今日の #都知事選 #闘う弁護士 #宇都宮けんじ

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内容紹介
「派遣村」の名誉村長、また「反貧困ネットワーク」代表として大活躍中の宇都宮健児弁護士波乱の半生記。
一家総出で開墾に勤しんだ貧しいけれども心豊かだった少年時代、一二年間で二回のクビに泣いたイソ弁時代からはじまって、サラ金、ヤミ金融といった高利貸し、豊田商事をはじめとした悪徳商法やその背後の権力や暴力団、そしてオウム真理教を相手にした被害者救済のための死に物狂いの闘いが臨場感たっぷりに語りおろされる。
一貫して弱者のために闘い続け、今、最大の敵「貧困」に敢然と立ち向かうその姿は、貴重な社会勉強の糧となり、また、いまの社会に暮らす誰もに生きる勇気を与えるに違いない。
内容(「BOOK」データベースより)
「派遣村」の名誉村長、また「反貧困ネットワーク」代表として大活躍中の宇都宮健児弁護士波乱の半生記。一家総出で開墾に勤しんだ貧しいけれども心豊かだった少年時代、一二年間で二回のクビに泣いたイソ弁時代からはじまって、サラ金、ヤミ金融といった高利貸し、豊田商事をはじめとした悪徳商法やその背後の権力や暴力団、そしてオウム真理教を相手にした被害者救済のための死に物狂いの闘いが臨場感たっぷりに語りおろされる。一貫して弱者のために闘い続け、今、最大の敵「貧困」に敢然と立ち向かうその姿は、貴重な社会勉強の糧となり、また、いまの社会に暮らす誰もに生きる勇気を与えるに違いない。

法律家と法律家を志す者の必読書である~「見て見ぬ振り」は,社会的弱者を見捨てるのみではなく,自己をも見捨てることになる。

宇都宮先生の志の高さ,シンプルさ。その徹底的なる実践。

「弁護士,闘う」という書名のとおり,
先生の「闘い」の記録である。

まず,先生の企画力,圧倒的な行動力に感動した。

山口絵理子さんの「裸でも生きる」の読後感と共通の,心が揺さぶられる感動,秋晴れの朝のような,突き抜ける爽快感を感じた。

今まで様々な法律家の方の著書を読んできたが,次から次に語られる事件,志の実践に,これほどの迫力を感じたことはなかったと思う。

また,1980年代以降,30年間にわたる「消費者問題」の深刻化,宇都宮先生の「闘い」の歴史。消費者問題を理解するにも,ベストの文献だと思う。消費者問題(クレ・サラ問題,悪徳商法の跋扈等)の背景には,弁護士不足,法教育の貧困,これらを含めた「法の支配」の不存在,機能不全があるということがよく理解できる。

「人は,自分のためにはなかなか頑張ることができないものです。しかし,本当に困っている他者のためなら,なりふり構わず頑張ることができるのです。」

「逆に,困っている人に会っても,見て見ぬ振りをする者が少なくないのも事実です。見て見ぬ振りは,高齢の失業者やネットカフェ難民,障害者やシングルマザーをはじめとする社会的弱者を見捨てるのみではありません。悲惨な実態を黙認する当人に,密かにせよ,自らへの不信感を抱かせます。見て見ぬ振りは,自らの人間性を疎外するのです。」

「見て見ぬ振り」は自己をも疎外する。。。
全ての法律家,法律家を志す者の必読書であると思う。

ところで,宇都宮先生は,従前から,「司法改革の評価は,社会的・経済的弱者の味方となる弁護士が増加するか否かにかかっていると思っています。」と仰っており,本書にもその旨記載されている。

私自身,必ずしもそうは思っていなかったが,本書を読んで,そもそも「司法の存在理由=少数者の人権保護」であることからも,宇都宮先生の言われるとおりであり,それ以外に司法改革の成否の判断基準はありようがないのではないか,と思うに至った。

