平成25年12月19日 第13回福島県「県民健康管理調査」検討委員会

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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

県民健康管理調査 「健康診査」血液検査結果データの転記誤りについて(PDF) http://t.co/Bl9gZYmRKD

2013-12-27 07:52:38
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

平成25年12月19日 第13回福島県「県民健康管理調査」検討委員会の議事録を掲載しました。(PDF) http://t.co/JVkdjhsBG1

2013-12-27 07:53:20
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p9「血液データで甲状腺機能に関しては悪性ないし悪性疑いとその他の二次検査の受診者1,087 名と比較しましても、いずれも FT4、FT3、TSH に関しては異常値の割合は極めて低いということでございます。」

2013-12-27 07:55:47
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

p9「また、特に悪性ないし悪性疑いの中の異常値の中には、既に通常治療をされていることで甲状腺機能の異常が見つかっております。治療されている方は含まれております。」 悪性ないし悪性疑いの子ども達の中には、甲状腺機能障害の治療を受けている子もいる、と。人数や診断などの詳細は不明。

2013-12-27 07:57:31
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

p9「サイログロブリンの値は腫瘍がある悪性ないし悪性疑いの方が若干高いということ、あとはサイログロブリン抗体(TgAb)という 5番目のところですけど、そこも腫瘍がある方がやや高い。これは通常の報告と一致しているような値でございます。あとは TPO抗体に関しては、特にありません」

2013-12-27 07:58:47
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

双葉郡医師会井坂委員「3cmですと、これは相当経過の長い腫瘍だと思いますが、こういうケースが結構あったではないかと思うんですね。そうすると、こういうケースはこの震災前からあったものかどうかという推測をされる場合があると思うんですね。そういう区分けはしているかどうか。」

2013-12-27 08:04:35
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鈴木氏「2番目の 30mmということですけど、これに関してはいつも聞かれますが、大きさだけで腫瘍を考えるということは、なかなか出来ないわけでありますが、腫瘍径が非常に大きくても実は液体を伴うのう胞のなかに腫瘍があって、全体を測ると液体のとこなので大きく測れるものもあるが、

2013-12-27 08:05:33
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・・・非常に小さいけど悪性度が高いものもありますし、小さくてもリンパ節転移があるものもあるし、大きくてもリンパ節転移が全然ないもの、穏やかに育っているものもありますので、なかなか大きさだけでは決めかねるところがあります。」

2013-12-27 08:06:13
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

鈴木氏「あと、今大きさから震災前か震災後にできたものかということがございますが、基本的に甲状腺の腫瘍に関していつ頃出来たかというのをその場で瞬間的にわかるものではございませんが、一般論として甲状腺の腫瘍とは非常にゆっくり育ちますので、長い年月がかかったことは予想される、

2013-12-27 08:07:03
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

・・ただ、一人の方にこの人はいつだということを明確に答えることはできないということであります。集団としては非常にゆっくり育っているものだということは想像されます。」

2013-12-27 08:08:43
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

鈴木氏「何度か前にもお話しましたど、1点だけでみるのではなくて、非常に急激に増大傾向がある場合は、遡るとそれは非常に近いうちにできたということがあるかもしれません。 」

2013-12-27 08:09:44
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鈴木氏「経過を見ている中でも、あまりサイズが変わらないものっていうのは、非常に穏やかな育ちをしていて、かなり前に出来上がったものではないかということが推測されるということでございます。」

2013-12-27 08:09:56
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p14 鈴木氏「、環境省が日本乳腺甲状腺超音波医学会に委託して、4,300数十名ですけど、弘前、山梨、長崎で福島と同じ方式で行った検査っていうのは A2 判定、B 判定とも福島の頻度より高いというのは、前回の報告だったのですけれども、

2013-12-27 08:20:08
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鈴木氏「・・・先生が今おっしゃった悪性ないし悪性疑いということ関しては、今のところはそういう公表はされていませんので、そこがもしそういうものが出てきた場合には、比較するというのが 1つの大きな話になるかと思います。」

2013-12-27 08:20:26
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鈴木氏「あともう 1 つはですね、福島県も広うございますので、これから会津のほうに参りますけど、かなり線量が極めて低いほうになりますので、そういう線量間の比較ということも参考にしなければならない。 」

2013-12-27 08:21:03
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

鈴木氏「・・・これから注意しなければいけないのは、食事やいろんな環境因子によって、甲状腺がんの発症率というのは非常に違うので、これだけ逆に面積の広いところで比較すると、日本中もそうなんですけれども、それだけの因子だけではないということを考慮しながら見ていかなければならない・・」

2013-12-27 08:23:23
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

鈴木氏「・・23年度は線量が非常に高い地域の方が対象になるわけですけど、ただ個人線量自体はそうではなかったはずなんですけれども、その高い地域もそのあとの地域も今のところ差がないということは 1 つの事象で、・・・今のとこ大きな差はないというのは、1つの結果です。 」

2013-12-27 08:25:50
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

鈴木氏「確かに甲状腺がんは非常に予後のいい病気で、簡単に言うと、心配なさんなというような病気なのですが、どうしても小さいお子さんに病気ができると皆さん心配される。それで我々、清水先生もそうなのですけれども甲状腺の外科をする人間は、一生を 全うできる非常におとなしい病気ですので、

2013-12-27 08:28:34
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

鈴木氏「・・手術を、命を救うだけではなくて、一生の経過を想定した術式やその後のケアをするというのが重要で、ですから我々は、色々その人の生活スタイルにあわせた術式を選択することなどを考えて、非常に長いスパンで、当初から結婚・出産、将来のことまでお話して、

2013-12-27 08:30:00
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

鈴木氏「・・そういうことが普通にできて、普通の生活ができるということを伝えていくので、成井先生がおっしゃたように、お子さんたちに十分なケアが必要だと思います。」

2013-12-27 08:30:48
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

鈴木氏「我々にできることは、日本の社会において周りにそういう偏見を抱かれないように、十分に甲状腺疾患というものの特徴、普通のがんとはかなり違うものだということを皆さんに、今は地元からやっていますけれども日本中に知っていただいて、甲状腺というのは、まず慌てなくていいのだと、

2013-12-27 08:31:45
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

鈴木氏「・・よく考えてちゃんと対応すれば大丈夫なのだということを伝える。社会に伝えることと、本人や親御さんへのケアの両方が重要だということを認識しておりますので、実現したいと思います。」

2013-12-27 08:32:13
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

春日委員「甲状腺がんの検診は、本当に今まで世界でもやったことのない制度ですので、そのまま検診しなければ何事もなく一生持ったままのがんを見つけている。そういう側面がどうしてもでてくると思います。

2013-12-27 08:34:20
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

春日委員「・・ただ、これは万一の事故の影響をより早く、初期の段階で見つけるためという目的が県民の方に理解されているという、その前提で行われているということなので、それを引き続き、理解いただくようにこの委員会としても説明を続けていくべきだと思います。」

2013-12-27 08:34:34
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

鈴木氏「一生取らなくていいものを、原発の影響で今回取っている訳ではないんです。そういうものというのはだいたい5mm以下の微小がんといわれるもので、そういうものを取ってはいけないということがありまして、診断基準というのがあって、

2013-12-27 08:36:23