普天間「移設」、辺野古(へのこ)での現計画がダメな理由

小林アツシ（あつこば） @atsukoba

まず、普天間基地の「移設」に関しては、大きく言って二度、辺野古に基地を造るのはダメだという結果が民意によって出ています。ひとつは1997年の名護市民投票。もうひとつは辺野古沖案の撤回(辺野古沖に造るという閣議が廃止されたのは2006年)です。

小林アツシ（あつこば） @atsukoba

辺野古沖案を撤回させたのは多くの市民の力ですが、現在のキャンプ・シュワブ沿岸案にしたのは民意に負けた防衛省が、それでもゴリ押しして基地を造ろうとして計画したものです。

小林アツシ（あつこば） @atsukoba

そもそも、1997年の名護市民投票の頃、防衛省(当時は防衛施設庁)は海上ヘリポートは、安全で騒音に配慮したものだ、と説明していました。http://twitpic.com/2zpqtm

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小林アツシ（あつこば） @atsukoba

辺野古沖案と比較すると、沿岸案は陸上に基地を造るのですから「安全で騒音に配慮した」とは言えません。海上ヘリポートを進めようとしていた政府・防衛省に沿岸案を進める正当性はありません。 http://twitpic.com/2zproj

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小林アツシ（あつこば） @atsukoba

辺野古沖案よりも悪い案ですから、沿岸案になってから反対の声はより強まりました。

小林アツシ（あつこば） @atsukoba

民主党政権になり、「Ｖ字案」に加え「Ｉ字案」という計画も出されました。これまでの経緯からして、どちらの計画もダメなことがおわかりだと思います。 http://twitpic.com/2zpuxh

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小林アツシ（あつこば） @atsukoba

大浦湾は多様な生物の宝庫です。現行案は大浦湾を埋め立てることになり、重大な問題があります。そして、どこに造ろうが、その基地からイラクなどの海外に出かけて人を殺すという問題点は変わりません。

小林アツシ（あつこば） @atsukoba

辺野古に新しい基地を造ってしまうと、周辺の国からすれば、より脅威となり、周辺の国が軍拡をする口実となります。周辺国の軍拡をやめさせるためにも辺野古に基地を造ってはいけません。