2013年私的乃木坂46楽曲TOP10

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こんばんは。 昨日の私的48G楽曲年間ランクTOP10に続き、今夜は乃木坂46楽曲TOP10を発表したいと思います。 今年はシングル３枚のリリースでしたが、カップリングも良曲揃いで選考が難航しました。 来年も、良曲に恵まれ、初のアルバムも期待したいところです。 では、いきます！

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10位「そんなバカな・・・」 MVでのコミカルな印象とは裏腹にメロディーはしっかり作りこまれ、深みがある。 転校生役の堀未央奈がアイドル部に迎え入れられ、徐々に馴染んでいく姿は、今作の表題でセンター抜擢された現実に対しメタ視点を与えている。 MVのライバル校との関係描写も面白い。

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９位「13日の金曜日」 恋はあせらずや歩いて帰ろうを連想させるモータウンビートから始まるこの楽曲は、恋愛に刺激を求める女の子が主人公。 聴いていると体でビートを刻みたくなる楽しい一曲。 MVは横浜でのフラッシュモブを駆使し、冒頭ではセンター斉藤優里が独りで踊り、度胸を見せている。

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８位「ガールズルール」 これまでの乃木坂楽曲にはなかった、いわゆる典型的なアイドルの夏曲を打ち出してきた点で意義ある一曲。 その試金石を新センター白石麻衣ががっちり掴んでモノにしているのが印象的。 MVもひと夏の思い出をテーマに、少しぼくらの七日間戦争感を演出しているのも面白い。

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７位「でこぴん」 楽曲はもちろんのこと、MVが乃木坂史上最高という呼び声が高い傑作。 少しフレンチポップの薫りがする柔らかいサウンドに、白石・橋本・松村・深川・高山という布陣により、楽曲に上品さが与えられ、個々の歌声も非常に心地よい。 MVでのメンバーのコスチュームにも注目。

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６位「他の星から」 乃木坂はこういうサウンドも難なくこなすんだなと感心した、本格的四つ打ち楽曲。 タイトルや世界の危機というワードに示される非日常感がMVでも表現されているが、飯田橋・神楽坂・紀の善のあんみつという現実感のあるワードがいい対比となっている。 西野七瀬が素晴らしい。

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５位「シャキイズム」 ほどよいエッジが利いたサウンドと、ちょっぴり冴えない想い人への想いを綴った歌詞が微笑ましい一曲。 MVでは、一部メンバーが男装し、風紀委員の生田くんと星野さんにゾッコンな生駒くんのライバル関係や鍛錬の様子が少年ジャンプ風に描かれ、秀逸なドラマ性が印象的。

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４位「初恋の人を今でも」 イントロのトラック的にも、歌詞的にも西野カナ楽曲でも違和感がないような、痛いほどに一途な想いを歌ったセツナ系楽曲。 センター星野みなみの存在感や風格、脇を固める井上小百合・斉藤優里が素晴らしく、思わずアンダーメンバーの楽曲ということを忘れさせるほど。

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３位「私のために 誰かのために」 衛藤美彩・川村真洋・桜井玲香・白石麻衣・高山一実という、誰もが認める乃木坂歌唱選抜による一曲。 乃木坂からは古き良き女学校感を感じていたが、この歌詞はまさにキリスト系女学校の教えといったような内容で、心が洗われる。 ５人のハーモニーが本当に抜群。

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２位「世界で一番 孤独なLover」 こちらも乃木坂のイメージを打ち壊した一曲。 EDM的サウンドが印象に残りがちだが、実はラテンサウンドが下地にあるという構成。 MV冒頭では、歌詞から漂う虚無感をメンバーをマネキン化させ表現している。 制服のマネキンと並びクラブで聴きたい一曲。

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１位「君の名は希望」 もはやアイドル楽曲の枠を遥かに超え、教科書に載せるべき傑作。 初恋を通じて次第に心を開いていく少年の姿が愚直なまでに描かれている。 MVでの生駒里奈の輝きが印象的。 最近では、生田絵梨花が佐久間正英氏や渡辺麻友と、この曲で競演し、新たなドラマを紡いでいる。

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と、こんな感じでした。 やはり君の名は希望の存在感は素晴らしかったなぁと。 制服のマネキンで気になりかかっていた自分を、一気に引き込んだのがこの曲でしたから。 乃木坂は本当に良曲に恵まれているので、来年も期待したいと思います。