為末大さん@daijapanの「【敗北に神経質な理由】について 勝ち負けじゃないと強くいう人の多くが、勝ち負けがはっきりする事を極端に恐れて生きている。」
元陸上選手です。スポーツで社会を良くするぞ。 ご連絡はこちらまで deportarepartners.tokyo/contact/
広島市佐伯区出身の男子元陸上競技選手・400mハードル日本記録保持者で、現在はスポーツコメンテーター・タレント・指導者などで活動中。株式会社R.project取締役。
2001年世界陸上エドモントン大会・2005年世界陸上ヘルシンキ大会の男子400mハードルにおいて、世界陸上選手権のニ大会で銅メダルを獲得する快挙を達成。又オリンピックには、2000年シドニー・2004年アテネ・2008年北京と、3大会連続で出場した。身長170cm、体重66kg。
http://ja.wikipedia.org/wiki/為末大
昨日感じたのは、敗北という言葉を使うと世の中の反応が増えるという事。私が前にいた世界は勝ち負けしか無くて、負ける事は当たり前で、僕は結局一度も一番になれなかったから敗者のまま現役を終えた。だから敗北にはもう慣れすぎてしまったのかもしれない。
2014-01-07 10:32:22世の中は競争じゃない、勝ち負けじゃないといくら言っても、自分が幸せかどうかを他人と比べて決める所だけ見てもそこに勝ち負けがある。人間界の外に出てみればまさに勝負の世界で、負ければ生きる事も子孫すら残せない。
2014-01-07 10:35:27感じているのは世の中はなんて敗北にセンシティブなんだという事。明らかに負けたのに何かうまくごまかして負けてないかのように振る舞うし、そう見せる。周りもうまく勝敗をごまかす。頑張った、でもだめだ僕の負けだ!という清々しさが少ない。
2014-01-07 10:40:52二つ理由を思いつく。一つは何かで優秀であれば全て優秀だろうという全能感。負けた人間は、どうせ他でも負けるし、何かを途中で諦めた人間はどうせ他でも諦めるだろうという考えが強い。だから一度でも負けると烙印を押される怖さがある。
2014-01-07 10:44:00もう一つは、一意専心とやり通す文化。この二つが合わされば始めた以上成し遂げるまでやめる事も他を試す事も許されなくなる。行き着く先は玉砕か成功か。敗北には決定的なものと一時的撤退があって、生きている以上後者でしかないのだけれど、その感覚があまりない。
2014-01-07 10:47:44【終わり】勝ち負けじゃないと強くいう人の多くが、勝ち負けがはっきりする事を極端に恐れて生きている。本当に勝負から放たれた人は神経質な所が無い。勝ち負けじゃないんだと吠えれば吠えるほど、勝てない事で歪んでしまったプライドが透けて見える。
2014-01-07 10:51:21勝ちたいと、思いっきりやってやって負けてしまって、ひっくり返って見上げれば、無数に見える他の道。
2014-01-07 10:53:01これまさにそうなんですが、安易な所で自己対峙を妥協して勝ち負けから逃げようとした人は隠した嫉妬心が人生を蝕むように思います RT @ibushow: 勝ちとか負けとか言うこと自体に、その枠にとらわれた物の見方になっているからだと思います。生きる上で必要なのは、勝ちとか負けとか以外
2014-01-07 11:05:54俺は嫉妬深いなあと笑えるようになります RT @idaten400: @daijapan 受け入れられたら、どんな自分になれますか?
2014-01-07 14:57:38