「日本推理作家協会所属 米田淳一氏ととある編集者との会話
フォローする人が300人を越える頃からTL を全く追いきれなくなった。今見れているのは、10%程度かも…つまり、自分で作った世界(自分のTL)の中ですら、“誰か”や“誰かの言葉”に出会えるかどうかは【運命】が必要になってくるわけだな…うーん。
2010-10-15 13:24:21@TETSUHEN 「縁」というものはそうだと思います。現実社会でもそうだと思います。同じ会社でも連絡ミスもあれば偶然いい話が聞けたりする。そして一般のカフェに行って、うるさいと拒否したそのざわめきの中に思わぬ解があることも。不条理ですが、それゆえ不利な仕事でも逆転を期待できる。
2010-10-15 13:34:43まさにそうですね!リアルも現実も全く同じ! QT @YONEDEN 「縁」というものはそうだと思います。現実社会でもそうだと思います。同じ会社でも連絡ミスもあれば偶然いい話が聞けたりする。そして一般のカフェに行って、うるさいと拒否したそのざわめきの中に思わぬ解があることも…(略)
2010-10-15 14:28:38.@YONEDEN 【運命】はやや大げさでしたかね? 米田さんの使われた【縁】のほうがピッタリですね!
2010-10-15 14:32:11うわあい!訂正!! …「現実も"電脳界”も全く同じ!」でした!バカバカ!! QT @YONEDEN
2010-10-15 14:36:52@TETSUHEN いえいえ、ミスはあって当たり前です。私も良くやりますのでお気になさらず。デジタルは訂正のできる世界ぐらいに思ってないと怖くて誰も使えませんから。問題ない(碇司令風味)私ちなみに鉄子大好きです。新鉄子も大好きです。でもIKKI本誌が書店に並ばなくなって残念至極。
2010-10-15 14:48:24ええっ!!(嬉しさ半分で最後愕然!)IKKIが地元(神奈川ですよね?)の書店さんに並ばなくなった? …売れないからでしょうが、もっと売れなくなりますね…うーん。QT @YONEDEN …ちなみに鉄子大好きです。新鉄子も大好きです。でもIKKI本誌が書店に並ばなくなって残念至極。
2010-10-15 14:58:35リテラシーを持った読者層を作るのか。でもどうやって? 注意書きすら書けない読めない人間が再生産され続けたのをそれを啓蒙する? 自滅の結論は同じでも途中が傲慢な気がする。そんなの文学で大昔からやって大失敗してきたのに。読者層なんて層がある時代はとっくに終わってるような。
2010-10-15 15:00:52@TETSUHEN 私の住む神奈川県央でも、それをちょっと大きめに集約した郊外型チェーン書店でもなかなかないような。他のグッとくるような面白さの匂いがすでに出ている本もそうで、代わりに劣化コピーみたいな本ばかり積んでます。結果私はどうしても欲しい鉄子はWeb書店で確実に入手。
2010-10-15 15:04:58@TETSUHEN 置かれないと売れない、売れないと置かれないの書店POS配本の恐ろしい循環の罠ですよね。私もそれで小説書いてご飯にするのはやばいと辞めました。でも読み手と書き手は減っていません。だからツイッターもブログも伸びている。その間をどうつなげるかの問題でしょうね。
2010-10-15 15:13:21ありがとうございます!!!やり方は考えつつ、とにかく頑張ります!! QT @YONEDEN …(略)結果私はどうしても欲しい鉄子はWeb書店で確実に入手。
2010-10-15 15:14:45@YONEDEN そのつなげる仕事、雑誌編集も、形は変わっても本質は変わらないと思います。描く技術と編集技術と書籍製作のプロジェクトの資金をマネジメントする人間は絶対に必要です。私も編集なしで自分の本を色々な形で売ってきて、本当にそう思います。いっときキツくても、大丈夫ですよ。
2010-10-15 15:19:05本当にそうだと思います。内田樹氏が仰るように「読者と消費者」を混同してしまった我々(出版社~出版界)の責任も大きいです。 QT @YONEDEN …(略)…でも読み手と書き手は減っていません。だからツイッターもブログも伸びている。その間をどうつなげるかの問題でしょうね。
