闇清太まとめ

平野耕太 @hiranokohta

闇清太 「ええんですか？うちの父ちゃん、海軍士官でお国のためにたたかっとるんですわ。銃後の親族にこんな扱いでっか」 伯母さん「え・・」 闇清太「憲兵隊と町内会に漏らしたらおたくら生きてけまへんで」 伯母さん「あの・・」 節子「白米」 闇清太「わしらは白米、あんたら雑炊や。ええな」

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闇清太「7000円貯金があり、他に定期的に戦時恩給が入ってくる」 伯母さん「・・・」 闇清太「しかも日本が勝とうが負けようが、や」 伯母さん「・・・」 闇清太「あんたら、労働ご苦労さんやな」

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闇清太「完全に未成年に対する暴行障害や」 畑のおじさん「いや・・お前が畑泥棒を・・」 闇清太「海軍士官の息子で妹を必死で育ててる少年と、どこの馬の骨かわからん田舎の親父、官憲はどっちを信用するとおもっとるんや」 畑のおじさん「・・・」 闇清太「定期的に作物もってこいや」

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闇清太「節子、ドロップうまいか」 節子「うん、おいしい」 闇清太「そうか、おいしいか。おい伯母はん、あと2缶や」 伯母さん「そんな・・これを手に入れるのもすごく大変で・・」 闇清太「くちごたえしたから3缶や」

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闇清太「畑の親父の家が空襲で焼けたそうや。焼夷弾いうのは怖いなあ。」 伯母さん「空襲なんてなかったじゃな・・」 闇清太「次はどの家に空襲がくるんかのう、伯母さんの家かのう、怖いのう」 闇清太による農村支配が本格化してきた

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闇清太「節子、羊羹やで。かぼちゃみたいでうまいで」 節子「羊羹嫌いや」 伯母さん「・・・・・」 闇清太「何や伯母はん、羊羹ほしいんか」 伯母さん「・・（ごくり）」

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闇清太の外見は、鉄鍋のジャンみたいな感じで。

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闇清太「空襲が来たら、金持ちの家に入って金目のものも食い物も根こそぎ持ってくるんや」 少年たち「わかりました清太さん」 闇清太「いや何も空襲なくても、火つければいいか・・」 少年たち「清太さん半端ねえ」

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いとこ「お母さん、清太さんが・・清太さんが・・・昨日の夜・・寝室に・・」 伯母さん「ああ・・疫病神や・・疫病神や・・」 闇清太「そうや、わしは疫病神や、お前らを地獄のそこに叩き落す疫病神やがな。カカカカカカ」

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闇清太「よう燃えるわー、大豆の殻混ぜたらよう燃えるわー、おっちゃんの言ったとおりやがな」 おっちゃん「家が・・家が・・」 闇清太「家が炭になったからこれから特配の炭なんかいらんがな」 節子「家、何ですぐ燃えてしまうん？」