【山下俊一氏のレジリエンス論①】

日本学術会議の 「学術の動向」編集委員会 編集 「日本学術協力財団」発行 『学術の動向2013年12月号』掲載の 山下俊一氏が「序」と「概説」を執筆した 続きを読む
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島薗進 @Shimazono

1【山下俊一氏のレジリエンス論①】日本学術会議『学術の動向』2013年12月「災害に対するレジリエンス構築:原子力災害からの復興に向けた課題と対応」 http://t.co/mylK63YVIg  山下氏が序と「概説」。福島医大とIAEA等との連携「成果」を示そうとするもの

2013-12-17 15:09:41

『学術の動向 2013年 12月号』

【特集: 災害に対するレジリエンス構築: 原子力災害からの復興に向けた課題と対応】

特集の趣旨 / 山下 俊一
概説 / 山下 俊一
災害に対するレジリエンスと放射線防護 / 丹羽 太貫
現場力による福島県医療のレジリエンス構築 ―20 km圏のほとりを渡り歩いて― / 宮崎 真
放射線医学教育の課題と国民理解への取組み / 續 輝久
核医学と緊急被ばく医療の融合 / 井上 登美夫
放射線管理面からみたわが国の医学物理士の課題 / 山田 章吾

島薗進 @Shimazono

2【山下俊一氏のレジリエンス論①】「本特集の概説では福島での2つの国際会議を通じて学術の動向を紹介し、災害後のレジリエンス力の有り様を考えてみたい。災害後のレジリエンス、すなわち風雨に耐える柳の枝のような強さは実は原発事故の医療現場ではすでに発揮されていることに注目すべきである」

2013-12-17 15:13:02
島薗進 @Shimazono

3【山下俊一氏のレジリエンス論①】2つの国際会議とは、2011年9月日本財団主催「放射線健康リスク―世界の英知を結集して福島を考える」、2013年2月福島医大、福島県、日本学術会議医学委員会「放射線防護・リスクマネジケント分科会」共催「放射線健康リスク管理福島国際学術会議」を指す

2013-12-17 15:13:25
島薗進 @Shimazono

4【山下俊一氏のレジリエンス論①】『学術の動向』12月号、特集「災害に対するレジリエンス構築」の山下氏「概説」「原発事故直後の混乱と混迷は、情報の不足や錯綜に起因するところが大きいものの、その後は情報過多による情報災害の様相を呈したことは周知の事実である。」何が「周知の事実」?

2013-12-17 15:13:53
島薗進 @Shimazono

5【山下俊一氏のレジリエンス論①】「情報災害」の語は誰がどんな意味で使ってる?「煽り」情報がとびかったとの批判がある。他方、情報を隠したり歪曲した専門家や政府・県に対する批判もある。メディアは専門家や政府・県の情報隠蔽や歪曲を批判できなかったとの批判もあるが、「周知の事実」は何?

2013-12-17 15:16:19
島薗進 @Shimazono

6【山下俊一氏のレジリエンス論①】山下氏「原発安全神話の中で、放射線教育や理科教育が等閑にされてきたこと以上に、災害や困難に直面した折りの行動規範、倫理観を含めた、人間力、すなわち学術の総合力が問われている」。放射線影響研究・教育のあり方をめぐり諸分野の学者や市民と討議しては?

2013-12-17 15:16:40
島薗進 @Shimazono

7【山下俊一氏のレジリエンス論①】「原発事故に伴う避難指示では、3月末までに病院や施設からの避難者約600名の内60名近くが、移動などに伴う震災関連死と認定されたことは痛恨の極みである」放射線健康影響を懸念して避難するより放射線被曝をしてでも移動によるリスクを避けるべきとの論?

2013-12-17 15:17:35
島薗進 @Shimazono

8【山下俊一氏のレジリエンス論①】「(2011年)5月以降は福島県と福島県立医科大学が主導し、これらオールジャパンの放射線影響の専門家の協力による福島県民健康管理調査事業が、国からの基金を元にスタートすることとなったことは、中央集権的なトップダウンのガバナンスとは異なり」

2013-12-17 15:18:15
島薗進 @Shimazono

9【山下俊一氏のレジリエンス論①】「地方分権の一例として現場での裁量権が最大限かつ迅速に発揮されたものである」。多くの地元の医師たちや日本医師会の評価と異なる。放射線被害の可能性は県外にも及び、県内だけでも県の力で対応できる範囲をはるかに超え、国の一元的対応を求める声が大きい。

2013-12-17 15:18:39
島薗進 @Shimazono

10【山下俊一氏のレジリエンス論①】その点は山下氏もいくらかは自覚していてすぐにこう述べる。「結果として、地域医療の砦である一県立医科大学の能力を遥かに凌ぐ国際的活動への場と転換を余儀なくされたものの、福島県主体の県民健康管理調査事業そのものの組織としてのレジリエンス力は」

2013-12-17 15:18:54
島薗進 @Shimazono

11【山下俊一氏のレジリ…論①】「県のガバナンス力とも関係し、地方の自立自活とグローバル化対応の困難さも露呈している。政府からの明確な指示やアクションプランが示されない原発震災初期において、これら一連の動きそのものが、地域医療密着型の県立医科大学の組織レジリエンス力と評価される」

2013-12-17 15:19:33
島薗進 @Shimazono

12【山下俊一氏のレジ…論①】どこに難点があったか不明?この後、2011年9月と2013年2月の2つの福島医大での国際会議の話となる。実質的に放射線健康影響への対応の検証と今後の方策についての討議の紹介。「レジリエンス力」の発揮に貢献した、またそのための方策を提示したものとして。

2013-12-17 15:19:56
島薗進 @Shimazono

13【山下俊一氏のレジリエンス論①】「レジリエンス」「レジリエンス力」の語が頻出するが、低線量被曝問題は「柔軟に復元する・修復する」どころではなく、政府・県・専門家側が敷いた路線のままでは身動きとれなくなっている膠着状態、レジリエンスなど作用しにくい実情をまず認めるべきではないか

2013-12-17 15:20:27
島薗進 @Shimazono

14【山下俊一氏のレジリエンス論①】日本学術会議広報誌『学術の動向』18巻12号、2013年12月「災害に対するレジリエンス構築:原子力災害からの復興に向けた課題と対応」http://t.co/Tp2991xJmK 最近の専門家の問題認識のあり方が見て取れる。続

2013-12-17 15:20:49

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