名著などの備忘録としてツイートした内容で、やっぱりいいと思ったものリスト2012年10月〜2013年12月編
- yasuyasu1976
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良い怒りと悪い怒りの違いは、それが大義にたいする侮辱か、個人に対する侮辱か、どちらに起因しているかによる。
2012-10-31 23:35:16競馬も仕事も人生も、あれやこれや未来を予測するのに、その結果のレビューは、滅多に行われない。だからこそ、重要な予測は、立てた時に丁寧に記録して、結果と付き合わせてみるのがよい。これは、至上の楽しみである。
2012-10-31 23:38:35小さい頃から、多摩川のほとりに住んでいて思うけれど、川の形がどう変わっていくかすらも、5年10年スパンだと、予測は難しい。ましてや、世の中がどう変わるかを言い当てるのは、ほぼ不可能。歴史への後付講釈と、未来へのそれは、全く似ていて非なるもの。
2012-11-03 06:04:23読書するときに、仮説保留して読むための便利なメモがPOV(Point of View)。肯定も否定も、受け入れも判断せず、仮説として書けるので、読み返しのときに素晴らしく便利。例えば「POV:産業変化を測定する定量的モノサシ」みたいな。
2012-11-03 06:19:34と、未来予測についてツイートしましたが、その上で、未来予測を否定するのではなく、未来予測の使い方と期待することが違っていて、未来に向けた思考をあれこれ巡らすのは、大いに好きだし、最高の知的娯楽だし、実用性が高いと思います。
2012-11-03 06:22:35もっと言えば、他の人の未来予測を知るだけでは、ほとんど意味がない。様々な情報や示唆、個人的な経験、多くの議論や発信などを経て、自分自身の仮説を常に構築し、そのあとに冷静なる未来での検証を経て、多くの知的刺激と学びが得られるのだろう?
2012-11-03 06:24:56もはや、とびきり優秀な女性は、その伝統的に被せられる社会的役割や先入観だったり、子育てに求められる役割だったりと、とても生きるのに大変負荷の高い時代を迎えている。大いに、KYで行ったらいいと思うな。
2012-11-03 07:10:19今、この瞬間に当たり前になったサービスを、五年前に提案する、という脳内シミュレーション。色々、考えさせられて、楽しいなあ、、、( ̄+ー ̄)
2012-11-07 20:18:09マリッサ・メイヤー氏(ヤフーCEO)「結局のところ、想像力やイノベーションを大いに刺激するのは、やりたいことをやってよいと認めることなのです。」
2012-11-10 06:33:35「古典を読むべし」という話に素直に従い、最近は「韓非子」を手始めとして読んでいますが、参考になることが多い。なぜルールを守らなければいけないか、学校校則とは何か?みたいなのを考える上でも必読だと思うし、ぜひとも小さいうちに頭に入れておくべきかと。
2012-11-11 06:44:49学習理論でもよく出てくる話ですが、「この学習によって何を得られるか?」と「この学習をしようと思うか?」の順序が、決定的に人の学習力を左右する。前者について、不確実だけど感を働かせられたり、未知であるから取り組めたりする人は、圧倒的に学習力が高い。
2012-11-11 06:46:14僕が最も萎える質問の1つに「それをやって、何のメリットがあるの?」という言葉。自分で考えなよ・・・それを考えることこそが、自分自身へ果たすべき最も大きな責務では?
2012-11-11 06:47:18書籍「ブラックスワン」を始め、偶然性と人の思い込みについて指摘する複数の書籍で語られるのは、「現時点でのことを即座に記録しておく」ことの重要性。人は世の中を「事実」×「解釈」で理解するが、このうち「解釈」は、驚く程のスピードで変化してしまうため。
2012-11-11 06:53:05新しい情報の取得、古い情報の反芻、情報ソースの偏りや傾向。考えを一人で反芻・リフレクションする、よく知る友人達と深掘りする、よく知らない人たちと議論する。一人でつぶやく、Blogにする、出版する。様々な思考の体系について、知的であるとは、そのMAPを常に意識することかもしれない。
2012-11-11 06:55:22世の中がより慌ただしくなっていくと、いわゆる「理系」「文系」の断絶は深くなるかもしれない。それは、論理的・検証可能な説明を求める「理系」に対して、より複雑な事象を、頃合いよく感性で表現する「文系」、という両者が、互いに耐えようのないストレスに晒されるからかもしれない。
2012-11-11 07:54:53「幸福感の高さと最も強い関連性が一貫して認められた要素は、親しい友だちがどの程度いるのかという点」(ハーバード医学大学院の研究チーム)
2012-11-11 08:02:54スケートと人生の共通点のうちの1つは、重心を現在に上手く合わせることで、最も加速する、というところだろうか。脚だけが先、とか、よくない。でも、前のめりなのは、大切、とかね。
2012-11-11 09:56:37ヒトは基本的に平衡系の動物なので、現在のパターンや行動を変化させるのは、色々な意味で「バランスを崩す」「何かを失う」といった大変さが伴う。なので、現在の個体が変化するより、次世代への速やかな交代の方が、合理的。「自分」を広い意味で捉えれば、それはさらに理にかなっている?
2012-11-11 09:58:11多くの人が不安に際悩まされるのは、自分でなく、自分の子ども世代で何が起きるか、変化が激し過ぎて、見通せる気がしないからかもしれない。ここは、人類が生物としての大いなる岐路に立たされたことを意味するかもしれない。
2012-11-11 16:36:05マネジメントの分野でも言われ続けているように、変化に対する最大の対処は、アンラーニング、今まで学んだことを、上手く捨てる術、なのかもしれない。
2012-11-11 16:54:03失敗から学ぶことより、とにかく挑戦の総数を増やすことが大切かも? RT @tetsu7s: 失敗から学ぶことが過大評価され過ぎている→ハーバードの調査によると、一度成功した起業家が次に成功する確率は34%…一度失敗した起業家が次に成功する確率は23%
2012-11-12 06:43:19以前クリッピングしておいて、読んでいなかった「ダライ・ラマと科学者たちの対話」。面白過ぎです。これだけ柔軟な会話が日々できたら、とてもハッピーだなと感じられる、ダライ・ラマの懐の深さ溢れる内容。 http://t.co/W6hpUyZH
2012-11-18 06:01:06うーむ、ビジネス界で非常に実績のある人の作った研修資料を拝見して、正直に思ったのは、この国にはマネジメントをサイエンスする土壌が不足しているということ。やってきたことを捉える、説明可能にする、背景にある理論を融合する、が乏しいため、説明・再現性が低い(´・ω・`)
2012-11-23 03:18:24「深い対話をする」→「意識が対立構造にならないように、共通テーマを設定する」「仮説保留のベースをつくるために、互いのパーソナルな経験をいいっぱなしにするところからスタートし、善悪のジャッジメントを外す助走をつける」・・・・。みたいな感じで、再現可能性を高められる。
2012-11-23 03:21:35