10周年のSPコンテンツ!
18
闇に囁く方の森瀬 @TalkingMolice
さてと、スライド作り終わりました。予定通り18時半から投下開始。いつもよりも短めになる、はず。
闇に囁く方の森瀬 @TalkingMolice
さて、第3回を始める前に。「アメコミとクトゥルー神話」第1回、第2回と題して行いましたTweetにつきましては、既にお読みいただいているものという前提でがしがし投下していくつもりです。
闇に囁く方の森瀬 @TalkingMolice
.@_akinosora さんがまとめてくれていますので、未読の方はこちらからどうぞ。 http://t.co/kFa69HrAar http://t.co/OjvtEvNVSn
闇に囁く方の森瀬 @TalkingMolice
第0回については、番外といえば番外なので必ずしも……とは思いつつ、マーベルコミックス版『ターザン』のアレを見ずしてこの話題に付き合うのは損ではないかと。 http://t.co/L7SBFGlv7V
第3回「アメコミとクトゥルー神話 ~DCコミックス篇・前編~」
闇に囁く方の森瀬 @TalkingMolice
第3回「アメコミとクトゥルー神話」トークを開始します。1950年代のホラー・コミックスに始まり、マーベル・コミックスを中心とする70年代の復活に至る歴史、H・P・ラヴクラフト作品を中心とするコミカライズ史について語ってきたわけですが--
闇に囁く方の森瀬 @TalkingMolice
意図的に「では、DCコミックスは?」の部分をオミットしてきました。何故かというと、つまるところは構成上の都合です--お待たせしました! DCコミックス社のターンです。
闇に囁く方の森瀬 @TalkingMolice
さて、1970年代にマーベル・コミックスがホラー、ファンタジージャンルへと改めて乗り出していった頃、DCコミックス社でも同様の動きがありました。
闇に囁く方の森瀬 @TalkingMolice
同社が力を入れたのは、どちらかといえばホラーよりもソード&ソーサリー(剣と魔法)ジャンルだったようです。とはいえ、当時、最も人気のあったR・E・ハワード作品のコミカライズは軒並みマーベルに持って行かれており--
闇に囁く方の森瀬 @TalkingMolice
DC側は、マーベルの押さえていなかったフリッツ・ライバーの「ファファード&グレイマウザー」であるとか、「ベオウルフ」のような神話・伝説上の英雄であるとか、オリジナルのヒーローを創造したりしました。
闇に囁く方の森瀬 @TalkingMolice
とはいえ、"House of Secrets"のようなホラー雑誌も刊行され、そこからスワンプシングというホラー・ヒーローも生まれています。
闇に囁く方の森瀬 @TalkingMolice
のみならず、既存シリーズにオカルト/ホラー趣味のエピソードが挿入されることもしばしばあったようです。但し、それは別段70年代を待たずともしばしば行われていたことで--
闇に囁く方の森瀬 @TalkingMolice
--1962年刊行の"JUSTICE LEAGUE of AMERICA"10号に、『ネクロノミコン』を用いる魔術師フェリックス・ファウストが登場するのです。 http://t.co/SzbsW9agMh
拡大
闇に囁く方の森瀬 @TalkingMolice
フェリックス・ファウストの設定は後に変更されたようなので、とりあえず、このエピソードにおける話のみさせていただきます。
闇に囁く方の森瀬 @TalkingMolice
彼は、元々は学者でした。ウィーンで死せる言語を、ロンドンで考古学を、ソルボンヌで歴史を学び、世界各地の遺跡を巡って〈カリュトス Calythos の紅壺〉〈ウルトゥール Ulthoolの緑帯〉〈ナイオーラス Nyorlathの銀輪〉というアーティファクトを発見しました。
闇に囁く方の森瀬 @TalkingMolice
そしてまた、彼の手には狂えるアラブ人が著した、「ほとんど伝説的な『ネクロノミコン』」がありました。これらのものを用いて、ファウストは〈時なきものども Timeless Ones〉により、数十億年前に封印された三体の魔物を解放するのです。
闇に囁く方の森瀬 @TalkingMolice
まあ、JLA(ジャスティス・リーグ・オブ・アメリカ)の前にこてんぱんにされてしまったわけですが。ともあれ、現時点で確認されている、DCコミック作品への最初のクトゥルー神話ネタの挿入がこの作品であるようです。
闇に囁く方の森瀬 @TalkingMolice
おや? と思われた方もいらっしゃるかも知れません。DCコミックの世界観において、クトゥルー神話由来の設定といえば、物凄く有名なやつがあるじゃないですか。
闇に囁く方の森瀬 @TalkingMolice
つい先日もシリーズ最新作が発売された--そう、『バットマン』に登場するアーカム・アサイラムです。 http://t.co/wMrygS0FoJ
闇に囁く方の森瀬 @TalkingMolice
アーカム・アサイラム(アーカム療養院)は、バットマンが捕らえた精神異常の犯罪者たちを収容する、刑務所兼精神病院のような施設です。ジョーカーやトゥーフェイスといったヴィランたちが、ここに収容されることになっています。
闇に囁く方の森瀬 @TalkingMolice
現時点でのアーカム・アサイラムの設定は、グラント・モリソンの『バットマン:アーカム・アサイラム』のあたりで、ゴッサム郊外にあるということで概ね確定しました。それまでの間は、アサイラムの設定は結構あやふやで、好きに描かれていたのです。 http://t.co/RZEIfMtYEd
闇に囁く方の森瀬 @TalkingMolice
さて、アーカム・アサイラムが作中に初めて登場したのは、"BATMAN"誌258号。1974年刊行の号です。作中に療養所(アサイラム)の語は見えるものの、正式名称はアーカム・ホスピタルで、その位置もニューイングランド地方とされました。 http://t.co/bIIbNXVbui
拡大
闇に囁く方の森瀬 @TalkingMolice
つまり、「あの」アーカムにあったと思しいのです。後にその名称の由来は、創設者であるアマデウス・アーカム(正確にはその母親)からとられた、ということに変更されています。
残りを読む(60)

コメント

コメントがまだありません。感想を最初に伝えてみませんか?

ログインして広告を非表示にする
ログインして広告を非表示にする