- 1236_dominion
- 1661
- 0
- 1
- 0
mitz@連絡用
@tiz0178395
今日は野崎まど読書会に参加させてもらってありがとうございました。といっても、準備不足でほとんど何もしゃべれなっかたですけど。みなさんの議論に触発されて浮かんだ感想をちょっと残してみようと思います。
2013-12-15 20:17:28
mitz@連絡用
@tiz0178395
まず、knowについて、knowの世界において情報と知識はどこまでイコール足り得るのかという点が気になりました。ここでは敷衍できませんがこれはいわゆる「ジャクソンのメアリー」についての思考実験に類比できる問題であると思います。
2013-12-15 20:23:08
mitz@連絡用
@tiz0178395
また情報を確定記述のこととして解釈すれば、knowの世界においてさえ情報で記述しえない何かとの出会い(「私、キスって初めてです」) があるわけで、いかに高度なリアリティを獲得したとしても現実とシミュレーションが別個に分かたれた世界であることに変わりはないとすると、
2013-12-15 20:30:54
mitz@連絡用
@tiz0178395
人為的に構築された情報と非人為的な物質が等価になるという視点は、不可識別者同一の原理ではなく、「同一者」であるがゆえに不可識別としての等価性であると言えるのではないか。つまり後天的に学習されなければ、獲得できない見方であるのではないかと思います。
2013-12-15 20:40:54
mitz@連絡用
@tiz0178395
なんでこれが問題かというとこの作品における神である知ル(もしくは道終先生)はこの物語(計画)をどこまで最初から知っていたのか(シミュレーションしていたのか)という第二の問いを立てるためです。
2013-12-15 20:47:19
mitz@連絡用
@tiz0178395
クラス9の真価を発揮する条件がクラス9同士の対話であるのだから、それ以後の予測はそれ以前の時点では不可能であるはずです。では、クラス9の量子葉を製作した道終先生はどうか。道終先生は物語の結末を見切ったがゆえに自殺したのではないのか、と読めないでしょうか。
2013-12-15 20:52:53