サラ金との戦いを通して、消費者の救済を実現した人。勇気と情熱を感じます。

文章から、その人徳の高さが伝わってきた。エリート意識や功名心のかけらもない。

「医者と弁護士は、必ず一人ずつ友人にしろ」という持論を力説する知人がいました。その弁護士の友人が、宇都宮氏だったら、どれほど心強いことでしょう。

弁護士法の第一条に次のように書かれているそうです。

「弁護士は基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする」

弁護士の使命は社会的弱者、経済的弱者の味方になり、その立場を代弁するものである、という実に明快な行動倫理をそのまま信条として実践してきたのが宇都宮健児弁護士です。
氏がそういう信条を持つに至ったのは、生まれ育った生い立ちなくしては考えられません。
国東半島の貧しい半農半漁の村に育った彼は、従兄弟や兄弟が中卒か高卒で学業を終わるところ、親戚が学資を出し合ってくれたおかげで、東大に入学します。
それを思うと、自分だけが出世コースを歩み、エリート官僚や銀行重役になっていいものか。自分の家は豊かになっても、村の人々が貧しいままでいいのか。

 人間の生き方として卑怯なのではないか。

こういうことをきっぱり言ってのける大人はすごいと思います。
学生時代、こういうことを言っていても、大人になって翻意する人はたくさんいます。
「若い頃は、青臭いこと言っていた」「世の中のきびしさがわかっていなかった」
「幼い正義感では食っていけない」
大人たちはいろいろなエクスキューズをします。
でも、やり続けた人には、エクスキューズは必要ありません。

宇都宮氏が闘う相手は、やくざ、取立て屋、マルチ商法、オウム真理教、サラ金、カード詐欺、悪徳弁護士、メガバンク。
経済的弱者の弱みにつけ込んで、そこからさらに甘い汁を吸い上げようとする連中です。
現在、もっとも時間を取って取り組んでいるのは、反貧困運動です。
自ら「反貧困ネットワーク」の代表として奔走し、年越し派遣村では名誉村長を務めています

 貧困の境遇に陥り、社会から孤立した人々は、自らの殻に閉じこもって悶々としています。
 暴走する若者もいます。彼らは自暴自棄になっており、人を傷つけることで苦境への道連れを得ようとします。親友をもたず、親からも見捨てられた彼らの孤独こそが、犯罪を生む一つの温床になっているのです。

反貧困ネットワークは、孤立した人たちに連帯の場を提供し、彼らを疑似家族として支えるものなのだそうです。
読み終わって、「微力ながら、自分もなにかしなければ」と、小さな志の芽を植えつけられる本でした。

弁護士界談 @bengoshi_info

【離婚しても子どもと会いたい親のためのイベント@秋葉原】 面会交流と間接強制 ハーグ条約締結でどう変わる ー5.26変えよう日本の離婚実行委員会・弁護士と闘う http://t.co/cPWzvGjCta

2014-01-17 15:11:17
安倍連休前に安保法案成立を幹事長に指示し @minato6000

宇都宮弁護士は、まさに正義の弁護士だ。舛添や細川なんかは闘う相手にしては役不足だ。いったんついたシミは簡単には落ちないよ。ワイロシミ

2014-01-17 13:45:54
川上芳明 @Only1Yori

闘う弁護士・宇都宮健児。彼は1970年代から、サラ金・ヤミ金・貧困問題の最前線で社会悪と対峙してきた。そして、脅しや嫌がらせに屈することなく、これまでに6 万社を超える悪質業者を告発している。その闘いは今も継続中だ。 以上、宇都宮健児さんの著書『わるいやつら』の内容紹介文より。

2014-01-17 12:58:46
『弁護士自治を考える会』 @bengoshijichi

大阪弁護士会綱紀委員会が懲戒情報を漏らして会長談話 - 弁護士と闘う - Yahoo!ブログ http://t.co/ubyyg78gUT

2014-01-17 10:28:23
『弁護士自治を考える会』 @bengoshijichi

「自由と正義」2014年1月号/弁護士懲戒処分の要旨 - 弁護士と闘う - Yahoo!ブログ http://t.co/EHLZIqVGRT

2014-01-17 10:27:42
マリアッチ @marimoyui

闘う弁護士・鈴木たつおさんが東京都知事選に出馬表明! http://t.co/8RqcGpBs6M わはは〜いい大人が世間から笑われる為に出て来た。こういうコメディアンは都政に不要だよ。

2014-01-17 08:04:21