EVAよさらば~ロボット工学上の”巨大ロボット定義”~-ねたらし団子7号店-

大学教授達が大真面目にスーパーロボット達"巨大ロボットの物理学的考察"をしているのと、オタク達の妄言を全面否定している書籍が存在していたのだ。そう、"ロボット工学的"にオタクの聖域が論旨撃破されているのだ。しかもその対象たるや…こんな一致は絶対恣意的なモノではない。 追記。 "EVAロボット説"が完全崩壊した事をここにご報告致します。
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ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long

あのスーパーロボットはどう動く -スパロボで学ぶロボット制御工学-http://t.co/2WWjhlVf0j と云う本がある。アニメのスーパーロボットを様々な工学系の大学教授が大真面目に解説している本だ。実はこの本にはこれ迄の懸案を一気に解決する重大な情報が記載されている。

2013-12-25 13:32:08
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long

実はこの本、著者の教授は明言を避けているが、"EVAはロボットに非ず"と云う、これ迄の諸問題を一気に解決する結論に導く最大根拠を論じている。それはどう云う事かと云うと、"ロボット工学と情報工学と物理工学を基礎に成り立っている非生体由来出力の機械的駆動体”を"ロボット"と認定呼称

2013-12-25 13:36:08
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long

詰まり、本来、”ロボット”に必要不可欠なのは、"外部から入力された情報指令を電子的に解釈し処理し、それに拠って何らかの制御をされる、機械構造体"である事だと名言はしているのだ。そして、在ろう事か、この本の著者は、"スーパーロボットは厳密にはロボットではない"と迄云い切っている。

2013-12-25 13:38:31
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long

本書では、通常ではとてもでないが理解に苦しむスーパーロボットの駆動原理には一切言及解説はしない。本書は飽く迄も、そのロボットが駆動作動する際に必要な高額・物理学的な知識への理解とその習得を目的として、とことん”スーパーロボットと云う名の教材”を題材に用いた技術書である。

2013-12-25 13:49:28
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long

そして、本書では、”厳密に云うとスパロボはロボットに非ず”と迄云い切っているが、本書の真意はそれではないと思われる。本書の真意は、”勉強嫌いなオタク世代に、理化学ギーグとなり得る知識と情報を提供する”事だと思われる。詰まり、昨今の”アニメで勉強する”シリーズと同一の趣旨だ。

2013-12-25 13:43:39
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long

駄菓子菓子、本書の異色な点はそれだけではない。昨今の"萌え"と云う"性産業"を否定したが如き"熱血"な”燃える”スーパーロボットを教材にした事だ。そこには、"萌え"と云う名の"性風俗"も無ければ”オタク”と云う閉鎖世界の住人の肯定も無い。ぶっちゃけ云ってしまえば”神聖秋葉系”向け

2013-12-25 13:46:50
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long

実際のロボット工学の観点から云うと、”何らかの情報が入力され”て、”何らかの情報の処理がなされ”て、"何らかの機械に対する制御がなされ"て初めてロボットは動く。それはあの"先行者"だって同じシステム構造だ。何処迄行ってもロボットは何らかの指令情報で制御されるものだから。

2013-12-25 13:40:48
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long

機体に入力された各種の情報は、今度は各種の処理昨日を経て各駆動系に伝達される。そして、ロボットの各部は、それに従って駆動を制御され、恰も人間と同じ様な動作行動を可能とする。それこそが、昨今の”ロボット工学”及び"情報処理工学"を規範とする。詰まり、”スーパーロボットはロボット”

2013-12-25 13:54:43
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long

実は、本書では否定されはしたが、スーパーロボットは須く"情報を受信"し"情報を処理"し”動作を制御”するものだ。中に人が搭乗していても、その為にロボット本体には制御処理の中心たる人(パイロット)に向けて各種の視覚・聴覚・触覚的情報が入力される。それはパイロットに拠り機体に入力さる

2013-12-25 13:52:15
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long

そして、本書はもう一つ、興味深い否定例を挙げている。『無限のリヴァイアス』に登場した"ヴァイタル・ガーダー"だが、この例を何処かで見た事がある人もいるだろう。実は、この例示はどちらも、@ebitoro 氏が”ロボットではないぞ”と否定したスパロボ参戦(&希望)兵器なのだ。

2013-12-25 14:00:05
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long

学術的にスーパーロボットを物理個体と定義し、ここ迄解説し得た文献書籍は、本書を於いて他にはない。『空想科学読本』など、学術的解釈に体を借りたオタクの戯言であり、当該書籍は将に"トンデモ書肆"の一つでしかないのだが、本書は全くそれと趣を異にする。真の"スーパーロボット工学書"だ。

2013-12-26 01:23:10
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long

所で本書の執筆陣には、実は、先出の『空想科学読本』に協力していた人もいた。駄菓子菓子、当該書籍は"トンデモ本"でしかないのに対して、本書には、"前田建設工業"の夢のある企画部署の関係者もいたのだ。同社の部門にSFに登場した各種の案件を受注する”ファンタジー事業部”が存在する。

