精読終了!! というわけで今から、国立国際美術館で開催の「あなたの肖像―工藤哲巳回顧展」に行ってきます! http://t.co/BJs7lcFVD9
2013-11-03 11:37:361、国立国際美術館『工藤哲巳回顧展 あなたの肖像』を鑑賞。気になったのは1960年代、芸術の前衛運動時代ぐらいから活動をはじめた工藤が【増殖】と【反復するペニス】のイメージから始まり、最後までなかなか身体の感覚器官のモチーフを http://t.co/Yko6uraCg4
2013-11-03 15:01:172、手放さなかったのに対し、地下二階のコレクション展に展示されていた同じく【増殖】と【男根のイメージ】から60年代の前衛芸術運動をはじめた草間弥生が早くも身体器官から離れドットの表象的、抽象的な表現に移行し90年代以降、大きく作家活動を展開した比較が気になった。
2013-11-03 15:06:313、正確には草間のシルバーの男根シリーズは1976年なので工藤から遅れて10年ぐらいのスパンがあるのだが。それにしても工藤の繰り返されるモチーフ、すなわち切断された男根、手足、頭部、そしてサナギや鳥籠。精神分析的な解釈いくらでもできるだろうし、
2013-11-03 15:10:184、戦後の矯正されたインポテンツな日本の社会状況の比喩にもなっているんだろうけど、身体器官が表現されなくなった後期にもあらわれる脳の神経系のカラフルなモチーフ。理性(頭)か自然(身体)かの2項対立で世界を見たとき、問題になるのが http://t.co/ruzENVv6FN
2013-11-03 15:14:265、脳器官そのものである。脳は思考なのか肉体物質なのか、またその延長器官であり神経系も同じである。工藤の作品では痛めつけられ、醜くなったペニスに対して、脳や張り巡らされた神経系はカラフルに彩られている。同じように醜い芸術家の身体を閉じこめた鳥籠は美しく彩られている。
2013-11-03 15:18:286、これは私の妄想なのだが、工藤が西洋の人間中心主義を否定し、また80年代以降の表象の戯れ(ポストモダン)にもなびかず悩みつづけた私の肖像は、身体でも男根でも、まして表象でもない、機能的な脳と、システム(構造)によって作り出される世界ではなかったのかと回顧展を見終わって思った。
2013-11-03 15:25:287、もちろんそこに行き着くまでの前近代的な土着の様相や儀式的なパフォーマンスもあるのだが、同じ肖像画をテーマとする作家として私が興味を抱いたのは、いろいろな過程を得て最後に残ったのが【神経系とその構造】であったというところだった。以上、感想でした。お粗末。
2013-11-03 15:34:29担当学芸員の情熱の結晶「工藤哲巳回顧展」展覧会図録。その充実の内容に迫ります! まずは前半。展覧会出品作品、論文、略年譜、展覧会歴、文献一覧など。 ブログ| 図録に込められた熱い想い(3) → http://t.co/ES9qVjlxrO
2013-11-25 12:29:41田中信太郎「 音楽」。国立国際美術館の工藤哲巳回顧展と同時の<コレクション3>。これだけでも見に行く、聴きに行く価値あり。
2013-11-25 13:30:08ギャラリーほそかわの「福岡道雄展」からもう1点。本展の他、国立国際美の「工藤哲巳展」、ギャラリーヤマキファインアートの「三島喜美代展」、芦屋市美博の「ゲンビ展」(既に終了)と、1950年代、60年代を振り返る展覧会が続いておるなあ。 http://t.co/XrF60utdp0
2013-11-25 23:34:41国立国際の工藤哲巳展、すごかった!! 目眩がしたけどなんだかいろいろすっきり。サウナ後の心地良い疲れとだるさ。衝撃すぎてお昼食べられず。http://t.co/T0ooehvAYf
2013-11-26 15:01:51担当学芸員の情熱の結晶「工藤哲巳回顧展」展覧会図録。使用図版数は衝撃の○○○点!答えはブログ「図録に込められた熱い想い(4)」をお読みください。 → http://t.co/q44wgHTzgN
2013-11-26 15:54:27工藤哲巳 回顧展に行ってきましたー!!キレキレ!!良い刺激〜!!草間弥生もアンディウォーホル見れたんでラッキー!!国立国際美術館見やすいからナイスです!!#工藤哲巳#国立国際美術館#草間弥生#アンディウォーホル http://t.co/kAyWboKiwo
2013-11-26 16:04:20国立国際美術館で工藤哲巳回顧展。確実に今夜悪い夢が見れそう。もやしを使ったオブジェを見るのは初めて。コレクション展では菊畑茂久馬の奴隷系図やルーレットが見れた。
2013-11-26 16:49:47工藤哲巳の回顧展行ってきた。おもしろかった。 男性芸術家のチンポに対する執念というか愛着というかコンプレックスは私には分からないのである意味エンターテイメント性を感じる。 http://t.co/nGiMG5Nhxg
2013-11-26 17:07:09は~どっかなんか面白いことないかなーと思って、まず工藤哲巳!民族博物館もう1回いきたい。そういえば映画もいきたい!地獄でなぜ悪いみたい!行きたいとこ知りたいこといっぱいで幸せものだなあ~!!ゴルフも!いそがしい!
2013-11-26 19:55:56国立国際美術館の『あなたの肖像―工藤哲巳回顧展』に行ってきた。男性器を使った作品が多く、男性の僕でも少し気分を害してしまいました。いや、むしろ男性だからこそなのか。放射能を浴びた~などのコンセプトが、タイムリーなだけにより衝撃だった。ある意味お化け屋敷のような展覧会もありかも。
2013-11-27 00:09:15@vegu3signer 中之島は近代建築と美術館(工藤哲巳展らしいです)靭公演はカフェですね。心斎橋はブランドショップが多いです
2013-11-27 01:14:22そう言えば今朝夢で、工藤哲巳展を観て、カタログを袋に入れずに、そのまま手持ちで歩いていた。噂通り、分厚いカタログだなぁと思って、ふと見てみたら広辞苑だった。
2013-11-27 12:33:43工藤哲巳回顧展:「悪夢」で問う「我々」の姿−−国立国際美術館 - 毎日新聞 http://t.co/1GUtIpbxTr 高度経済成長に沸き立つ1960年代前後、日本の美術史上に特異なムーブメント...
2013-11-27 16:42:35工藤哲巳回顧展:「悪夢」で問う「我々」の姿−−国立国際美術館 毎日新聞 高度経済成長に沸き立つ1960年代前後、日本の美術史上に特異なムーブメントが起こった。既存の芸術の枠から逸脱し、過激な… http://t.co/HyN5smAUYQ
2013-11-27 18:54:28