【R-18】正規の「HolySeeker日和」【完結】

甘奈に引き続き、正規(http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=19355590)が診断メーカーゲーム「HolySeeker」を始めたようです。 その行動日記を、ちょこちょこ公開していこうと思います。 甘奈の行動日記【http://togetter.com/li/591249】 映の行動日記【http://togetter.com/li/649961続きを読む
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「HolySeeker」とは……

ゴディバさん(@5diva)考案の診断メーカーゲーム。
聖人の集う「聖サイド」と堕人の集う「堕サイド」が、辺境に散りばめられた「聖地」を巡って戦う。基本的に一日一回診断を受け、出た結果を元にステータスやアイテムなどが変化する。

詳しくは当ゲームのポータルサイト(http://marie.saiin.net/~liqueur/hlyskr.html)まで。

プロローグ

「甘奈さん、最近『HolySeeker』とかいう新しいゲームを始めたみたいですね」
うちの子の"もう一人の"エロ担当、「正規」が僕に話しかけてきた。甘奈が彼にこのゲームのことを話したらしい。彼はうちの子の中で「変態紳士」というポジションにおり、常にエッチな妄想をしている曲者だ。
僕はゲームのルールなどを簡単に説明した。
「ふーん、それは面白そうだね。よければ僕も参加していいかな?」
聞いていた彼の目は、獲物を見つめるように燦然と輝いていた。結局、彼もこのゲームに参加してもらうことになったのである。

甘奈と同じく、初期設定を選定してくれる「HolySeeker ~【初期キャラメーカー】」(http://shindanmaker.com/a/293124)で診断を受けてみる。すると……

ほんまもん @H_ommamon

【堕】正規【淫魔の邪術師】HP:70 淫気:20◆装備:「呪い:淫魔化( http://t.co/LzsxyKQSwk )」「邪術書( http://t.co/4yQZDNuseg )」◆ http://t.co/9ciy6h1tLP

2013-11-18 16:17:09

「へぇ、この初期設定いいね」
正規が診断メーカーの結果に声を弾ませた。
「正規、そんな初期設定ででいいのかい?」
「いいんだよ。今決めた僕の目標は、その世界の女性達を愛でること。たっぷり愛して気持ちよくさせて、みんな僕の虜になってもらうんだ……!」
いつの間にか、彼の表情はにんまりとした顔になり、鼻息も荒くなっていた。さすがは変態紳士と言われているだけある。

ほんまもん @H_ommamon

……はい、甘奈に続いて正規も「HolySeeker」に参加させてみようと思います´`

2013-11-18 16:18:50

こうして、甘奈に続いて正規も「HolySeeker」に参加したのである。

1日目

ほんまもん @H_ommamon

【堕】正規【辺境】遍歴の女剣士と遭遇。一騎打ちを申し込まれる。断るならば特になし。申し出を受けるならば5のダメージを受けて、→ http://t.co/8Qsf3TqZ7Shttp://t.co/2IKelGY0zR

2013-11-18 16:26:25

スタート時点に降り立ってしばらくすると、目の前に女の剣士が現れた。
「そこのお前!私と一騎打ちをしてみないか?」
正規より年上に見える彼女は、かなり勝気な性格のようだ。
「そうですか。では、勝利した場合の条件を決めましょう。それからでも遅くはないでしょう?」
「い、いいだろう!私が勝ったら、お前はあたしの言うことに何でも従ってもらうぞ!」
「なるほど……、では僕も同じ条件で」
正規は少々相手の勢いにたじろぎながら言った。
「で、勝負は受けるんだな?」
「……えぇ、もちろんです」
すました言葉で承諾するが、彼は内心不安だった。この世界で戦うのは、これが初めてなのだ。

ほんまもん @H_ommamon

彼は一騎打ちを引き受けた!▼

2013-11-18 16:35:45

HolySeeker @hlyskr

【辺境】女剣士を負かし、あなたの前に跪かせる。汚れた足先を彼女の口元に押しつけた。足指をなめさせられる屈辱を、腕自慢の剣士に味あわせる。高潔だった女の顔は、やがて被虐の悦楽に目覚めていき…淫気:+3。

2012-10-13 22:20:30

「くっ……、こんなはずでは……」
辛くも女剣士との一騎打ちに勝利した正規は、彼女を近くで跪かせ、そのまま見上げさせた。剣は真っ二つに折れ、装甲は破れて麗しい素肌が露わになっている。
「ではお嬢さん、約束を果たしてもらいましょう。」
「ううっ、よかろう……。何が望みだ……!」
「そうですねぇ……、あまりしたくはないのですが、僕の足指を舐めて綺麗にしてもらえますか?」
正規は戦闘で土まみれになった足指を、彼女の口元に差し出した。相手は一瞬顔をしかめたが、舌を出して彼のそれを綺麗にし始める。
「うんうん、貴方の舐め方は上手ですねぇ。これは僕なりの御礼をしなくては……」
正規は屈辱に耐える女剣士を褒めて労り、優しく頭を撫でる。そのおかげか、苦痛に歪んでいた彼女の顔も、次第に嬉しそうな表情へと変わっていった。

