東洋大学国際地域学部公開セミナー「海外学​習の多様化と学習成果​分析」

※参加者のメモまとめです。 2013年11月29日(金)、東洋大学国際地域学部により、グローバル人材育成推進事業の 取り組みとして、2週連続公開セミナーの2回目が開催されました。 続きを読む
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「海外学​習の多様化と学習成果​分析」

はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131129東洋大学】グローバル人材育成推進事業 公開セミナー「海外学習の多様化と学習成果分析」にきました。遅れて参加になってしまい申し訳ないです。

2013-11-29 14:54:51

講演1 「日本・インドネシアの農村漁村で展開する海外学習プログラムと課題」

花田 真吾 氏 (愛媛大学 教育・学生支援機構 学生支援センター 講師)

小林 修 氏 (愛媛大学国際連携機構 准教授)

はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131129東洋大学】現在は、講演①「日本・インドネシアの農村漁村で展開する海外学習プログラムと課題」というテーマで、愛媛大学国際連携機構の小林修准教授と、教育・学生支援機構学生支援センターの花田真吾講師にお話頂いています。

2013-11-29 14:56:59
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131129東洋大学】異文化理解力の特徴としては、個人の内面性が高いため客観性の高い評価を如何にするかが課題。また、定義が様々で、325の構成要素があるとも言われ、統一したものを創ることが困難。ただし、それらの構成要素は、おおよそ知識、考え方、対応の右翼の3つに集約可能

2013-11-29 15:00:06
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131129東洋大学】評価の客観性の確保に関して、数値変化の具体的な方法としてIntercultural Developmental Inventry (IDI)の利用を検討中。IDI=個人の異文化への感受性(主にAttitudes and Skills)の発達状況を測る尺度。

2013-11-29 15:06:22
リンク www.idiinventory.com Intercultural Development Inventory The OFFICIAL Site of the Intercultural Development Inventory (IDI). The IDI LLC is owned and operated by Mitchell R. Hammer, Ph.D. and is an organization that specializes in the assessment and development of intercultural competence based on the Intercult
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131129東洋大学】IDI=資質を測るわけではない。(5段階のリッカート尺度を利用した質問表で、自己評価している力と実際の力、そのギャップを測定)。これまでに2階改訂されていて、開発時のパイロットスタディでも日本人がサンプルに入っていた。

2013-11-29 15:07:28
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131129東洋大学】日本語を含め15カ国語に対応していることもIDIの強み。また、留学後の学びを次に向けてつなげていく「アドバイジングシート」がある。ただし、質問そのものに日本人の価値観では理解しにくいものがあると思われる。

2013-11-29 15:09:23

講演2 「グローバル・コンピテンシー」

工藤 和宏 氏 (獨協大学 外国語学部 講師)

はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131129東洋大学】休憩をはさんで、「グローバル・コンピテンシー」をテーマに獨協大学外国語学部の工藤和宏講師よりお話いただきます。

2013-11-29 15:25:59
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131129東洋大学】工藤「今日は、グローバル能力と異文化能力が異なる、という前提においてお話していきたい。異文化能力に変わる概念として、グローバル・コンピテンスの有効性をお話していきたい」

2013-11-29 15:36:59
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131129東洋大学】工藤「まず、異文化能力について。異文化能力については様々な概念上の前提があり、最近では文化一般の捉え方から状況・分野別の捉え方に移ってきているのが特に特徴的だと思う。」

2013-11-29 15:40:59
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131129東洋大学】工藤「また、課題としては、欧米の文化に基づいたコミュニケーションや能力に対する考え方に基づいていること、評価方法の検討や改善が必要であること、そして結果を中心に見ておりプロセスについての視点が弱いことなどがあるのではないか、と感じている

2013-11-29 15:43:41
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131129東洋大学】工藤「そんな異文化能力から、次はグローバル・コンピテンスについて。グローバル人材の資質としての異文化能力の限界とグローバル・コンピテンスの有効性についてお話したい。」

2013-11-29 15:44:52
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131129東洋大学】工藤「異文化能力は、国際的・異文化的環境への適応や順応を重視する反面、創造性や起業精神に焦点が当たっていないのではないか、また「追加物」として捉えられることが多く、専門知識・技能のあり方の再考(例:学習成果の国際化など)を促すにはいたっていないのではないか

2013-11-29 15:49:31
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131129東洋大学】工藤「一方、グローバル・コンピテンスは異文化能力に加え、地球規模に立った視野を重視していくもの、プロセスを重視する者であり、可能性がひろがるのではないか。そうであるからこそ異文化能力が抱えている課題の克服につながるのではないか、と考えている。」

2013-11-29 15:51:21
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131129東洋大学】工藤「これあrを押さえた上で、グローバル・コンピテンスを再定義してみると、グローバルな視野にたった「専門知識・技能」「適応能力」「そうぞうりょく(想像力、創造力)」を含むものではないか。

2013-11-29 15:53:02
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131129東洋大学】工藤「さらにいえば、能力獲得の方法論としては、自己形成、内政、価値観の想像・創造、を重視するものであるのではないか、と考えている」

2013-11-29 15:54:20
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131129東洋大学】工藤「ここからは、日本におけるグローバル・コンピテンス開発についてですが、研究分野や立場をこえた協同が必要であり、日本型のグローバル・コンピテンスの概念化の必要性、国際比較研究や事例研究を通じた概念化が必要なのではないか。

2013-11-29 15:56:26
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131129東洋大学】工藤「またもっとも大切なのは、実践研究を行っていくことだと思う。それらに取り組みながら、外からどう見られているかも踏まえていく必要がある。また「ポストグローバル人材」についても考え出してもいいのではなか、と感じている」

2013-11-29 15:59:05

「現場からの学生の学び」

小早川 裕子 氏 / 川澄 厚志 氏 / 中山 千尋 氏(東洋大学 国際地域学部 講師・研修コーディネーター)

眞子 岳 氏(東洋大学 国際地域学部 助教)

リンク www.toyo.ac.jp 国際地域学部 | 東洋大学
はりなたる (Miho FUKUDA) @harinatal

【131129東洋大学】ここからは「現場からの学生の学び」をテーマに事例報告を東洋大学の4名の方からしていただきます。

2013-11-29 16:10:20