正しい会議の仕方

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そういうえば、会議のコツみたいな質問を前にもらったのだけど、うまく答えられなかったので、もうちょっと整理してかいてみよう

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私は会議やることを商売とする会社にいた。そこでは、会議をやることだけにフォーカスした研修が存在したんよ

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会議は、必ず次の形式でやるんよ。基本は論文書く時と同じね。①会議の目的の説明 ②会議の成功の達成条件の明示 ③アジェンダの提示 ④論点の整理 ⑤論点の合意 ⑥各論点の判断材料の提示 ⑦論点に対する複数の解決案の提示 ⑦解決案の評価 ⑧解決案の議論 ⑨解決案の決定 （続

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（承前） 10）冒頭に提示した達成条件の再確認 11）会議の内容と決定内容の確認 12）次のアクションの確認 13）会議の終了の宣言 14）議事録の発行。 これだけ、簡単でしょ？

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複雑だったり、十分に背景が共有されていなかったり、解決策の案なんかを議論したかったりする場合は、さきほどの会議のなかのサブルーチン的な会議をやることもありまする

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夕飯のメニューの決定を例にとってみよう。（1）この会議は夕飯のメニューを決めることを目的としています（2）この会議は夕飯を構成する全てのメニューの料理名を決定することことが目的達成条件です（3）会議のアジェンダは次のようにすすめます。主食の決定→主菜の決定→副菜の決定→汁物の決定

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（4）主食の論点は、夕食全体の方針に依存します。つまり、全体的に和食か、洋食か、中華か、それ意外か、ということです。また、さらにたとえば和食内でも米や麺などの選択肢があります。これも夕食の方針に依存します。（5）他に論点はありますか？

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（6）方針決定の決定要素は過去の2週間の夕飯のメニューの頻度、おおび気候条件です（7）分析結果から、本日の夕飯のメニュー方針は「温かい和食」か「温かい洋食」のふたつがあります。（8）二つの方針を手間、コスト、調理時間を目安に評価しました。（9）では、この評価について議論しましょう

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10）手間を重視して、「温かい和食」に決定しました。よって主食は米となります。※これをアジェンダを消化するまで繰り返します。（11）今日の会議の成功条件はすべてのメニューの料理名の決定でした。これですべての料理名が決まりましたね？ （12）決定事項を振り返ると、XとYとZですね？

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（13）次のアクションは買い物です。（14）会議をこれでおわります（15）議事録を送ります。今日の決定事項をご確認ください。

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番号が狂っていたことに気づいたので、そのへんは許してね

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これを使って、みんな楽しい会議ライフをおくってね。まあ、実際はなかなかうまくいかないので、根回し、寝技、付け届けも場合によっては有効。ルールはないのでがんばれ。