ヒューマノイドロボットに個性を組込んだら?
【森山和道の「ヒトと機械の境界面」】ロボットを人に似せる意味は何か ~ヒューマノイドロボットのデザイン http://t.co/ieRlxDiwWW 森山さんの見解は,「ロボットは目的を持って作られる人工物なので、人工物として求められる形を取るだけのことだ」か.
2013-11-18 18:36:07当日,私は,人型は特に,人工物の中でも,”当初の目的を超えた”機能を,後から設計者以外の人に発現されることが多いと感じているので,そういう”遊び”を設計の段階から取り入れられないかと,「ヒューマノイドに個性を付加してみては?」という質問をしました.
2013-11-18 18:49:31しかし,工業製品やってきた人たちにとって,”ユーザーに想定外の使われ方をする”というのは恐怖(園山さんは「悔しい」って言ってた)のようで,受け入れられませんでした.まる.
2013-11-18 18:52:37@k_yone 予見可能な誤使用の責任はすべて製造者が負うことになるので、仕方がないかと。特にある程度大きなロボットは、容易に人を殺傷し得る。
2013-11-18 19:01:31@robolaboN まだ用途を模索する段階であるはずのヒューマノイドにおいて,適用されるかどうだかすら分からないPL法を気にして,想像力を萎縮させてしまうのもどーかと思うんですけどね.個人的には.
2013-11-18 19:12:14@k_yone 適用されるかどうだかすら分からないがゆえに、恐怖なのだと思います。また法の問題だけでなく、「殺人ロボット」の汚名はあらゆる企業にとって死と同義でしょうから。 ロボットの個性を許容するには、いかなる状況でも安全性が担保される手法の確立が前提として必要なのでは。
2013-11-18 19:26:39@robolaboN だいじょぶだよ.iPhone発火してるけど,Appleは死にそうにないし.反面,毎年,星の数ほど小さな企業が死んではまた生まれてるし. …冗談はさておき,当日は初音ミクを例に挙げて,個性を付加した効果を説きました.安全性を保ったまま個性の付加もできるのでは?
2013-11-18 19:38:12@k_yone おっとそういう意味での個性でしたか。ちょっと勘違いしてました。そういう方向で必要なのは、汎用性を最大限に広げつつも、危険な使用方法は不可能にするシステム作りですかね・・・
2013-11-18 19:44:20@robolaboN いや,すいません.僕が,”個性”の定義を先に明らかにしていなかったので・・.CharacterやPersonality,こういった”機能”は,人型だからこそ生まれやすいのではないかな〜?そこを,うまく使えないかな〜??といつも考えています.
2013-11-18 19:50:48@k_yone 始めまして、当日あの会場に居た者です。あの時のご質問からは今回仰ってるような内容には取れませんでした。又、パネリストの方達のご回答も個性を否定しているようには思えませんでした。関係性から個性が生まれるので初期段階では個性が低い方が良いと言うお話と私は、取りました。
2013-11-18 19:41:12@miruda4 > 今回仰ってるような内容には取れませんでした だよねぇ・・.もう少し,うまい聞き方あるよね・・.反省orz 先生方は,「個性は設計者がつけなくても,勝手につくもんだ」って意見でしたよね.僕は,「最初から,個性をつけられやすい設計にしてはどうか?」の立場です.
2013-11-18 19:46:35@k_yone ああ言う場では時間制限ありなので質問は、難しいですね。 「最初から,個性をつけられやすい設計にしてはどうか?」との事ですが、それって初期段階では個性が低い方が良くなりませんか?極端な個性をつけると他の製品との差異は作れてもその製品の中で差異が生まれにくなりますし。
2013-11-18 20:30:55@miruda4 なるほど.個性をどの程度付加すればより良い効果が得られるかは,既存研究がないので,たしかに,まだ議論する必要がありますね.というか,個性って定量的に評価できるものなのか??
2013-11-18 20:38:34@k_yone 個性って定量的に評価は難しいと思います。個性は対象物に有る程度特定の想起をさせる物ですが、受け取り手の「知識量」と「個性」により結果が変わりますから。ただ玩具を開発してる身としては、量産品だけど「ここ」に想像の予知をわざと残して愛着を持たせると言う事は狙います。
2013-11-18 20:51:18@miruda4 >量産品だけど「ここ」に想像の予知をわざと残し うぉぉぉ!すごいおもしろそうなことされてますね!!ぜひ,今度ご挨拶させてください m(__)m
2013-11-18 20:53:18ロボットの個性…複雑化したニューラルネットワークと経験から発生するものでもなければ、後は見たてる方の問題ぢゃないかなぁとか思ったり。少なくとも、事前に仕込んでおいたようなのは個性とは言い難い気がする…。
2013-11-18 20:01:49@zaklab 質問はたしか「ロボットに個性を持たせることで普及の成功性(だったかな)を上げられると考えますか?」でした。どっかの生体演算機のように、出荷前に数年間育てると個性が出るかもしれませんね。(製造コストが……)
2013-11-18 20:13:16@witch_kazumin ヲイラもソレをイメージしてました(^_^;)>運命の3女神とか。そういう意味での個性でなければ、あとは見たての問題なんだろうなぁと。
2013-11-18 20:25:13@zaklab 僕は人の心や個性,存在すら,「その人ではなく,それを観察した人の側に存在する」という考えなので,仕込みでも何でも,「その人があると思えばある」という持論です. AIBOに生命を見いだしたり,テディベアと会話できる人がいることを実例として主張します.
2013-11-18 20:12:13@k_yone うん、だからヲイラもそれは「見たてる側の問題」だと思うのよ。なので、それは別に事前の仕込みによるものではなく、自然発生的に出来るものだろうってコトなんす。
2013-11-18 20:23:44@zaklab @k_yone そこで「どうなっていれば利用者がロボットの個性や存在を見出しやすくなるか」という話になるのだと思います。デザインとか機能的な面で。(これがAIBOの知性っぽい仕込みやエピソード記憶の話題につながってました)
2013-11-18 20:32:36@k_yone でもそれ、端的に言えば「人の想いを技術でコントロールできるか?」という問題なので、ヲイラはあまり関与したくないなぁって気分です。想いはそれぞれ、何に反応するのかもそれぞれでしょうし、それを誘導するようなコトはしたくないなぁって気分ですねぃ。
2013-11-18 20:39:14@zaklab あ,僕,人を操作するロボットの研究してます(笑) 具体的には,人が運動するリズムを,ロボットが協調しやすい周期に引き込むという☆
2013-11-18 20:42:45@k_yone 運動学的なものはまだ目に見えるだけに解明の糸口がありそうですが、想いはどうなんでしょ…って気がするんですよね(^_^;)。
2013-11-18 20:44:14