療育と教育の違いって?の疑問からのあたしの「教育観」
「障害児教育がいわゆる教育だけをすればよいという時代はすでに終わった。障害児が教育現場に求めているのは、事実上このような複合した多専門性であることを知らねばならない。」「リハビリテーション研究」 1987年11月 1987年 http://t.co/EXEONCFVVd
2014-01-09 01:00:41医学的な治療と教育があわさったものが療育であり、それがむしろ特殊教育をつくってきたという認識で間違っていないと思う。そうしたら今の特別支援教育と療育の違いってなんなの?
2014-01-09 01:02:02「セガンの「障害児の治療と教育―精神薄弱とその生理学的治療」は(中略)生理学的な知識と観点から論じられた精神薄弱児の教育論であるのみならず、教育施設の在り方や教師や指導者の資質まで論じられた包括的な教育実践論であり、今日の障害児教育の指針となる。」
2014-01-09 01:03:46「就学児童は一日の大半を学校で過ごすため、学校生活と平行して私たちのような療育機関へ通所することは時間的に無理になる。それゆえ願いとして言わせていただければ、教育の中で上記の療育的活動が統合されて展開していくことが望まれるのである。」
2014-01-09 01:04:38療育の理念 「たとえ肢体に不自由なところあるも、次の社会を担って我邦の将来を決しなければならない児童たちに、曇りのない魂と希望をもたせ、その天稟をのばさせなければならない。(続く
2014-01-09 01:09:54それには児童を一人格として尊重しながら、先ず不自由な箇所の克服につとめ、その個性と能力とに応じて育成し、以って彼等が将来自主的に社会の一員としての責任を果たすことが出来るように、吾人は全力を傾盡しなければならない。」高木憲次
2014-01-09 01:10:15“@akinaln: みんなは療育と教育の違いはなんだと認識しているのだろう。”治療教育は「悪いところを治して成長させる」教育は「良いところを伸ばして成長させる」というくらいの認識しかないのですが、今のところそれで困ったことはないですね。
2014-01-09 01:44:05@akinaln 私の中では療育は「定型発達児であれば育ちの中で自然に獲得できる能力が、何かの事情で獲得できない場合に獲得できるように教えてあげるもの」、教育は「基本的な土台があってその上に獲得できる知識を教えるもの」って位置付け ヽ(*´∀`*)ノ
2014-01-09 08:19:21@akinaln 療育と教育に線引きはないと思う。療育と教育は「糾える縄の如し」じゃないのかな。話を聞くことを覚えるのは療育、数字を覚えるのは教育、数字の知識を使って買い物するのは療育…と続いていく感じ。
2014-01-09 08:28:40@akinaln 治療教育が特殊教育の基礎にあるのは、病理モデルの障害観や「養護•訓練」の名前のように一般的なリハビリテーションを想定している点からも推測できます。特別支援教育は、社会モデルでの障害観だから「自立活動」という名称になったのですが、実施者の意識変革がまだまだだと。
2014-01-09 08:56:54ありがとうございます!ぜひお願いします^ ^ RT @46yoyo: @akinaln 今日地域で一応それぞれに携わっている人間の集まりなんだ 面白いから聞いてみよう♪ 意識されているのかしら…
2014-01-09 12:01:41@twinstars14 ね>_< 昔も曖昧に使われていたけど、今も捉え方がまちまちでわかりにくいよね。
2014-01-09 12:31:03私の中では、療育だろうが教育だろうが、どんな子どもでも自立と自己実現に向けて必要なワザを獲得していくことが大事で、それに向けてその子に一番合っていそうな学び方や学習内容(ワザ)を提案していくやりとり。
2014-01-09 13:03:21そのために医学的な療法を活用しようが、「○○式」みたいなのを活用しようが、それはやっぱり「手段」である(つまり指導者側の引き出し)。
2014-01-09 13:07:45