2013-12-26 01:27:20
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long

この"前田建設工業ファンタジー事業部"では、工業製品の資材調達から発注後のアフターフォローに至る迄、全て実際の営業活動の一環として取り組んでいる。何処でどの機材を調達し、その費用はイカ程か、それに絡む諸費用はイカ程か、それに着工した場合の工期は推定イカ程か迄、実業務として。

2013-12-26 01:30:04
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long

そんな実業務上の諸資料を前田建設工業ファンタジー事業部はきちんと商業ベースで検証算出し、現在の技術力での実現を可能とする諸般の現存技術と比較対応し、受注したSF世界の案件を実現させようとしている。そこにあるのは紛れもない”現存技術での実現可能案件”を追い求める夢への渇望だ。

2013-12-26 01:32:39
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long

そんな実学での検証を明確に立証している前建F事業部に関係する人が、本書を執筆している一人なのだから、その説得力と論拠の実存性は他のトンデモ本と比べても類を見ない程の正確性と資料性に溢れている。だからこそ、本書では、ロボットとスーパーロボットの差異を敢えて一線を画している。

2013-12-26 01:35:30
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long

さて、本書の論旨を元に、"ロボット"とは何か?から追求して行くと、簡単なロボット工学基礎理論に行き当たる。"情報を入力し処理しそれで各部を制御する機会構造体"それこそが”ロボット”であると結論付けた上での各状況の物理的考察だ。例えば”宇宙空間でのモビルスーツの方向転換”等である。

2013-12-26 01:38:11
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long

例えば、"ロケットパンチを発射した場合の物理的考察"を例に取ると、”ロケットパンチ”を”一質量を持つ剛体”と仮定し、”等速直線運動を可能とする加速度及び速度で飛行する”場合を想定している。そして、剛体である以上、"衝突時の変形"を一切考慮しないから”超合金Z製”故に変形しないと。

2013-12-26 01:41:28
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long

更に恐ろしい事に”ロケットパンチ衝突時の衝撃が熱量化してエネルギが失われる場合”迄想定している。実際に物体が衝突すると、物理学第二法則に拠り、熱を含めたあらゆるエネルギが保存され、逆に云うと、放熱で散逸されるエネルギ迄考慮して初めて”ロケットパンチの破壊力”を算出する事になる。

2013-12-26 01:44:46
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long

…こんな具合で、スーパーロボットのみならず、リアルロボットの嚆矢たるガンダム他のモビルスーツにも言及している。教材にされたロボットには、パトレイバーモビルスーツマジンガーと、これ又メジャーな内部搭乗操作型巨大ロボット達である。それ故にその駆動物理工学は取っ付き易い。

2013-12-26 01:47:26
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long

しかも、コン・バトラーは先出の物理学第二法則(エネルギ保存則)を地で行く、”合体の物理学”の教材だったりする。若しこの本を実際に教育現場での物理学の教材に採用したならば、世間のロボットオタク共の最大の誤解である、"EVAはロボット"と云う誤謬誤解を根底から否定する根拠ともなる。

2013-12-26 01:52:21
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long

本書で否定された”スーパーロボットはロボットに非ず”だから、”EVAはロボット”だと勘違いする勿れ。本書では"物理的・工学的に考察するに値しない"と、”存在否定”された存在、それこそが”EVA”なのだ。何故かと云うと、本書の目的は飽く迄も、”ロボット工学及び制御工学入門”だから。

2013-12-26 02:05:00
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long

そう。本書では、どう足掻こうとも、"EVAはロボットでないから工学的考察を出来ない"のである。敢えて云おう。"EVAはロボットの範疇に入らない"から”物理的・工学的・学術的考察は一切していない”のが本書の最大の特徴である。そして"EVAはロボットの範疇に入るか?"と疑問符である。

2013-12-26 01:55:07
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long

それでは、EVAの構造的な考察をすると、結局は、"EVAは生物兵器"でしかない事が判る。同様の構造の"ヴァイタル・ガーダー"も然りである。これらの共通点は、”生物の素体に電子駆動する制御装甲”と云う点である。これでは、将に”ロボット”と云える構造は何処にもないのだ。紛う方無き生物

2013-12-26 01:58:51
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long

対して、オーラバトラーは、実は、生体部品を用いてはいるが、その制御部分は紛れも無くショット・ウェポンが地上から持ち込んだ電子機器で制御されている。しかも、その構造は通常人工機械の部分の駆動原理にバイストン・ウェルの生物の生体部品を置換したものだ。詰まり構造上”ロボット”である。

2013-12-26 02:01:56
ちいさいおおかみ〜クリアカード編〜 @siu_long

詰まる所、”工学的に価値の無い”として"EVA"は”弾かれた”のだ。これは取りも直さず"EVAには’ロボットとして’工学的に考察する価値が無い"と云う、”学術的存在否定”なのだ。裏を返せば、”EVAなんてどう考えても作れないし作らないよ”と云う、学会からの”製造拒否”なのだ。

2013-12-26 02:08:02