映画における「日本兵」と「米兵」を考える
映画の中の米兵は、強く、規律正しく、問題解決能力がある。すごい。米兵まじすごい。もちろん、本物の米兵と映画に出てくる「理想の米兵」は違うんだけど、ともかく「理想の米兵」ってのがある。
2013-12-31 22:41:35日本軍は、何でも気力でどうにかしようとしてたダメな人たち、という認識がありつつ、他方で日本兵たちをまさにその精神性によって評価する、という倒錯
2013-12-31 22:44:14永遠の0なんかより勝新の兵隊やくざを観るべき。内務班の陰惨さとかソ連兵の侵攻に民間人を置き去りにして逃げるとことか制作スタッフに下級兵士としての兵役経験者が山ほどいた時代ならではのリアリティ。
2014-01-05 23:55:14米兵とドイツ兵って対比(コンバットなんかの)のされ方だと、ドイツ兵はひたすら冷血で規則に縛られ応用が効かず、柔軟思考でガッツのある米兵に臨機応変にロックンロールなやられ方するって構図なのよね。
2014-01-06 07:43:57というか戦中戦後のアメリカ映画なんかでは、米vs日でも米vs独でもだけれど、寛容で民主的という文化における優越ということがめちゃめちゃ強調されてるよね。
2014-01-06 07:51:42今は、東日本大震災での報道や、その後のメディアへの露出を通じて、自衛隊員のロールモデルが確立しつつある時期なのかな
2014-01-06 07:52:15日本が復興し自信を回復してくると、今度は文化で対等に殴りあう「戦メリ」の坂本龍一や、英国人少年に憧れられる「太陽の帝国」の伊武雅刀みたいのが出てくる。
2014-01-06 08:02:44WW2におけるアメリカ兵のイメージは「コンバット」のヴィック・モローや「大脱走」のスティーブ・マックイーン、ドイツ兵は「バルジ大作戦」のロバート・ショウに集約されるよね。
2014-01-06 08:09:24最近のミリタリーSFでも硬直した官僚制度の敵と自由民主主義で柔軟な我という構図は多いですね RT @yuuraku というか戦中戦後のアメリカ映画なんかでは、米vs日でも米vs独でもだけれど、寛容で民主的という文化における優越ということがめちゃめちゃ強調されてるよね。
2014-01-06 08:10:54自衛隊「離島防衛を想定し、船舶業界と輸送協力の事前協定を結ぶ必要がある」 日本郵船「こっちみんな」 商船三井「こっちくんな」 川崎汽船「あっちへいけ」
2014-01-06 08:21:44震災直後に西原の描いたルポ漫画のさ、救援活動に来た自衛隊員の「おじさんたちは戦争したことのない軍隊なんだよ、この平和が大事だ」みたいな台詞に軍隊礼賛だってサヨクが噛み付いたのみて、もうこんなやつら絶滅させなきゃいかんと深く思った。
2014-01-06 08:24:10実際には戦場でドイツ兵は柔軟に個人判断重視で戦い、米兵はマニュアル的で上位下達の傾向が強かったというのが通説のようです。 @yuuraku ドイツ兵はひたすら冷血で規則に縛られ応用が効かず、柔軟思考でガッツのある米兵に臨機応変にロックンロールなやられ方する
2014-01-06 08:33:18ベトナム戦争や竹のカーテンの頃は、まったく異なる思考と倫理観を持つうじゃうじゃとやたら大量な理解不能の敵というのがアメリカSFの主流だった(「宇宙の戦士」や「終りなき戦い」なんか)が、あれ明らかにアジア人のメタファだよな。
2014-01-06 08:34:52