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東京GIGO @ekb90377
以降、ロングツィート大変失礼します。(①~⑨章まで、約60ツィート、添付図22枚)
東京GIGO @ekb90377
甲状腺ガン/福島検査と岡大新入生検診との比較---①はじめに---
東京GIGO @ekb90377
福島県で実施中の、県民健康管理調査結果(25.11.12発表)と、岡山大学新入生検診とを比較。 http://t.co/MYwWUXKfFa
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東京GIGO @ekb90377
岡大新入生検診と比較する理由。(1)年齢層を合わせやすい、(2)標本の大きさが大きい、(3)人種・医療水準・生活習慣が同じ、(4)どちらもスクリーニング効果あり、(5)どちらも初回スクリーニング。 http://t.co/dIxe5Pl8yG
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東京GIGO @ekb90377
(4)、(5)により、スクリーニングの影響は相殺される。なお、スクリーニングにおける検出力の差については、別途考察する。
東京GIGO @ekb90377
考察に用いた主な資料(その1):福島県,「県民健康管理調査「甲状腺検査」の実施状況について」(25.11.12),http://t.co/F0VXJuUhRz
東京GIGO @ekb90377
考察に用いた主な資料(その2):西美和,「放射性物質と甲状腺障害」,小児内科 45(6):1090-1094.2013,https://t.co/HefA8l5GhI  (左上のマークからダウンロード)
東京GIGO @ekb90377
甲状腺ガン/福島検査と岡大新入生検診との比較---②基本的データのまとめ---
東京GIGO @ekb90377
『受診者数、罹患数の比較』。福島検査は、2次検査進捗率で補正、男女比は1:1と仮定。岡大は男女比を1:1とした補正を追加(福島との差を小さく評価する方向)。 http://t.co/gMHhB1uUHW
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東京GIGO @ekb90377
『罹患率の比較』。受診者数と罹患数から10万人あたりの罹患率を、また、ポアソン分布の区間推定(χ2分布による精密法)を使って、95%信頼区間を算出。 http://t.co/gK5Vg13083
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東京GIGO @ekb90377
罹患率の単純比較で、(福島検査-岡大新入生検診)で見ると、男性:94.8人、女性:113.5人、男女計:104.2人。
東京GIGO @ekb90377
罹患率の単純比較で、(福島検査/岡大新入生検診)で見ると、男性:13.3倍、女性:3.1倍、男女計:4.4倍。
東京GIGO @ekb90377
補足1。福島検査における1次検査受診者数の、2次検査進捗率による補正と、その考え方。 http://t.co/6znMEiBL0U
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東京GIGO @ekb90377
補足2。福島検査における罹患率。16-18才(2011.3.11時点)のデータを用い、グラフよりカウント。 http://t.co/iFM9bXKIB2
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東京GIGO @ekb90377
甲状腺ガン/福島検査と岡大新入生検診との比較---③母比率(罹患率)の差の検定(その1)---
東京GIGO @ekb90377
福島検診の検出力(検査でガンをどれだけの割合で見つけられるかの率)を1-β1、岡大新入生検診の検出力を1-β2とする。
東京GIGO @ekb90377
岡大新入生検診の、福島検査に対する相対的な検出力を1-β0とすると、1-β0=(1-β2)/(1-β1)。1-β0を変化させた場合の、福島検査と岡大新入生検診との母比率(罹患率)の差の検定を実施。
東京GIGO @ekb90377
仮想罹患数=実際の罹患数/(1-β0)。取りこぼし分に相当するβ0が大きくなると、仮想罹患数は増加。この仮想罹患数を用いて以後の検定を実施。 http://t.co/0v2t2XgCAv
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東京GIGO @ekb90377
次に検定法を比較。Fisherの正確確率検定は、χ2クロス検定表を順列組合せで全て数え上げる方法で最も正しいが、自然数の組み合わせでしか使えない。
東京GIGO @ekb90377
このため、想定される罹患率や罹患数に近い領域で、各検定法のp値を比較。p>0.01の領域で、χ2(Yate'sの補正)がFisherの正確確率とよく一致。 http://t.co/ihD6K7yBkE
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東京GIGO @ekb90377
また、χ2(Yate'sの補正)がFisherの正確確率からズレる場合、p値が大きめにズレる(第一種の誤りをしにくくなる方向)。よってχ2(Yate'sの補正)を採用。
東京GIGO @ekb90377
甲状腺ガン/福島検査と岡大新入生検診との比較---⑤母比率(罹患率)の差の検定(その2)---
東京GIGO @ekb90377
『母比率(罹患率)の差の検定』 χ2(Yate'sの補正)によるp値(1/2)』有意水準5%で、福島検査と岡大新入生検診の罹患率に、差がある領域と、ない領域を色分け。 http://t.co/C9czToDzcr
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東京GIGO @ekb90377
『母比率(罹患率)の差の検定』 χ2(Yate'sの補正)によるp値(2/2)』さらに細かく計算した結果。1-β0の全ての領域で、有意水準5%の差がない領域は存在しない。 http://t.co/Kza17nqLp3
