2013.12.28 SukimaSwitch 10th Anniversary Symphonic Sound of SukimaSwitch すーレポまとめ
- suuueee_chao0
- 4518
- 0
- 0
- 0
【しんふぉレポここから】定刻を少し過ぎた頃。 会場はまだ浮き足立つようなワクワクと、初めて見る景色へのドキドキに満ちあふれていた。 会場を見渡すと、天井までそびえ立つように設置された座席。 とそれを埋め尽くすお客さんたち。
2013-12-31 02:27:39関係者席と思われるエリアにも、たくさんのひとがいた。 オーガスタの先輩も、そして後輩もいた。 なかなかスキマさんのライブに顔を見せたという目撃情報がなかった後輩の彼も。
2013-12-31 02:28:28忙しい彼が、スケジュールの合間を縫ってまでくる、それだけのライブなんだなと、開演前から、これから目の前で繰り広げられるであろう景色に心震えさせていた。
2013-12-31 02:28:50いつもの影アナとはちょっと違った、少しオーケストラのコンサート風なナレーションが入って数分後、客電が落とされた。 メインステージの後ろに、そびえたつように作られたオーケストラピット。 そこに、たくさんのオケ隊の方々が続々とステージに出てくる。 普段とは違った、緊張感。
2013-12-31 02:29:20ステージよりも高台になってるし、距離があるのでなかなかひとりひとりの顔までは認識しづらいのだけど、それでも背格好と雰囲気でわかる充さんと本間さん。
2013-12-31 02:29:56よそゆきな雰囲気のステージで、お客さんなわたしですら緊張してしまっていたのだけど、普段からスキマスイッチを支えてくれているふたりが、ステージの一番後ろで がっつりと支えてくれる、それがこの目で確認できただけで少し緊張がほぐれた。
2013-12-31 02:30:18会場にいる他のひとたちも、同じように感じたのかな。充さんと本間さんが出てきたら、やっぱり歓声があがって。 それに応えるように手をあげる充さんと本間さん。心強かったなぁ。
2013-12-31 02:30:29沸き上がる歓声の中、オケ隊が勢揃いしたところで入場する赤いジェケットをまとった、コンダクターの藤野さん。 そしてちょっと遅れて登場した、しんたくん。 藤野さんはこれから始まる時間が、有意義なものになることを予告するような、 優しい笑顔をこちらに向け、オケ隊を仰いだ上でお辞儀。
2013-12-31 02:31:01しんたくんは、唇をきゅっと噛み締め、いつもよりも緊張した面持ち。 でも、いままでに見たことないぐらい、エネルギッシュなオーラに包まれていました。
2013-12-31 02:31:24そして指揮を振り掲げ、奏でられた音。 普段とは違った、上質な音。 思わず呼吸するのを忘れてしまうほど。 序盤はゆったりとした旋律を奏でながらも、気がつけばそのメロディは耳なじみのあるサウンドオブのメロディを奏でていました。 この段階で、鳥肌…からの、涙。
2013-12-31 02:32:00オーケストラの演奏が緩やかな波を描いたところで、バンドメンバーが登場。 ぽぷまんでも見慣れたメンバーがほとんどで、ここで会場全体に包まれていた緊張感がまた少し、ほぐれたようなきがした。 そして、少し遅れて登場した卓弥さん。
2013-12-31 02:32:32くるっと後ろを向いて、藤野さんの方に手を差し出し、指揮を促す卓弥さん。 藤野さんはしんたくんの方を一瞬向いて目を合わせ、この特別な夜の幕を開きました。 最初の曲は、「ボクノート」。
2013-12-31 02:33:27ふたりの(特に卓弥さんの、かな?)曲の作り方の価値観を変えたであろう、この曲。 空創トリップでも、最初にもってきていて、そしてだーじゃでは核になる曲として 扱っていた曲。 だーじゃ奈良での、ハプニングと、それによるアンコールのMCを思い出したりもしました。
2013-12-31 02:34:16ふたりにとって、大切な曲なんだな。 今までのツアーで、シンセで奏でられていた音が、本物の音で聴けているということに、喜びを噛み締めながら、聴いていました。 わたしにとっても、生のスキマスイッチを見たときに初めて聴いた特別な曲だから、とても感慨深かったです。
2013-12-31 02:35:442番のBメロから盛り上がっていく音の波。 いつもなら、その波にのっかって卓弥さんのボーカルも感情の波がうねっていくのだけど、少し緊張していたのだろうか。 いつもよりもそれは抑えられていたようなきがして。
2013-12-31 02:36:23決して、出し切れていないというわけではなく。 オケとのバランスを考えた上で、1小節の区切りは守りながらも、その4拍のなかで、感情の波を表現していたような、そんなきがしました。
2013-12-31 02:36:54夢にまで見たような景色がそこにはあって。 なんだか目の前に見えている光景が本当に存在しているものなのか、実感がわかなくて、ふわっふわしていて。 でも耳から音は入ってくるし、体に振動は伝わってくるし、「ああ、現実なんだ」って。 涙を出すというのを越えて、呆然としてしまっていた。
2013-12-31 02:37:56曲終わりでぺこっとおじぎをしたふたり。 会場からは拍手が沸き上がる。 1曲目が終わったばっかとは思えない大きさのそれに、少し笑みがこぼれるふたり。 少し緊張がほぐれたのかな。そんなきもした。
2013-12-31 02:38:30でも、まだまだ何が起きるかわからなくってすこし張りつめた空気が漂う会場の空気をぶち壊すように、卓弥さんが「ぶどうかーん!!!!」と叫ぶ。 叫ぶと同時にはじまった「ガラナ」。
2013-12-31 02:39:13もちろんいつものように手拍子したい!ジャンプしたい!んだけど、この音も噛み締めたい!一音一音こぼさないようにじっくり聴きたい!いろんな感情の渦が押し寄せてきた。 でも、卓弥さんがいつもを装うし、じゃあ楽しまなくっちゃ!ってことで跳ねました。盛り上がりました。
2013-12-31 02:39:59サビ前のオケの4音がかっこよすぎました。 しんたくん、オケとのバランスを考えて、いつもなら弾くところを弾かないでいたりもして。 でも2Aメロの細かい鍵盤(オクターブ和音で降りてくるところ)とか、 聴かせるところはきちんと聴かせてたな。
2013-12-31 02:40:37一気にあったまった会場。 一瞬暗転してすぐにスポットライトは卓弥さんの元へ。 すっと息を吸った卓弥さんが、遠くへ遠くへと届くように手をさしのばしながら 絶好の〜ゴールデンタ〜イム…♪ と歌う。 沸き上がる会場。予想外のアレンジ。またスキマさんに裏切られた…。
2013-12-31 02:41:36思わず拍手が沸き上がる会場の方を、シンセの方を向いたことで正面に対峙するようになったしんたくんはにやっとしながら見る。 やってくれましたね…ほんとに。
2013-12-31 02:42:29最高の〜フェアリーテール…♪ と歌ったところで、藤野さんが指揮棒を振りかざし始まりました、「ゴールデンタイムラバー」。 この曲、序盤で一番裏切られた曲かもしれない。 アレンジという意味でも、セトリに入れてきた、という意味でも。
2013-12-31 02:43:18