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11.「幽女の如き怨むもの」 12.「屍の命題」 13.「そして二人だけになった」 14.「夜歩く(横溝)」 15.「銀座幽霊」 16.「山魔の如き嗤うもの」 17.「妖異金瓶梅」 18.「神戯」 19.「アルファベットパズラーズ」 20.「know」
2013-12-22 21:26:207.「折れた竜骨」→異世界設定での堅実な論理とドラマティックな余韻。 8.「彼女は存在しない」→異形の物語に引き込まれ、その先に待つ驚愕。 9.「霧に溶ける」→今読んでも新鮮な驚き。50年前の作品とは思えない。 10.「生ける屍の死」→驚きの解決編と美しいラストシーンで満腹。
2013-12-22 21:26:554.「三崎黒鳥館白鳥館連続密室殺人」→バカ過ぎるトリック、無駄すぎる労力、これぞ倉阪バカミスの最高峰! 5.「孤島の鬼」→ミステリ、冒険、ホラー、恋愛...全てが詰まった究極の物語。 6.「太陽黒点」→圧巻の物語性とミステリの奇跡的融合!
2013-12-22 21:28:032.「甲賀忍法帖」→SF、アクション、ミステリー、恋愛などエンタメ的要素を詰め込んだ、エンタメの理想形。とにかく面白かった。 3.「凶鳥の如き忌むもの」→真相のバカトリックには唖然。さらに推理過程の捨てトリックなども面白いトリック尽くしの逸品。言耶きゅんの消失講義も必見!
2013-12-22 21:28:351.「2」→過去の5作品全ての続編という困難な試みをあっさりやってのけた野崎まどの集大成。先が予測できない怒涛の展開。その果ての異形のラスト。圧倒的リーダビリティ。全編を貫く創作論。 作中の最原監督のシナリオのように、こ時間を忘れてここまで読みふけってしまったのは始めての経験。
2013-12-22 21:30:429.「最悪」(奥田英朗) 去年に「邪魔」に衝撃を受けて、二月に親が買ってきたのを読んだ。664Pに人の転落劇がこれでもか、という程凝縮。なのに、スラッスラ読めたんだよな…
2013-12-22 21:45:507.「夜は短し歩けよ乙女」(森見登美彦) 味のある文章ににやけ、登場人物に微笑み、やり取りに爆笑。独特の雰囲気が醸し出す可愛さにどっぷり浸かっていた小説
2013-12-22 21:51:476.「リバーサイド・チルドレン」(梓崎優) 異国の地でストリート・チルドレンとして暮らす少年の物語。少年に対する容赦の無さに読むのが辛かった。でも、最後、読み終わったら「読んでよかった」と思えたのです。そして、涙を流していた…。梓崎さんの描く希望が好きだ
2013-12-22 21:59:185.「クライマーズ・ハイ」(横山秀夫) 1985年、日本航空123便が御巣鷹山に墜落した未曾有の航空機事故。 夏の不愉快な蒸し暑さや飛び交う怒号が直に伝わるリアルな一冊と同時に、『男たちの矜持』の一冊。登場人物全員のそれがぎっしり詰まっていて、現れる度に胸動かされる。
2013-12-22 22:09:544.「葉桜の季節に君を想うということ」(歌野晶午) 自業自得のネタバレで敬遠していたけど、滅茶苦茶楽しんだ。何でもっと早く読まなかったのか。逆に、こういう経緯があったからこそ楽しめたのかもしれない。成瀬将虎の魅力にも、ノック・アウト。
2013-12-22 22:15:033.「ユリゴコロ」(沼田まほかる) 重い話が読みたくて。そしたら、想像以上で。でも、やめられなくて。気づいたら、どっぷりハマってて。最後の最後で「アアーーー!!」と叫びたくなった。予想はしてたよ。でも、でも、でも。それでも心を抉るあれは何!?
2013-12-22 22:19:522.「アラビアの夜の種族」(古川日出男) 文庫3巻、1048P。読めば読むほど、取り憑かれる。テスト前なのに、そっちのけ。ファンタジーかSFに大別されるのだろうけど、この物語に似合うのはやはり、 『災厄の書』。
2013-12-22 22:24:52風呂離脱から戻ってきました、川紙改め美濃川白紙です。冬至なので、柚子風呂でした。二個しか浮かんでいない柚子風呂、とても気持ちが良かったです
2013-12-22 23:03:51