 18:42:19一種類の薬で商品名がこれだけ増える(医療現場では商品名で薬を扱うのが原則)のだからたちが悪い。現場の人間の頭で覚えられるはずがない。
2010-10-13 18:35:19@Matanuki さんの「先発品名」+「ノゾロ」案が難しいのはそのせいです。一般名は商標でないので大丈夫だけど。 RT @Niratama それって商標の問題だよね?
2010-10-13 20:14:25@Matanuki @motoyuki つまり特許切れても先発のみに作らせるようにするとみんな幸せになる、と。
2010-10-13 20:30:44@Niratama 安いのには理由があるのだから、消費者の選択に任せればいいだけでしょう。今のようにジェネリックの危険性が知らされることなく「先発品と同じ」などとアナウンスされる状況が明らかに間違っているだけで。
2010-10-13 20:36:20@motoyuki 逆にnotorious miti攻略すりゃいいじゃんw mitiはこちらのテリトリーに触手伸ばしてるし。ルート無いわけじゃないし、言うだけならタダだから、陳情しとくw
2010-10-13 20:39:15@Matanuki @motoyuki いま気がついたけど、医者から「処方した薬は先発品です」とか「ジェネリックです」とか言われないし、その処方された薬にジェネリック品があるかどうかもわからんし、先発品だとどう良くてジェネリックだとどう危険性があるとか説明されないよなー
2010-10-13 20:43:21医師にはジェネリックの存在の説明とかそれが先発品とどう違うかの説明の義務はない、って事なんかな。素直に医師が処方した通りにしとけって事でいいんだろうけど。
2010-10-13 20:45:15@Niratama 難しいのはジェネリックが存在しても、患者さんが行く院外薬局でそのジェネリックに対応しているかは別の話ということ。先発と差があるかどうかは現時点では不明。ジェネリックに変更してアレルギー発生という話は聞くけど統計的に有意な差かどうかはわからない。
2010-10-13 21:09:28