- ishikawatky
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小学校の友達の家にPC-8001があって、テープレコーダーでプログラム(BASIC)をロードしてゲームで遊んでた。通った(笑)。その家で、三国志や水滸伝にも出会ったので、ボクの人生の核のかなりな部分を作ってくれたのはもしかしたらそのご家族なのかもしれない。
2010-10-13 20:35:48MSXが出たての頃に親に買ってー買ってーとねだって、弟の推薦するファミコンに負ける。悔しい。がーパソコンさわりてーさわりてーと言う気持ちと、うちがびんぼだったので大学はまず行けんと思ったので就職に有利という条件とで、高専進学希望。「受験勉強」ってのもしたくなかったし。
2010-10-13 20:38:05学校の授業と宿題だけで理解できんのかキミら、学習塾行くなんて時間とお金の無駄じゃん、とか思っていた嫌な小学生でした。今もあんまりその考えは変わらないけど<結局嫌な奴って事か。
2010-10-23 09:39:3630年前の幸田町には学習塾なんてなかったけどな、そもそもw 習い事はそろばんか習字だった。でも暗算は誰よりも早かったので、「そろばん意味ないじゃん」とか。学校のそろばんの授業も、暗算してから玉の位置かえてたしね。
2010-10-23 09:41:23小中と「宿題やってるだけで好成績」という状況だったので、高専に入って宿題が出ない状況になって成績は落ちる。順位云々ではなく点数が取れない事に挫折を感じる。かつ2年間の寮生活で友達付き合いを優先させる。
2010-10-13 20:42:46転機は高専3年生。全寮制期間が終わって選抜で残留が決まるのだけど成績がアレで落選。通学時間往復3時間(現在人生最長タイ)を読書や勉強に費やして一躍成績が飛躍する。読書つっても三国志とか水滸伝とか「中国の歴史@陳舜臣」とかの中国ものばっかだけど。
2010-10-13 20:46:05剣道部に在籍していたけど、寮生時代は半幽霊部員。正直弱い剣士だったけど、通学生になって練習だけは出てた。5年生になったら夕飯を寮食で食べれる交渉をして稽古したり後輩と話したりとか。夏の大会が終わるまでは進路は考えて無かった。
2010-10-13 20:50:26ただうちがびんぼだったし、「研究」という事が性にあわないというのも研究室に配属されて分かったので、大学に行くつもりは無かった。愛知から出るつもりも(夏の大会が終わるまでは)無かったし。
2010-10-13 20:51:54で、夏の大会が終わって「先生ボクにおすすめの会社ありますか」とか聞いたりw 同級生と同じ会社志望して譲らされて仕方なく(←何様)面接に行った先が今の会社。ナゴヤで働くつもりバリバリだったのに、何故か気づいたら内定式を東京で受けてた。
2010-10-13 20:55:08高専生活は楽しかった。寮生活も今でも夢に見るくらい楽しかったし、出来たての学科の2回生だったので自由に振る舞えたし、弱いなりに剣道も楽しかった。研究室では研究はしなかったけど(おい)幹事的役回りで呑み会やイベントの企画したりとか。
2010-10-13 20:58:24念願のパソコンは、半分ゲーム機/半分プログラム実習用として。PASCALからCへと進む。アルゴリズムを考えるよりも構造化が好きだったのかも、今振り返ると。自由な発想を求められるような課題は苦手だった気がする。与えられたテーマを淡々とこなす系、か。
2010-10-13 21:05:40卒研のテーマは「遮断機が降りた踏切内に人が立ち居ってないかどうかを確かめる」という画像認識だったけど、画像tと画像t+1の差分を見るのになぜかニューラルネットワークとか大脳生理学とかに走り出し、多分先生にサジ投げられてたと思う。すごーくじゆーな研究「室」生活を過ごせてた。
2010-10-13 21:09:42入社後は慣れない都会&一人暮らしと、客先常駐運用部門という孤立感やモチベーション維持に苦しむ日々で胃に穴があき、ナゴヤの支社に。技術も何もないので営業に回されてここでもすごーくじゆーな「会社」生活を送る。26歳まではタダ飯食いだったと思う。
2010-10-13 21:15:15奥さん見つけて上京して、「こなす仕事が山ほどある」部署に入社後初めて配属されて1年走って心を少し病む。2週間自発的にサボッただけで復帰出来たので良かったんだけど。この時の妻の言動には本当に助けられたので、ボクは生涯妻を守ると決めている。
2010-10-13 21:18:05「びんぼ」の原因と、寮を出たもう一つの理由も書けば、ボクのハタチまでの人生の8割は京のツイートで追いかける事が出来ます(笑)。楽しいものじゃないので書かないけどね(何その思わせぶりっこ)。
2010-10-13 21:26:24ただ自分が「びんぼ」だった(ファミコン買ってくれるなんて奇跡だと思った)割には幸せな幼少期を過ごしたので、「お金の多寡は幸せに影響しない」と学習したのかもしれん。だから、出世(=大金)目指してバリバリ勉強してバリバリ働く、という方向に心が動かないのかもしれない。
2010-10-13 21:30:30