日本生命倫理学会第２５回大会に関する島薗進氏のツイートまとめ

島薗進 @Shimazono

日本生命倫理学会第２５回大会＠東大本郷「死生学と生命倫理」 大会長講演：池沢優氏「生命倫理と伝統的文化ー中国における知情同意に関する論争を題材に」これから始まります。「知情同意」はインフォームド・コンセントのこと。中国ではまだ個人の意志は集団の意志に従属？原発後の日本も同様？

島薗進 @Shimazono

日本生命倫理学会シンポ「ダークツーリズム：命の尊厳への挑戦か、鎮魂の旅か」11月30日15:45~　精神科医斉尾武郎氏、放医研栗原千絵子氏、フィリピンの医療支援から帰った冨岡譲二氏と討議。ダークツーリズムは誰のためのものか？　http://t.co/2tUtNo99Qa …　

島薗進 @Shimazono

「ダークツーリズム：命の尊厳への挑戦か、鎮魂の旅か」日本生命倫理学会11月30日15:45~精神科医斉尾武郎氏、放医研栗原千絵子氏、医療支援冨岡譲二氏と討議。「観光地化計画」は「人間なき復興」「惨事便乗資本主義」問題と関わる？　http://t.co/2tUtNo99Qa …　

島薗進 @Shimazono

日本生命倫理学会第２５回大会＠東大本郷「死生学と生命倫理」 大会長講演：池沢優氏「生命倫理と伝統的文化」中国におけるインフォームドコンセント論と制度。中国では医師は「嘘をつくべきだ」という論があり制度化されている。儒教に根拠が求められ正当化されている。

島薗進 @Shimazono

日本生命倫理学会第２５回大会＠東大本郷「死生学と生命倫理」 大会長講演：池沢優氏「生命倫理と伝統的文化」中国におけるインフォームドコンセント論と制度。しかし、次第にこの考えへの批判が増えてきている。（感想）福島原発後の日本では逆方向の動きか？

島薗進 @Shimazono

日本生命倫理学会第２５回大会＠東大本郷「死生学と生命倫理」 大会長講演：池沢優氏「生命倫理と伝統的文化」中国におけるインフォームドコンセント論と制度。２００７年に家族同意の妥当性を問い直す事例が話題になり、それから多くの議論。「文化」を持ち出す議論の妥当性は？

島薗進 @Shimazono

日本生命倫理学会第２５回大会＠東大本郷ワークショップ「東日本大震災と東北メディカルメガバンク」。オーガナイザー：末永恵子氏（福島医大）。２０１１年６月に開始。なぜ被災地で？黒須三恵氏「医学研究に関する政策の動向と東北メガバンク」、始まりました。

島薗進 @Shimazono

日本生命倫理学会＠東大ワークショップ「東日本大震災と東北メディカルメガバンク」。黒須三恵氏（東京医大）「医学研究に関する政策の動向と東北メガバンク」住民が望む医療とどう関わるか？テーラーメイド医療とは？野呂圭氏（弁護士）遺伝情報による差別への可能性。諸外国では差別禁止規定の法律。

島薗進 @Shimazono

日本生命倫理学会第２５回大会＠東大本郷ワークショップ「東日本大震災と東北メディカルメガバンク」。野呂圭氏（弁護士）ヒトゲノム遺伝子解析とは何か？科学依存の問題点。専門家の話を無批判に受け入れてしまう恐れ。差別助長の可能性（保険加入、結婚、教育等）。これれの問題を十分に討議すべき。

島薗進 @Shimazono

日本生命倫理学会第２５回大会＠東大ワークショップ「東日本大震災と東北メディカルメガバンク」。水戸部秀利氏（医師）。巨額の投入。「千載一遇のチャンス」地域医療の復興には消極的。受診者の減少。費用負担の問題があって受信抑制が発生している。商品券付きの遺伝子情報強力。社会的弱者を軽視。

島薗進 @Shimazono

日本生命倫理学会＠東大ワークショップ「東日本大震災と東北メディカルメガバンク」。佐立昭氏（住まいと復興を考えるる会代表）。石巻の被災者の現状。可住だが復興計画なし＝「白地地区」。医療機関。震災を機に医療施設を減らす政策を進める。「医療費の負担軽減」は打切り、以後、一切認めない。

島薗進 @Shimazono

日本生命倫理学会第２５回大会＠東大本郷ワークショップ「東日本大震災と東北メディカルメガバンク」。佐立昭氏（住まいと復興を考えるる会代表）。石巻の被災住民は医療費工面に苦労。ところが遺伝子集めの検診。住民は批判。説明はよく分からないが、今後も自分の健康をフォローしてくれると思った。

島薗進 @Shimazono

日本生命倫理学会第２５回大会＠東大本郷ワークショップ「東日本大震災と東北メディカルメガバンク」。佐立昭氏（住まいと復興を考えるる会代表）。石巻の被災住民は医療費工面に苦労。遺伝子集めを「何で被災地でやるのか分からない」。勉強会。なぜ医療費減免はないし、病院も再開しない。

島薗進 @Shimazono

日本生命倫理学会第２５回大会＠東大本郷ワークショップ「東日本大震災と東北メディカルメガバンク」。武藤香織氏（東大医科研）。住民の批判の動きを知らなかった。プロジェクトで倫理を担当している。内閣官房の今の意図は異なる？被災地復興ではなく東北大学復興。東北大学と交渉したのか？

島薗進 @Shimazono

日本生命倫理学会第２５回大会＠東大本郷ワークショップ「東日本大震災と東北メディカルメガバンク」。水戸部秀利氏（医師）。 いちおう話し合いの機会はあった。しかし、改善に向かうという話はない。

島薗進 @Shimazono

日本生命倫理学会＠東大ワークショップ「東日本大震災と東北メディカルメガバンク」。栗原千絵子氏ー医学側の催しでは自己称賛ばかりだった。不安について対処の状況は？野呂氏ー進めざるをえなくなって対処ができないでいるという要素もある。水戸部氏ー「安全」神話。住民を置き去りにして進んでる。

島薗進 @Shimazono

日本生命倫理学会第２５回大会＠東大本郷ワークショップ「東日本大震災と東北メディカルメガバンク」。自分が質問したのと電池切れで中継が途中で中断。被災住民の感覚と大学医学部等の組織の間のギャップについて意義深い討議となった。フロアからは改善のために動かなくてはならないとの声も。