2014年1月13日開催 野島断層普及講演会2014 『淡路島の地震と津波』まとめ
10時半から、兵庫県淡路市での講演会『淡路島の地震と津波』の模様をツイッターで流します。。ハッシュタグは #awaji_0113 あたりで。詳細 http://t.co/9LYMlvPLoH
2014-01-13 10:24:13#awaji_0113 門淡路市長「今日のテーマは淡路島の地震と津波、淡路市以外にも洲本市南あわじ市も含んだ内容。19年前は神戸市にいた、当時は兵庫県に防災監がおらず、土木部署が中心に対応するなど、体制が取れていなかった」
2014-01-13 10:28:23#awaji_0113 門淡路市長「過日に、兵庫県の津波の上表が公表された。淡路市では人家の場所に津波は来ないという話、ただこれは想定が起こらなければの話。例えば室津地域には海面上昇の証言があり、東海岸にも水が来たという話がある」
2014-01-13 10:30:04#awaji_0113 門淡路市長「69年前の津波は洲本市南あわじ市の地域に来ていたと言われている。しかし直下の地震にどのように対応していくか」
2014-01-13 10:30:57#awaji_0113 門淡路市長「兵庫県の方でも、地震後に採用された職員ばかりになっている。誰かに伝えていく、これが今回の趣旨だと思います」
2014-01-13 10:31:33#awaji_0113 岡田篤正氏「去年の4月の地震、そしてこれからの津波対策のが今回のテーマ。国土地理院が淡路島の活断層の調査をまさに今行っている。」
2014-01-13 10:34:40#awaji_0113 徳大 村田氏「昨年4月13日の淡路島での地震について。95年に動いた断層は右横ずれ断層、昨年のは逆断層で全くタイプが異なる地震、後者は未知の活断層だった。」
2014-01-13 10:37:34#awaji_0113 徳大 村田氏「この野島断層は当時建設中だった明石海峡大橋の主塔の間を通過し、相互はなれる方向に動き、橋は設計より1メートル長くなったが構造的には問題なかった」
2014-01-13 10:38:52#awaji_0113 徳大 村田氏「2013年4月13日午前5時33分に地震が発生、95年の地震の32分の1のエネルギーだが、大きな揺れを感じた、最大震度が淡路市で深度6弱。洲本や鳴門で深度5弱。東西方向に押されて動くタイプの地震」
2014-01-13 10:41:12#awaji_0113 徳大 村田氏「洲本市炬口地域、95年の地震では持ちこたえたが、去年の地震では被害が大きく出た、築80年90年レベルの建築物。また新しいお墓は接着の強度が足りずに倒れるケースもあった。伊弉諾神宮の石灯籠も95年を受けて強化したが、それでも動いた」
2014-01-13 10:42:43#awaji_0113 徳大 村田氏「その後の余震について見ると、西側に向かって深いところの震源であることから、西傾斜の断層と分かる。地表の位置を想定すると志筑断層の東側という計算になる」
2014-01-13 10:46:59#awaji_0113 徳大 村田氏「震源は淡路市と洲本市の境界付近で深さ15キロ。島内各地には陸上に堆積した大阪層群が見られ、五色浜などが観光で有名。柔らかい地層なので、下部にある硬い花崗岩のために褶曲している箇所もあり断層の存在が考えられる。」
2014-01-13 10:50:23#awaji_0113 徳大 村田氏「しかし去年の地震の余震域から想定される地表エリアには今回の地震に該当する西傾斜のものはなく東傾斜しか存在しない、つまり地表には達していないと考えれる。いわゆる共役断層の可能性がある」
2014-01-13 10:53:10#awaji_0113 徳大 村田氏「昨年の淡路島の地震のまとめ。原因は地表に出ていない未知の活断層だが、共役断層として志筑断層などが想定され、調査が必要。しかし今回のようなケースは地震が起きて初めて存在が分かる。つまり活断層が報告されていない地域でも起きる可能性がある」
2014-01-13 10:56:52#awaji_0113 Q「震源地ではまだ微震が続いているが」村田「大きくはなくとも余震はまだ続く。昨年の地震も広義では95年の余震という説もあるが断層が異なる。」
2014-01-13 10:59:38#awaji_0113 徳大 村田氏「似たケースとして、97年の鹿児島県北西部地震。本震から48日後に共役断層が大きな地震を起こした」
2014-01-13 11:01:50