医者と零戦パイロットの居住まいの話

久しぶりのまとめです。ご参考までに。
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森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

大学病院から第一線の病院の医師になって以来、患者さんの往診に行くときの靴には気を遣うようになった。自衛隊予備自補の訓練で靴磨きも習ったので(^^;)、毎日靴を磨いて往診に出る。病院内では音のしないクロッグスを愛用しているが、往診では革靴が良いと思う。大学の指導教官時代は、

2013-12-22 03:52:03
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

@Todaidon (承前)必要最低限の身だしなみについて、医学生に時々注意することがあった(ジーパン、白衣よれよれ、無精ひげ、靴が汚い)が、往診をすると患者さんや家族の目が医療者の居住まいに集まることが実感される。

2013-12-22 03:58:15
Miki Hirano @mikihirano

@Todaidon おはようございます!それ、ありますよね。とくに靴は注目されそう。。(^_^;)

2013-12-22 04:54:41
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

@mikihirano おはようございます。はい、日本の量販店の靴はすぐに縫製がくたびれるので、リーガルシューズにしています。豪州はもう夏ですね。今、日本の大分(豊後大野市)は午前5時で外気温2.7度です。寒いなあと^^

2013-12-22 05:06:24
Miki Hirano @mikihirano

@Todaidon 3度以下ですか、、寒そうですね。。シドニー…といっても沿岸部の我が家のエリアでは、真冬でも最低気温は7〜8度くらいです。現在は、7時をちょっと回ったところで24度です。(^_^)

2013-12-22 05:15:45
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

@Todaidon (承前2)もちろん、医療も結果が全てであり外見がすべてないのだが、『最良の薬は医師』という西洋医の格言もある。外見からもプラセボ効果を期待できる方が良いことは言うまでもない。もちろん、ざっくばらんでだらしない外見の方がいいという人もいるがそれは少数だろう。

2013-12-22 04:02:02
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

@Todaidon (承前3)『居住まい』について最初に実感したのは、今から20年くらい前、医師になってまもなく担当した元零銭搭乗員の患者さんを診たときです。80代後半の方でしたが、姿勢が良く精悍な方でした。かつて小林秀雄さんが講演で、「これこそ老人」という話をしていましたが、

2013-12-22 04:18:42
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

@Todaidon (承前4)医療現場で、立派に年を重ねた高齢者の居住まいを見るだけで姿勢が正されます。若い人にはわかりにくいかもしれませんが、成人してから中学生時代の初恋の人に再会したときの感じに少し似ているかもしれません。上記の元零戦搭乗員の方は、航空母艦勤務の経験のある、

2013-12-22 04:24:45
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

@Todaidon (承前5)エリートパイロットでした。ちょうど昨日から公開された映画『永遠の0』の宮部久蔵が乗艦していた空母です。途中で教官となりミッドウェー海戦に出撃しなかったために難を逃れたと仰っていました。話がそれましたが、「居住まい」は感じるもので、理屈ではありません。

2013-12-22 04:30:59
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

@Todaidon (承前6)今朝は、『医療は内容と結果がすべて』という世界を前提にして、『外見』の話をしています。大したことではないかもしれませんが、例えば禁煙外来担当の医師が喫煙していたり、肥満外来の医師が肥満だったとして、彼らは説得力をもつかどうか。

2013-12-22 04:35:30
森本卓哉 Takuya MORIMOTO @Todaidon

@Todaidon (承前7)上記は冗談のような話ですが、実際に割とある話です。ご注意を。(^^;)

2013-12-22 04:38:23