セックスワーカー支援と医療と偏見をめぐって
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「本番がないことになっているので、コンドームを用意することができないと言います」臭いものには蓋、の被害者は常に弱者。 / “ああ、遅かった!!性風俗で働くということ: 河野美代子のいろいろダイアリー” http://t.co/qe7YmuRlXW
2013-12-10 14:21:18http://t.co/UD7E4FOBJM 『これ読んだ当事者は怒られると思って、体に異変があっても病院に行くのが遅れる。この記事自体が加害に近いよ……』 @renrakufontda さんには是非記事にして欲しいな。セックスワーカーバッシングの弊害って本当に見えにくいから。
2013-12-11 08:59:32医師の立場から若いセックスワーカーを非難することがスティグマを酷くすることについても、もうちょっとちゃんと考えて欲しい。/ああ、遅かった!!性風俗で働くということ: 河野美代子のいろいろダイアリー http://t.co/lcSYaDJhXL
2013-12-11 09:12:45河野美代子さんへの長いカウンター記事あげました。虐待とセックスワークの繊細な話なので不備点あればお知らせくださいm(_ _)m→「風俗で働く」ことを怒ることは百害あって一利なし - キリンが逆立ちしたピアス (id:font-da) http://t.co/WwGHey2MIa
2013-12-11 14:19:19↓の記事で「河野さんは患者が性病になったことに怒ったのであって、風俗で働くことに怒ったわけではない」という旨のコメントいただいた。病気になったことを怒る医者がいたら、それもまたホラーだ。でも、レイプされたことを怒る医者もいるし、あり得るのかな。診察して治療して、情報伝えればいいよ
2013-12-11 16:57:50私自身これまでの繋がりのために、PTSDの女性を診ることは他の精神科医より多いので、若いセックスワーカーにもよく遭遇する。説教できる柄ではないが、話を聞くと本当にハラハラする。その心配な気持ちと必要な情報は、伝えるようにしている。 http://t.co/olfv2S8iTj
2013-12-11 18:05:57この文章には基本的に賛成ですが、「3」でセックスワーカーが「そうした周囲からは不合理で危険に見える行動の中で、被虐待経験者が回復の糸口を見つけることはよくあるから」(続ける意味もあるのでは?)という箇所については、どうでしょう? @renrakufontda
2013-12-11 18:07:21「回復の糸口になる」ことは絶対にないとは言えないが、やはりフラッシュバックの契機になるなど悪影響の方が深刻すぎる。もし可能なら、そのような刺激からは離してあげる方が絶対よいし、「回復の糸口」は、他の支援によって探るべきだと思います。 @renrakufontda
2013-12-11 18:07:53@ihatov_cc こんにちは。「自分はこう思う、心配している」という形だと、私なら聞く耳をもつかなぁと思いました。
2013-12-11 18:08:18それから、セックスワークの危険性を論じる箇所で、精神科医が患者に殺されるという例を挙げているが、著者の論旨と全く同型のこととして、患者という属性と加害者という属性も、やはり区別すべき。さもないと、「精神科の患者は危険」という偏見を煽ることになります。 @renrakufontda
2013-12-11 18:08:57@pswseico そうですね。要は、苦しい中で不安も抱えて医療機関を訪ねた結果、「行って話してよかった」と思えるような、治療なり情報なり安心感を得られたのか否か、というところなんでしょうね。
2013-12-11 18:22:00@ihatov_cc 精神科の患者と加害者のカテゴリの違いについて、確かに偏見を助長しかねないと思い、追記しました。ご指摘ありがとうございました
2013-12-11 18:59:39@ihatov_cc 回復の糸口を他の支援で探るとは、具体的な支援が念頭にありますでしょうか?(私はカウンセラーなどの心理職が、再演だと決めつけたり、SWを辞めるように強要したりするのは反対なので……)
2013-12-11 19:02:39@renrakufontda 医療現場からの視点になりますが、自助グループに繋がってもらうこととか、本当は今の仕事が辛いという人ならば(多くはそう)、やめて生活保護につなぐということを結構やっています。PTSD症状がある人ならば、投薬やEMDRなどの治療はかなり力になります。
2013-12-11 21:03:37@ihatov_cc ありがとうございます。そうした支援の情報を渡すことは私の念頭にはありますし、回復の糸口をその人がそちらに見出す可能性もあります。しかし、そうした紹介は、あくまでもその人の選択肢を増やすことであって、セックスワークを辞めることに焦点を当てる必要はないと思います
2013-12-11 21:24:39@ihatov_cc ツィートを拝見して、おっしゃるハラハラ感はわかりますし、私もその人に対して「こっちの糸口の方が、安全だし、いいと思うんだけどな〜」と思ったり、言ったりすることもあります。でも、本人にとっては安全策が選べないこともあるし、無理に引き離すこともできないと思います
2013-12-11 21:26:52@ihatov_cc 私自身は、自助グループがイチオシの糸口ですし、生活保護をとるSWも大事だと思います。精神医療は正直、当たり外れが(以下略)。でもどの支援も地域が限られているので……だから何、というわけではなく、私も実際の話としてはわかります、ということでした。
2013-12-11 21:36:15@renrakufontda 無理に引き離すことは、誰にも不可能ですよね。しかし医療というのは結局パターナリスティックなんでしょうが、「何が本人のために最善か」ということを、どうしても考えてしまいます。そして押し付けでなくそういうことを言う人もあってもいいのではないかと思ったり…
2013-12-11 21:46:54精神科医からの二次加害って本当に多いのです。もちろん、この十年でずいぶん変わりましたし、誠実な人もたくさんいるのでしょう。しかし、正直に言いますが、私はセックスワークに従事するワーカーさんやスタッフさんと、精神科医を比べて、どっちがトラウマ対応に慣れてるかというと、答えを迷います
2013-12-11 21:47:18でも、世間的には精神科医のほうが圧倒的に安全だと思われています。でも、一対一の診察中で、ひどいことを言われる患者さんはたくさんいます。言われても、たいていそれは自分がおかしいんだと思って心に秘めています。他人に言っても理解はされず、二重三重に傷つきます。
2013-12-11 21:50:07@ihatov_cc うーん、どうやっても押し付けになると思うんですよ。権力関係だから。何も言わないことがベストだとも思わないです。そのへんは「具体的な支援者のスキルの問題で、事例ごとに検討するしかない」という話に落とすことになると思います……いい悪いで割り切れない話でしょうね…
2013-12-11 21:54:11@ihatov_cc 同時に、やっぱりこれまで精神科医が「良いパターナリズム」だと思ってきたことが、単なる二次加害だったという歴史の積み重ねもあると思います。先日のシンポジウムでも精神科医が、医療者への性暴力についての研修が必要と話していました。医療とジェンダーの問題でもあるので
2013-12-11 21:57:28