2013.12.24〜12.25 虎徹さんbot(KTK_b)クリスマス特別ツイート
炎「どうしたのハンサム、難しいカオして」 兎「いえ、別に。・・・・・・あの」 炎「なあに?」 兎「・・・いえ、何でもありません」 炎「(唇に人差し指を当てて)アタシ達、今回は噛んでないわよ」
2013-12-24 11:10:00炎「なあにそのカオ。分かるわよぉ、『サプライズ』の心配してるんでしょう?」 兎「別に、心配という訳では」 虎「・・・お、いたいたバニー!(駆け寄って)なんーだ、珍しいツーショットだな」
2013-12-24 11:15:30炎「アンタ、何も話してないの? アンタたち二人ともニブいんだから、相棒だなんだって胡坐かいてないで、ちゃんと意思疎通しなきゃダメよ」 虎「はぁ? ちゃーんと話してたぜ、スケジュール空けとけって。なあ」
2013-12-24 11:20:30兎「肝心の内容が不明ですが。あと、鈍いのは虎徹さんの方です」 虎「イヤイヤイヤ、バニーの方が自分のこと相当ニブいだろぉ」 炎「はーいはい、痴話喧嘩はあとでゆっくりやって頂戴。そろそろお仕事の準備しましょ」
2013-12-24 11:25:30虎「えーっとパーティが12時から2時だろ・・・それから・・・(指折り数えながらブツブツ)」 兎「なにブツブツやってるんですか。いきますよ、おじさん」
2013-12-24 11:55:50「いやー、冬はやっぱブルーローズが主役だねぇ! あそこのアレはキラッキラして綺麗だった! 招待の子ども達も喜んでて良かったな」「それ、本人の前で言ってあげた方がいいと思いますよ」「さっき言ったぜ? 綺麗だなって。なんか赤い顔で睨まれたけど・・・言い方マズかった?(小首傾げ)」
2013-12-24 14:40:31「(少し気の毒そうな顔をして)・・・で、今度は一体どんなサプライズをしようっていうんです?」「サプライズ? ンなモンねえよ」「は?」「このあとスケジュールねえよな?付き合ってほしいとこあんだ。ちょーっと距離あるから車で行くぞ。(時計をチラッと見て)・・・あ! やっべ急がねえと!」
2013-12-24 14:45:30「行くって何処に」「いーからいーから! そのスーツ早く着替えろ! すぐ出るぞ!」「ちょっ、服引っ張らないでください虎徹さん!?」
2013-12-24 14:50:29車を走らせること数時間。すっかり暗くなってから着いたそこは、シュテルンビルトにはまだない白銀の雪に覆われた、山間の小さな町。「あなた確か『ちょーっと』って言いましたよね・・・」「あっあれっ? 結構時間かかっちまったな(頭カキカキ)」
2013-12-24 18:30:30「ここは・・・?」「えーっと確か、の、のーとめあ、しゅ・・・っだ! ンなこたあいいから、さっさとコレに着替えろ。時間ねえんだ(白い大きな袋をぐいっと押しつけて) 」「ハァ?いつもですがあなた説明が無さ過ぎて・・・ってこの衣装!?」「車ン中で着替えるとか、なーんか懐かしい(笑)」
2013-12-24 18:35:30「(吐く息の白さを確認しながら)・・・うわっ、さすがにさっむー」「・・・事態はおおよそ把握しましたが、いい加減説明してください」「さっすがバニーちゃん、サンタ姿もサマになってるねぇ」「(諦め顔で嘆息)で、僕らは何処に何を運べばいいんです?」
2013-12-24 18:45:30「んじゃ競争といこうぜ!」「は?」「俺らのミッションは、このマップにある家を回って、子ども達に気づかれないようにプレゼントを置いてくること。家によって指定場所違うから気をつけろよ。ほい」「(紙片を受け取りやや不満顔)それって先に把握していたあなたの方が有利じゃないですか」
2013-12-24 18:50:30「ていうか、子ども達に気づかれないようにっていうなら、わざわざこんな恰好することないじゃないですか!?」「様式美ってヤツだ!(ドヤァ)」「・・・・・・(ハァ)」「いや真面目な話、万が一ってこともあるだろ、ヒーローが子ども達の夢を壊しちゃいけねえよ」「それはそうですが・・・」
