帯広畜産大学現役教授の語る、「大学安売り競争と大学界隈の現実」

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渡邊芳之 @ynabe39

大学に行かない、という選択肢が大きくなればなるほど、大学教育にとってはプラス。ただし大学経営にとっては致命的。

2010-10-22 10:14:25
渡邊芳之 @ynabe39

さて大学教育の安売り競争は始まるのか始まらないのか。大学も市場原理に従うとなれば供給過剰なら価格は下がるはず。学費が上がり続けている以上供給は過剰でないのだろう。

2010-10-22 10:16:35
渡邊芳之 @ynabe39

日本の臨床心理士の勤務先が学校関係と精神神経科に集中していることは重要。

2010-10-22 10:21:00
渡邊芳之 @ynabe39

獣医師になるのに北大に行っても帯広に来ても,習う内容は同じだし教育の質もとくに変わりません。うちの方がよい点すらあるくらい。でも専門教育以外の教育がまるで違う。私は息子が獣医を志望したら(しないと思いますが)総合大学の獣医学科を勧めます。

2010-10-22 11:01:09
渡邊芳之 @ynabe39

(承前)私にしても他の教養や語学の先生方にしても,厳しい状況の中で少しでもよい教養教育を提供しようとして,コマ数もたくさん持ってるし個別の授業の質だってよく頑張ってると思うんですが,やっぱり英語の先生が何十人もいる大学の英語教育に英語教員4人で対抗するのは無理。

2010-10-22 11:09:13
渡邊芳之 @ynabe39

卒論なら許せないけど,投稿論文だと許すしかないということもある。

2010-10-22 14:39:30