ほんまもん @H_ommamon

「いい子だねぇ。綺麗にしてくれて、どうもありがとう」正規は足指を綺麗にした女剣士にお礼を言った。「それじゃあ、今度は僕の番だよ。気持ちよくさせてあげるからね……!ハァハァ……」彼は相手の装甲を外し、肌蹴たその麗しい乳房と秘部に手を伸ばした。

2013-11-18 16:57:14

彼のお礼は、甘美な愛撫だった。装甲が肌蹴て露出した乳房を優しく弄り倒し、同じく露呈した秘部を掻き乱した。女剣士は嬌声をあげて快感に酔いしれ、瞬く間に粘液の泉を作った。

女剣士が気を失った後、正規は羽織っていたマントを相手の裸体に掛け、彼女の粘液で濡れた手指をしゃぶりながらこう呟いた。
「ふふふっ、彼女はとっても気持ちよさそうだったね。また会った時は、再び勝って君の処女を奪わせてもらうよ。ハァハァ……」
息の荒い彼の股間は、突き破らんばかりにひどく隆起していた。

1日目

HP:65/100(-5)
淫気:23/100(+3)
アイテム:「邪術書」
呪い:「淫魔化」

2日目

HolySeeker @hlyskr

【共有イベント:聖/堕】盗賊たちが盗品市を開く。アイテム1つと「剣( http://t.co/RtXuS4f5lm )」「淫具( http://t.co/nFaluOjQJa )」「邪印( http://t.co/1H3cofOKIu )」のいずれかを交換可能

2013-11-19 00:15:36

正規が辺境へと通じる道を歩いていると、目の前で市が開かれていた。
「おう兄ちゃん!いいものが入ったんだよ、寄っていきな!」
見るからに柄の悪そうな男が話しかけてきた。盗賊だろうか。
(「まあ品を見るだけで大丈夫だろう……」)
そう思った正規は、彼の店へと足を向けた。

敷物に並べただけの簡素な店には、「剣」、「淫具」、「邪印」が置かれていた。どれにも名前のような文字が書かれている。やはりあの男は盗賊のようだ。
「どれも悪い奴らから奪ってきたのさ!好きなやつと一つ交換してやっても……いいんだぜ?」
正規の手元には邪術書があった。彼はそれを見た後、ふっと微笑んでこう言った。
「じゃあ……、これをお願いしてもいいですか?」
スッと持ち物を手渡す。盗賊の男は目を丸くした。
「おめぇさん、まさか淫魔の類じゃ……」
「まあ……そんなところです」
「じゃあ何でこんなもんを……」
「僕には違う夢があるのでね」
ドヤ顔で相手の顔を見る。彼は気難しそうな顔をしていた。
「なんつーか……おめぇさんの言うことはよく分からねぇけど、とりあえず分かった!何と交換するんだ?」
「じゃあ、その『剣』をいただこうかな?」
「おっしゃ!持っていきな!」
こうして正規は「剣」を手に入れたのであった。

ほんまもん @H_ommamon

正規は本日の共有イベントを受けた!▼

2013-11-19 18:50:38
ほんまもん @H_ommamon

【堕】正規【辺境】鍛冶職人のドワーフ娘と会う。所持する「剣」か「銘剣」のうち1つを「唯一の剣( http://t.co/2nQLITNmQo )」に鍛えてもらえる。HP:-1 ◆ http://t.co/2IKelGY0zR

2013-11-19 00:04:08

辺境を彷徨っていると、一人の少女が声を掛けてきた。
「おーいそこのお兄ちゃーん!」
見るからに活発そうなドワーフだ。彼女は走って正規に近寄り、抱きついてきた。
(「ふふふっ、無垢な子はいいねぇ……」)
彼女に欲情しかけるも、そこは紳士の真骨頂。しっかりと抑えて反応を返す。
「その声は僕を呼んでいたのかな?」
「もちろんよ、当たり前でしょう?……あっ、剣か銘剣は持ってる?あたしがそれを鍛えてあげるよ!」
「『剣』ねぇ……あっ」
今日の共有イベントで交換したばかりの「剣」。それが今手元にあるのだ。
「よし、これを鍛えてもらってもいいかな?」
正規はにんまり笑って剣を差し出す。少女は急に興奮しだした。
「うおおおお剣だぁ!早速鍛えさせてもらうよ、ついてきて!」
(「ふふふっ、お礼はしたいけど……ここは様子見かな?」)
正規は彼女についていった。

正規は辿り着いたドワーフの工房で、普通の剣を「唯一の剣」に鍛えてもらった。彼のイメージにぴったり合う、とても素敵な剣だ。
「ありがとう。今度会ったら、ぜひお礼をさせてほしいな」
「いいよいいよ、お礼なんて!お兄ちゃんが活躍できればそれでいいんだから!」
ドワーフの少女はにんまり顔だ。
「そっか……。じゃあ、これだけでもさせてね?」
視線を合わせ、目を閉じて額にキスをした。突然の出来事に、彼女は頬を真っ赤にする。
「それじゃあ、またどこかで」
マントを翻し、彼は工房を後にした。去っていく彼を、少女は額をこすりながら見届けていた。

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