2013-12-24 18:55:30「(にっと笑って)ハンデやるよ。地図のピンクで囲ったとこがバニー、緑は俺。緑の方が断然多いだろ? んで、負けた方は勝った方のいうこと1つきくこと!そんじゃスタート!」(言うが早いか、時計からワイヤーを射出して樹上に消えていった)「ちょっ、ワイヤー使用は聞いてませんよ!? もう!」
2013-12-24 19:00:34「結局あのひとに振り回されっぱなしな気がする・・・」どうにかプレゼントを配り終え、地図上に『GOAL』と書かれた地点を目指すバーナビー。「・・・おー来たか。思ったより早かったな!」「あなたには負けましたけどね・・・ちゃんと配りました?」「もっちろん! いー仕事してきたぜっ」
2013-12-24 20:30:31「さーって、そんじゃ行きますか」「(微妙に不安そうな顔をして)またどこかへ? その前に着替えたいんですが」「や、すぐそこ。ほら、あそこに見えてるコテージ」指差した先、小高い丘の上に、立派な丸太で組まれたログハウスが見えた。
2013-12-24 20:35:30「お帰りなさい! お父さん、バーナビー! あっやだ、つい癖で・・・バーナビーさん///」「楓・・・さん??」「かーえーでぇー! 暖房付けといてくれてありがとなーっ」「おとーさんヤダ服冷たいくっつかないで! 二人とも部屋に着替え用意してあるから、もー!」「だっ・・・(しゅん)」
2013-12-24 20:40:31暖炉で薪がパチパチ小さく爆ぜている。「いやほら、クリスマスってなんやかやあちこちでパーティしたがるけどよ、本来は家族で過ごすっていうじゃねえか。相棒って家族みたいなモンだし、楓もお前に会いたいっつーし、いいかなーって」「おとーさん! なんでそういうこと本人の前で言うの!?」
2013-12-24 20:50:30「だってお前、この間グッズ送ったときもバーナビーに会いたい会いたいって。この話したときも喜んでたじゃねえか」「もーやめてってば恥ずかしい!///」「(クスッと笑って)僕もお会いしたかったですよ、楓さんと」「バーナビー・・・さん」「いいですよ、バーナビーで(微笑)」
2013-12-24 20:55:29「うっし! ちょーっと時間遅くなったけどパーティすっか! 材料はあらかた冷蔵庫に入ってっから、手分けして準備しちまおう。楓、皿とテーブルセット頼む」「はーい」「バニーはこっち。手伝ってくれ」「僕は何を?」「じゃコレとコレとコレ、ボウルで混ぜてくれ」
2013-12-24 21:00:34「ボールで混ぜる・・・」「っだ!? 違う違う、そーじゃなくてコレに入れてコレで混ぜろって! だーかーらー、こんな感じで・・・」「分かりました(真顔)」「(心配顔)・・・それ終わったら、隣のボウルのソレも混ぜといてくれ。んで、よく混ざったらさっきのと合わせて・・・」
2013-12-24 21:05:30「すとーーっぷ!! ・・・あー、ちゃんと説明しない俺が悪かった。えっと、これをこうして・・・こう。んで、あとは型に流して、2~3回トントンって・・・そうそう、軽くだぞ?」「軽く・・・トントン・・・(真顔)」「できたら、オーブン余熱しといたから入れてくれ。あ、火傷注意しろよ!」
2013-12-24 21:10:32「・・・うっし。俺らはシャンパン、楓はノンアルコールで、っと。かんぱーい!」「メリークリスマス!」「乾杯!」キャンドルが照らす食卓を囲んでの、小さな晩餐会「!? お父さんなにこれ美味しい!不思議な味」「あーそれ確か・・・えーっと・・・なんだっけ?ファイヤーエンブレムに貰ったやつ」
2013-12-24 21:30:30「なんだっけ、じゃ分からないよぉ(笑) あっこれも美味しい、見た目も綺麗!」「そのへんはブルーローズからの差し入れだな。んで、そっちのは折紙で、バゲット類とクッキーはスカイハイ。肉の塊はあのあいつだ、ロックバイソン。さっき蒸かしたやつはドラゴンキッドから」
2013-12-24 21:35:30