ちょっと前に、プロとアマの違いみたいな画像が上がってたと思うけど、あれは仕事の受けてのことしか見えてなくて、本当は仕事の出し手も受け手もプロであってこそ最終製品が良い物になるって考えないといけないのが運慶さんのお仕事。
2013-12-24 22:16:19というのも運慶さん、職人、芸術家のように思う人多いけど、あれ、ものすごい手抜きたがる人。仕事を受けたら全力投球じゃなくて、そこそこしかしない人なの。名義だけで弟子に仕事投げまくるから、納期は割合早いし、慶派っていう一大勢力形成するほどの腕をもった弟子ができた。
2013-12-24 22:18:57和田義盛が頼んだ毘沙門天: http://t.co/QsLLRVWZB5 北条時政が頼んだ毘沙門天: http://t.co/O718rdqtgO 割りと北条時政の依頼したほうが鎧の造作などに細かい仕事がされているのである。
2013-12-24 22:20:48これは和田義盛が自分のために依頼したのに対し、時政は奥州平泉討伐の戦勝祈願のためという理屈をつけて依頼したのである、運慶も手を抜くわけには行かなかったわけで。かくして作品の質というものは受けてのみならず、出し手にもプロの作法が求められるというわけである。
2013-12-24 22:23:34ちーなーみーに、前に准絹の話をしたけど、これのおかげで運慶の初仕事の値段がわかったりする。なんでかしらんが、運慶、初仕事の仏像に依頼料を書き込んでしまっていた。 ちな、上品八丈絹43疋 1298年の記録で上品八丈絹42疋1丈 は 准絹 16,850疋 准絹1疋 は 米1斗
2013-12-24 22:27:11@Izumi_asato 都内通勤圏ぐらいのマンションぐらいの価格ですか…。一括なのか分割なのかでも違うんでしょうけど、発注できる豪族側の財力のs
2013-12-24 22:34:34@Izumi_asato そりゃそうですよね。人を養ってるわけですし、鉢の木みたいなのは相続争いに負けた御家人の例ってだけで(鎌倉末期は増えるのでしょうが
2013-12-24 22:50:35准絹法の話
現代人「米や布は長期間の保存に堪えないという問題がある」 中世人「だから仮想的な絹の価値を使うンゴ」 現代人「ファッ!?」 よくある
2013-12-16 23:40:10あるのか! RT @Izumi_asato: 現代人「米や布は長期間の保存に堪えないという問題がある」 中世人「だから仮想的な絹の価値を使うンゴ」 現代人「ファッ!?」 よくある
2013-12-17 00:06:05@Jiraygyo 准絹法という、架空の絹で値段を設定していた模様。http://t.co/xzbq96exjp 品質で価値が異なる実際の絹も准絹で表現している。
2013-12-17 00:08:15為替みたいに下落したりしてたのか・・・ RT @Izumi_asato: @Jiraygyo 准絹法という、架空の絹で値段を設定していた模様。http://t.co/G1U4clQRgh 品質で価値が異なる実際の絹も准絹で表現している。
2013-12-17 00:09:03