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東京GIGO @ekb90377
例えば男性での有意差がない領域(1-β0=3.9~17.0%)では、岡大新入生女子>>福島女子となり、女子に有意水準5%の差が発生。
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コメント

dreswl @dre_swl 2013年12月2日
@ekb90377氏(東京ぎーごさん)は検査や性差などについて、いくつか大切な点を見落としたまま分析されたようなので指摘しておきます。
dreswl @dre_swl 2013年12月2日
御存じと思いますが岡大は「触診」とマイクロゾームテストなど「自己免疫系の採血」で一次検査をしています。 その時点で福島の総エコー検診と男女差が出るのは必然という事に気付かなかったのでしょうか?。
dreswl @dre_swl 2013年12月2日
慢性甲状腺炎やバセドウ病に限らず概して自己免疫病は女性に多いという事はすでに御存知かと思います。
dreswl @dre_swl 2013年12月2日
以下、単純性甲状腺腫について http://homepage1.nifty.com/jibiaka50/koujyoutanjyun.htm 結節とびまん性腫脹は異なる病態ですが若い女性はこうした触診検診の網にはひっかかりやすくなり二次検査へと進みやすい背景があると考えます。
dreswl @dre_swl 2013年12月2日
イタリアでの自己免疫性甲状腺炎のエコーフォロー文献について参照を。 https://twitter.com/dre_swl/status/406064120429965312
dreswl @dre_swl 2013年12月2日
フィンランドの剖検(むしろ男性優位) http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/2408737 数が少ないですが剖検の潜在性甲状腺癌について。 http://ousar.lib.okayama-u.ac.jp
dreswl @dre_swl 2013年12月2日
P29~山梨大の成人エコー検診。 20代と70代以上では結節数にあまり男女差がない。 全体では有所見者のうち悪性結果となる率も同様。 http://t.co/ox00HNJU5d
dreswl @dre_swl 2013年12月2日
ついでですが https://twitter.com/ekb90377/status/405702926057754624/photo/1/large これは検診以外、すなわち「発症して」診断された10代症例が主体。 必然的にTやNが触知されやすい物が多くなります。
東京GIGO @ekb90377 2013年12月4日
@dre_swl dreswl様、資料ご教示ありがとうございます。平日はなかなか時間が取れないもので、読ませていただくのに、少々お時間いただければと思います。
東京GIGO @ekb90377 2013年12月4日
@dre_swl (岡大は「触診」とマイクロゾームテストなど「自己免疫系の採血」で一次検査をしています。)について。
東京GIGO @ekb90377 2013年12月4日
@dre_swl 資料④『岩波書店 科学 2013年12月号』この辺りを改めて見て見ましたが、ご指摘の記述が見当たりませんでした。
東京GIGO @ekb90377 2013年12月4日
@dre_swl dreswl様が、どの資料をご覧になったのか、ご教示いただければと思います。
東京GIGO @ekb90377 2013年12月4日
@dre_swl 言葉が足りませんでした。「触診など」という記述は資料③にありますが、(マイクロゾームテストなど「自己免疫系の採血」)というのが見当たりません。
dreswl @dre_swl 2013年12月4日
ekb90377 検査方法について疑問に感じたパトリさんが夏に岡大へ問い合わせてくれたようです。http://togetter.com/li/555001 下記の資料で岡山大を検索すれば概略が見つかります。 http://web.apollon.nta.co.jp/juha2013/files/program.pdf
dreswl @dre_swl 2013年12月4日
先日、sushikuboさんが甲状腺触診について参考となる文献をツイしていましたので紹介します →https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/98/6/98_1413/_pdf
東京GIGO @ekb90377 2013年12月4日
@dre_swl dreswl様、資料ご教示ありがとうございました。こちらの資料も合わせて、読み込みと整理に、少々お時間いただければと思います。
彫木🌕環🧷✂️✏️(安倍首相に疲れました) @CordwainersCat 2013年12月29日
まとめを更新しました。 dre_swlさんからのコメンに関する東京GIGOさんの考察を追加しました。
shun @shun148 2014年3月5日
特に甲状腺スクリーニングを目的としていない入学時健診での検出レベルは2センチ程度だったのではと思います(ただし、岡山大24年度は研究を兼ねていたので精度が上がった可能性もあり)。それと、思春期以降の女性の方が大きくなりやすく精度の低い検査でも検出されやすい可能性もあると思います。
shun @shun148 2014年3月8日
つまり、岡山大の過去の入学時健診で1センチ程度のものがみつかっているはずという仮定は改めた方がよいと思います。その上で、2、3センチのものしかみつけられない健診では男女差が大きくなると考えれば、多発という結論にはならないのでは。そんなに特殊な仮定ではないと思います。計算は全くわかりませんが。
shun @shun148 2014年3月30日
以前から日本中の学生が学校での健診や大学入学時健診を受けていて、その上での従来の罹患率です。大学の入学時健診のみ以前から高い精度で行われていたという仮定は無理があると思います。
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