秘密保護法案は現代の新たな治安維持法 - 盗聴も自由になる警備公安警察に市民は弾圧される

国公一般 @kokkoippan

秘密保護法案は現代の新たな治安維持法 - 盗聴も自由になる警備公安警察に市民は弾圧される http://t.co/F3yW9mzG7b ジャーナリストの青木理さんの指摘を紹介します。

国公一般 @kokkoippan

青木理氏：秘密保護法案は、安倍政権の右傾化とセットで語られることが多く、それは決して間違いではないと思っていますが、この秘密保護法をもっとも必要とし推進しているのは警察官僚であるという問題を考える必要があります。 http://t.co/F3yW9mzG7b

国公一般 @kokkoippan

青木理氏：民主党政権のときも今回の秘密保護法案とほぼ同じような法案の成立を狙っていましたが、それは裏で糸を引っ張っているところがあるからです。それは内閣情報調査室です。 http://t.co/F3yW9mzG7b

国公一般 @kokkoippan

青木理氏：必ずトップには警備公安警察の官僚が座り、その下には警備公安警察あがりの警察官たちがいる内閣情報調査室は、警備公安警察の出先機関で、ここが秘密保護法案の事務局になっているのです。 http://t.co/F3yW9mzG7b

国公一般 @kokkoippan

青木理氏：外交や防衛のために秘密保護法が必要と言っているのですが、どの官僚にいちばん使い勝手がいいかと言うと警察官僚。警察官僚にいちばん使い勝手がいい法律になっているという点が重大なのです。 http://t.co/F3yW9mzG7b

国公一般 @kokkoippan

青木理氏：他省庁は大臣が秘密を指定しますが、警察は警察庁長官が秘密を指定することになっているのです。警察庁長官というのは警察官僚の頂点の人間がなるわけです。つまり完全に警察の内部で完結するのです。外部のチェックがまったく入らないのです http://t.co/F3yW9mzG7b

国公一般 @kokkoippan

青木理氏：ほかの外交とか防衛などの情報はある程度は秘密が限定されます。ところが、テロ対策という名目になると、ありとあらゆる警察に関する情報を全部、秘密にしかねないのが、今回の秘密保護法なのです。 http://t.co/F3yW9mzG7b

国公一般 @kokkoippan

青木理氏：たとえば、警察が必死に隠していてこれは今でも全容が分からないのですが、自動車ナンバー自動読み取り装置、通称「Ｎシステム」ですね。こんな情報などは確実に特定秘密になるでしょう。 http://t.co/F3yW9mzG7b

国公一般 @kokkoippan

青木理氏：また、この法案を中心にすすめた警備公安警察の人員や組織形態、どんな事務所があってというようなことも確実に特定秘密になるでしょう。つまり、警察がいちばん使い勝手がよくできているのです。 http://t.co/F3yW9mzG7b

国公一般 @kokkoippan

青木理氏：秘密保護法による個人の資格審査の調査を公安警察が請け負い、国民のあらゆる階層の官僚と一般人の交友や男女関係、酒癖まで公然と合法的に犯罪の事実の有無は無関係に調べるお墨付きを与えることになり、盗聴も自由にできるようになります http://t.co/F3yW9mzG7b

国公一般 @kokkoippan

青木理氏：秘密保護法でいちばん強化されるのは治安、警察権力なのです。治安維持、つまり内政におけるところの治安維持です。私は言葉遊びでも何でもなく、今回の秘密保護法は本当の意味での新たな治安維持法になると思っています。 http://t.co/F3yW9mzG7b

国公一般 @kokkoippan

▼関連エントリー 凶悪事件より言論弾圧する公安警察の人数が多い日本-表現の自由と政治活動の自由を弾圧する警察国家 http://t.co/M9QMskS0Do