【下ネタ・ストパン】下の毛ウィッチーズ
朝イチで風呂に来た宮藤は、カミソリを手にしたバルクホルンに出会う。「あれ、ずいぶん早いですね、バルクホルンさん」「あ、ああ、宮藤か」「そのカミソリ、どうしたんですか」赤面するバルクホルン「いや、その、アレだ。そろそろ剃らんとな、つまり、濃くなってきたから……」「??」
2010-10-20 04:34:32「よくわかりませんけど、大変ですね」宮藤の言葉に対し、バルクホルンが慌てる「たっ、大変ではない!普通だ!」「えっ?」「ウソだぁ~、トゥルーデは結構濃いもんね~」「なっ、ハルトマン!」背後から現れたハルトマンがバルクホルンのバスタオルをはぎ取った。「なっ!」
2010-10-20 04:37:19はらりと落ちたバスタオルに隠されていたのは、綺麗に剃りあげられたバルクホルンの○○だった。「あれ、バルクホルンさんどうしたんですか?その、あそこ」「剃ったんだ!おかしいか!」「えっ、剃るんですか」「あれれ~、もしかして扶桑では剃らないの?」「えっ、うん、たぶん」
2010-10-20 04:39:26「おや、お前らも朝風呂か」そんな三人の背後から現れたのは坂本少佐だった。「あ、坂本さん。おはようございます」「ああ、おはよう」そう言いながら、坂本はおもむろに服を脱ぎ出す。自然と、三人の視線は下腹部へと向かう。「生えてますね」「うむ」「もっさりしてるね」
2010-10-20 04:42:12「人の裸を見て何を言っとるんだ貴様らは」美緒は隠す様子もなく仁王立ちで答える。その姿に、さすがの三人も目をそらした。「い、いえ、バルクホルンさんが普通はその、下の毛を剃る物だって言うから。でも、扶桑ではそんな話聞いたことなくて」「ああ、なるほどな」美緒も自分の下腹部に視線を落とす
2010-10-20 04:43:57「確かに、扶桑の人間はあまり毛を剃らんな、流石に脇やハミ出たところは見苦しいから切るが」「あ、やっぱりそうなんですね」「そうか、カールスラントではみんな剃るのか」二人の会話にバルクホルンが返す「いや、ほとんどの所では剃るだろう。おそらく扶桑くらいだ」「みんなも剃ってるでしょ~?」
2010-10-20 04:46:51「そうでしたっけ、坂本さん」「いや、あまり覚えがないが……」とぼけた様子の二人にハルトマンがため息をついて答える「二人とも、剃った方がいいと思うな~、乙女の嗜みだよ、トゥルーデですら剃ってるんだか――っつ!」「どういう意味だそれは!」「殴らなくてもいいじゃんかー!」
2010-10-20 04:49:10「そういうことなら剃るか」美緒はそう言って扶桑刀を手に取った。「坂本さん!?」「お、おいよせ!」「うえー、危ないよぅ」慌てて三人が止める。「うむ、確かにこれではやりづらいな」刀を納める美緒を見て安堵のため息をつく。「よし、夜にでもミーナに剃って貰うとするか」
2010-10-20 04:53:07そう言うと美緒は服を着直し、風呂に入らず出ていった。脱衣所には呆然とする三人が残る。「あの、毛って剃って貰うものなんですか?」赤面して問う芳佳。「「そんなわけないじゃん・だろ」」カールスラントの二人は疲れた顔で答る。二人の脳裏には、慌てふためくミーナ中佐の顔がはっきり浮かんでいた
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