2010-10-15 15:19:12@TETSUHEN 釈迦に説法ですみません。でもほんと、編集さんと喧嘩して以来、自分で色々工夫しましたが(委託書店がまだないときに自分で自分の本の決済システム組むのもやりました)、宣伝力とかお金とか話し相手やステータスでなく、真の編集技術者が欲しい、と痛感することは多かったです。
2010-10-15 15:24:03@TETSUHEN 創作は孤独です。でもそれ以上に、創作には創作以外の編集さんにしか出来ないマネジメントがないとどうにもならないです。挿絵も文章も自分でやって作っても、講談社文芸第三のK木さんのマネジメントがいかに未熟な私から180%の力を引き出してくれていたかを今更痛感します。
2010-10-15 15:28:11@TETSUHEN やはり書き手・編集技術者のチームがなければ、売れる売れない以上のすごい本は作れません。いつの時代もそれを求めています。及第点以上の息を飲み、本気で心が震える本。クール・スタイリッシュのようななんとなくではないもの。少なくとも鉄子1巻の押角のあの風景はそれです。
2010-10-15 15:39:32@TETSUHEN 私の180%よりも、当然K木さんといえば京極さんでしょう。でも京極さんだってデビュー時はK木さんのあの編集の技術(組版とかではなく、本づくりの方針を元にしたマネジメント)がなければあそこまで自力だけでは無理だったと思います。組版までしてても。編集力は不滅です。
2010-10-15 15:45:24@TETSUHEN 業界論とか読者論とかは所詮解釈に過ぎません。解釈が適用できればみんな大当たりしてます。本当の力は、マンガみたいですが、自分で奮闘して自分が流した「血」だけです。業界を変えるより、新奇さだけではないすごい話と本を作ることを最優先していれば、読者の心は動きます。
2010-10-15 15:50:42@TETSUHEN 読者の心を動かすようなすごい本を作るために没頭しきって血を流した書き手と編集者のチームは絶対に生き残ります。そういう本は消費ではなく読まれるんです。図書館で借りる順番を待つのも惜しくてお金を出す。少なくとも私は読者としてそうするのが無上の幸せです。本当に。
2010-10-15 15:57:43@YONEDEN 実は私、最近そういう体験をしました。もうその域になるとサブカルだのアートだの方法論だの業界だの関係ない。「バクマン。」を読むと、そのことが抜け落ちているなと思います。本気だのとセリフにしながら誰も本気じゃない。計算してる。それじゃ下がってくる天井を越えられない。
2010-10-15 16:02:18@TETSUHEN 下がってくる天井の上には、ちゃんと青空はあります。偉そうにこんなに書いてすみません。でも私はそういう本が心底読みたい。私は書くの下手だからたどり着けないけど、でもその青空に達した何冊かの本には笑い共感するだけでなく、感謝してます。そのひとつが鉄子なんです。
2010-10-15 16:07:39@TETSUHEN 最近のその本は保秘が掛かっているんでパスですが、鉄子はベッドサイド常備で、辛い時迷ったとき正直自分が生きていけないほどの時でも、なぜかそれでも笑えて感じ入って立ち直らせてくれました。ああいう本を作ってくださって本当に感謝しています。読者として、人間として。
2010-10-15 16:12:47@YONEDEN 校了追い込まれ状態に突入しました。落ち着いたらレスさせて頂きます!いろいろとありがとうございます!
2010-10-15 16:13:47@TETSUHEN ただ、この計算以上の本が天井を越えるという話はK木さんに学んだことです。哲学だのなんだのではなく、溢れる魂です。そういう作者とのチームでのすごい話を期待しています!マンガも小説にも天井があるようでも、なおその上に青空がある!以上、失礼しました!
2010-10-15 16:20:26@TETSUHEN こちらこそ! 失礼しました! レスは特にいらないですから、本づくり楽しみにしています!
2010-10-15 16:22:04